■ 投稿レビュー アクション 34 | ||||
Corporate Climber | A Story About My Uncle |
悠遠物語 (2) | Zineth | 悠遠物語 |
Jumper Two | Hyper Princess Pitch | Triangle wizard | Super Vampire Ninja Zero | Meat Boy |
レビュワー [ DECOすけ野郎 ] ジャンル [ 会社成り上がりアクション+? ] 作者 [ pixeljam さま ] 容量・圧縮形式 [ DL不要・FLASH ] 言語 [ 英語 ] 配布元 絶望の彼方へ、まっすぐGO!
作品のテーマは人生。
途中で自動セーブされる。
操作内容は非常にシンプル。
途中からどんどん難しくなっていく。
どんどん上へと進んでいく。
強いメッセージ性を持っている。
しかし、こっちのゲームはアレとは違う。
いや、その、本来の意味でfallはしているけども、そういう意味ではなく。
何はともあれ、うぉぉぉぉ!地獄の開幕じゃぁぁぁぁぁ~っ!
悲惨な戦い
というわけで、このゲームの主人公、ジョンソン君(仮)では新社会人として中小企業に入ったものの、入社数ヶ月目で給与遅延が発生、その数カ月後には同期の新入社員が突然何も言わずに会社を辞める、上司が倒れ(なお、間に合わない模様)プロジェクトを押し付けられる、などともかく地雷を引き当ててしまったわけ。
「うぉぉーっ!やってらんねーよ!こんなクソ会社、辞めてやる!」
とヤケになり、泥酔したまま繁華街を徘徊しており、気がついたら大企業の地下に拉致されていたと。
▼お、おれは一体・・・!?
▽フハハ!ワシは・・・神だ!
▼・・・。
▽よくっ聞け!一度しか言わん!この会社でさまざまな困難がキミを襲う!
だが、キミにはもう道は無い。ともかく先に進め!
▼拒否権は無い、ということなのか。
▽お前は、清掃員としてスタートする。
会社の頂上まで進み、社長になれ!
この世で一番大事なもの!カネ!権力!主婦層からの支持!
3つ目は無理だが、2つはどうにか得ることが出来る。奪え!
相手を蹴落とせ!傷口に塩を塗ったれ!
以上!ワシは消えるぞ!
▼あ、ちょっと。
・・・しかし、この清掃員のユニフォーム、なんか塩素臭いな・・・。
すいません、このゲームはストーリーがようわからんので勝手に作りました。
というわけで、ジョンソン君(仮)はこの企業に就職したわけですが、さまざまな悲惨な事態が彼を襲うわけです。
強盗とかはまだマシな方で、殺人ネズミ、スパムメール対応、電話応対、電撃ビリビリコース、プレス機ゾーン、弾幕ゾーン・・・
何を言っているのかわからないかもしれませんが、このようなことが実際に起きます。
ジョンソン(仮)君は、やっとのことで上に登ったと思ったら・・・そりゃあんまりだよ!
しかし、ここからがこのゲームの真骨頂と言えるわけですね。
今までの内容がウソのように難易度が跳ね上がります。
そして、最後にプレイヤーが見たものとは・・・。
このゲームはかなり難しく(隠しボーナスを探そうとするとさらに難易度が高くなる)、操作性の鈍さと意地が悪いトラップなどもありなかなか先に進むまで死にまくるわけですが、ともかく久々にガツン!と来たゲームでしたね。
あなたのハートには、何が残りましたか?
ちなみに
ラスボス鬼畜すぎるだろこれ・・・1時間くらいやってやっと倒せたぜ。
管理人コメントこのゲームの難易度は1週目からハイレベルです。ステージごとにゲーム性がガラリと変わり、その全てで陰湿な罠が待ち受けています。
時には、「敵の攻撃を数秒耐え切れ!」というものさえある始末です。
「屍を積めばいつかは越せる」バランスにはなっていますが、死んだ分だけクリアボーナスは減ってしまいます。
1週目では目にかかれないステージもあり、2週目でその謎を解くモチベーションになりますが、トラップも更に鬼畜化します。ご注意ください。
↑ページ先頭へ / <【ACT】INDEXへ / <<トップページへ
レビュワー [ たたり ] ジャンル [ 3Dワイヤーアクション ] 作者 [ students at Södertörns Högskola's game program さま ] 容量・圧縮形式 [ 485MB・RAR ] 言語 [ 英語 ] 配布元 [まとめ]
崖から崖へ宙に浮いた石にワイヤーを引っ掛け飛び進んでいく3Dアクションです。[概要]
タイトルだけ見ると童話かなんかかと思いますがバリバリのアクションです。
操作はasdwで移動、Shiftでダッシュ、左クリックでワイヤー射出、右クリックで溜めジャンプ。
ワイヤーアクションは難しく何回も死ぬことになると思いますがチェックポイントがそれはもうあちらこちらにあるので難易度はそれほど気にならないでしょう。
基本的によくまとまったゲームだと思いますが画面が綺麗な代わりにちょっと重いですね
管理人コメント本作の難しさは、「Another Bound Neo」と同様、FPS形式でジャンプアクションを求められる点にあります。
しかも、閉鎖空間で行先の分かりやすかった「Another Bound Neo」と比べ、本作のステージはアウトドアの開放的なスペース。全体マップもないため、次に飛び移れる所を探すのも一苦労です。
溜めジャンプやワイヤーアクションで次々と潜り抜けていく快感は確かなものですし、リトライもしやすいので、色々と試してみましょう。
しかし、視点が目まぐるしく変わる分、私のような3D酔いしやすい人は、本来のゲーム難易度以上の地獄を味わいます。終了時もチャプターごとにセーブされるため、適度に休憩を取りましょう。
↑ページ先頭へ / <【ACT】INDEXへ / <<トップページへ
レビュワー [ マイク&デーヴィス ] ジャンル [ ファンタジック経営シミュレーション恋愛推理アクションRPG ] 作者 [ らむらむ さま ] 容量・圧縮形式 [ 293MB・ZIP ] 製作ツール [ WOLF RPGエディター ] 言語 [ 日本語 ] 備考 [ 第四回 WOLF RPGエディターコンテスト 総合グランプリ作品 ] 配布元 ハマリ度:10 グラフィック:10 サウンド:9
アイテム。それがすべて。
初レビューしたくなるほどの面白さがあったので思い切って投稿しようとしたら、すでに2ndレビューとなってしまっていた…
だけどめげない!二番煎じが初レビューですが、どうぞよろしくお願いします。
マ「と、いうわけではじめましてレビューさせて頂きますマイクです。以後「マ」とお呼びください」
デ『はじめましてデーヴィスです。おなじく「デ」とお呼びください』
マ「対話形式は大先輩がいるのでやめようかとも思ったんですが、普通にレビューにしようとするとものすっごく堅苦しい内容になるので」
デ『堅苦しくて問題ないと思うんですけど。本音は気力が持たないから、だそうで』
悠遠物語
マ「さて、すでに1stレビューがあるのですが、二番煎じでも良いじゃない。それほど面白かったんだもの!」
デ『すでに紹介されているとおり、この作品は第四回ウディコンの総合グランプリ受賞作品です。爽快に動かせるキャラを走らせ、ダンジョン攻略、アイテム収集、お店の経営、錬金術や鍛冶でアイテム合成、などなど、色々な要素が含まれております』
マ「やることいっぱいだよ!これじゃ脳みそ割れちゃうよ!」
デ『すでに割れてる。一見するとたくさんの要素がありすぎて難しそうですが、各パートは簡単操作で、アクションパート以外はほとんどコマンド選択式。アクションパートも、ショートカットキーの切り替えや、それに伴うスキル使用などを考えると大変ですが、使うボタンは基本4つ。「調べる」「攻撃」「防御」「メニュー」だけ』
マ「ま~俺ぐらいになると防御の存在すぐに忘れるんだがなっ」
デ『実際、成長するとほとんどお世話にならないボタンですけどね、防御』
アクション
マ「基本はダンジョン潜って迫り来る敵をちぎっては投げ、ちぎって鼻毛するゲーム」
デ『(…鼻毛?)同時にアイテムを集め、店で売ったり錬金術や鍛冶で別アイテムにしたりしながらストーリーを進めていきます』
マ「動きも爽快で、ドットも楽しく、普通にアクションRPGを楽しめますなぁ。でも、敵強くね?」
デ『主人公ピアは「スライム叩いたら逆にぽよ~んと弾かれる」ような少女ですからねぇ。最初は「白花のポプリ」あたりを利用して仲間に助けてもらえば良いでしょう。レベルが上がれば、予想以上に楽になりますよ』
マ「仲間が言うこと聞かないのだが。特に金髪の野郎」
デ『彼は立場上、仕様です』
仲間との連携
マ「仲間が増えました」
デ『仲間は最大2人まで同時に連れて行くことができますね。連れて行かない場合、その仲間には別の役割を与えて主人公ピアを助けます。序盤はお願いできることも少ないですが、後々項目は増えます』
マ「この「店番」って良いねぇ。いちいちレジに立たなくてもアイテム売れていくよ」
デ『ゲーム進行を遅らせかねないお店パートの問題点を解消するのも、仲間が増えてからですね。ですがこの措置はお店経営システムを曇らせているのでは、とも』
マ「店長がレジに立たないのなんてよくある話じゃん?オーナーだと思えばいいんだよ」
デ『お店システムに早送りやスキップ機能があれば、こんな感想も抱かなかったのですがね』
ミッション
マ「ミッション楽しいなぁ」
デ『ミッションボードに書かれる、時には重要イベント、時には他愛無い日常イベント。それら総称のミッションですね』
マ「時にデブブスよ。なんかどうあがいても入手できそうにないアイテムを要求されたのだが」
デ『誰がデブブスだ!デーヴィスだ私は!それは少し進めた先のダンジョンで入手できるから心配することはない』
マ「お店に置ける種類も増えて、個数も増えて、キャラの人となりも見れて。やっぱこういうイベントって大事だよなぁ」
デ『これも一種の脇道、道草というやつですかね。RPGならではの遊び心は和みます』
マ「強制ではなく選択式ってのがまた良いな!うお~!何度でも見たい~!セーブ&ロード!&ロード!&ロード!」
デ『一部ミッションは物語終盤で見直せるようなので、肩肘張らずに楽しみましょう』
そして
マ「物語も進んで、なんか凄いことになってきて、ボクチンびっくりです」
デ『世界規模に発展する大きな事件に巻き込まれていくわけですからねぇ』
マ「いや、ピアちゃんがスライムなんか片手で握りつぶせそうなほど強くなっていて」
デ『え?そっち?』
総評
・ハマリ度 10/10
マ「お店経営周りで文句はいったが、プラスマイナスで見ればマイナスにはなりきれず。アイテム集めに疲れてきたらストーリを進めよう。とか思っていたら一気に展開に飲み込まれて、あわやみち草根性を忘れてしまいそうになるほど!」
デ『長い上に微妙な評価だ!』
・グラフィック 10/10
マ「ストーリー展開にそぐわない気がしなくもない柔らかなタッチのキャラグラだが、世界観にはマッチしている。アクションでのエフェクトも派手過ぎず地味過ぎず、武器の種類によって性能やモーションが変化するのも高評価。多く存在するアイテム群もきちんと描き分けされていて眼にも楽しめる」
デ『欲を言えば敵の攻撃モーションが欲しかったものの、評価を下げるほど気になるものではない』
マ「ところでマリネって穿いてな」
デ『次』
・サウンド 9/10
デ『9点?どれも素晴らしい選曲だと思うし、SEも効果的で無理がないものだと思うのだけど』
マ「某街のBGMのイントロがやかましい」
デ『え?それだけの理由?』
マ「本当は下げたくない!だが、あのイントロを考えただけで行くのをためらってしまった事実は痛い。これがそんなに用事のない場所なら文句はないけど、そこそこ頻繁に行く場所だから心を鬼にして減点」
悠遠物語~空の大陸とアイテム屋さん~
29/30点!
マ「こちらマイク。聞こえるかデーヴィス」
デ『良好だ。どうした?こんな夜中に』
マ「このゲームって、バージョン0.5.02だというのは本当か?」
デ『現時点ではそうなっているな』
マ「ということは完結していないではないか!どういうことだ!?」
デ『何か問題かね?君は楽しんでいたようだが?』
マ「うっ…」
デ『安心したまえ。満足の行くゲームだよこれは。現に君はどうかね?このゲームを実際にエンディングまでプレイしたのだろう?』
マ「すごく、続きが気になったが」
デ『それが全てだ。我々は待とうではないか。完成するその日を。アイテム辞典を埋め尽くせる、その日を』
マ「アイテム?それがすべてだというのか!?応答しろデーヴィス!デーヴィィィィィィィィィィス!!」
デ『いい加減寝かせてくれ。これが私の素直な感想だ』
管理人コメント微に入り細にうがったレビュー、誠にありがとうございます。
序盤を触っての感想は、まさに「敵が強いし、店番で時間食われるし、もっとスムーズにいかないものかねぇ…」だったのですが、仲間が手に入るころ(さすがに私はそこまで進めてない)には、敵はレベル上げで対処・店番は仲間が勝手にやってくれると、かなりスムーズにいくようです。
ただし、基本はアイテム集め。序盤のピアは本当に弱いので、敵キャラはなるべく避け、アイテムと装備の充実を優先していきましょう。
↑ページ先頭へ / <【ACT】INDEXへ / <<トップページへ
レビュワー [ たたり ] ジャンル [ ハイスピードアクション ] 作者 [ Arcane Kids さま ] 容量・圧縮形式 [ 48MB・ZIP ] 言語 [ 英語 ] 配布元 [まとめ]
高速でステージを駆け回る3Dアクションゲーム。アクション部分のクオリティは高く爽快感があるがステージが少ないことが欠点[概要]
ソニック・ザ・ヘッジホッグあたりを連想させる3Dアクション。ジェットセットラジオという作品に似ているらしいのですがそちらの方は残念ながら未プレイのためなんとも言えません。
qボタンによる時間巻き戻しのお陰で落下や操作ミスによるストレスがかなり緩和され、更にこの機能のお陰でステージの難所に挑むため何度も落ちたり上がったりを繰り返す、といった作業も無くなっておりかなり快適に遊べます。
操作はキーボードとマウスで行いますがxboxコントローラーにも対応しているようです。
操作方法はasdwで移動。Shiftでダウンフォース。スペースでジャンプ。左クリックで加速。qで時間巻き戻し。右クリックでメニュー操作。特に右クリックでメニュー操作はタイトルから適用されるので気をつけてください。
ゲームの目的としては矢印の先にある半透明の青いボックスから与えられるミッションをこなしていくこと、またはステージ上に落ちている黄色いブロックを集めること、の二点です。しかし、クリアしたところで報酬らしきものは(おそらく)ないので腕試し的なところが大きいでしょう。
[その他]
- 壁走りはチュートリアルでちゃんと練習しよう!
- 月に行くにはMAXまで加速して橋を下からゴリ押しだ!でも行っても何もない!
- ステージが少ない!
管理人コメント「Qキーでの巻き戻し」がある分、失敗からの立て直しは簡単ですが、その分「失敗しやすい」ということでもあります。
チュートリアルの時点で操作タイミングはシビアです。たたり さまも触れた「壁ジャンプ」の他にも、「ダウンフォースでスピードを限界まで上げてのジャンプ」「ジャンプ後のA,Dキーでのカーブ」「レーンからジャンプして飛び移る」などなど、高度なアクションが次から次へと求められます。
「左クリックで加速」という変わった操作も戸惑う原因です。XBOXコントローラを使うか、起動前のダイアログで好みの設定に変える(キーボードのみで操作できるようにする)など、自分の好みに合わせ、そして操作に慣れていきましょう。
↑ページ先頭へ / <【ACT】INDEXへ / <<トップページへ
レビュワー [ 祈 ] ジャンル [ ファンタジック経営シミュレーション恋愛推理アクションRPG ] 作者 [ らむらむ さま ] 容量・圧縮形式 [ 293MB・ZIP ] 製作ツール [ WOLF RPGエディター ] 言語 [ 日本語 ] 備考 [ 第四回 WOLF RPGエディターコンテスト 総合グランプリ作品 ] 配布元 ハマリ度:10 グラフィック:10 サウンド:10
アイテム集めて合成したり自分の店でアイテム売って金を稼ぐ等、やりがいがあるARPG
こういうのはアイテム集めが好きな人にはおすすめだろう入るたびにダンジョンの地形が変わるのを見ると、らんだむダンジョンに近いという印象を受けた。
難易度設定等、かなりのやりこみ要素や初心者向けの操作等もかなり充実してた。
第四回 WOLF RPGエディターコンテストでグランプリを取ったもの納得が行く出来だな
管理人コメントアクションRPGという形態をとっていますが、序盤で「敵キャラは避けて行こう」と明言されるだけあり、アクション部分は難易度が高い代物です。
よくできてはいるのですが、いかんせん被ダメージが高いうえに、敵の攻撃タイミングがわかりづらいので、「ノーマル」であっても油断はできません。装備での強化をしっかりしていきましょう。
自由度は高く、時間制限で強制バッドエンドになることもないため、プレイヤーの成長がてら、色々と試してみるのがおすすめです。
↑ページ先頭へ / <【ACT】INDEXへ / <<トップページへ
レビュワー [ わたたる ] ジャンル [ 2Dアクション ] 作者 [ Matt Thorson さま ] 容量・圧縮形式 [ 4.2MB・ZIP ] 言語 [ 英語 ] 配布元 今回は高難易度アクションでおなじみMatt Makes Gamesの中でも高難易度なJumperシリーズ、その中でも高難易度なJumper Twoをレビューします。
前作とのつながりはほとんどないので本作からでも問題ありません。前作をやったことがある人ならニヤリとくるワールドがあるかも。
(ちなみに前作をやるならリメイク版でさらに凶悪なステージが追加されているJumper Reduxをおすすめします。)
洋ゲーなので文章は英語ですが操作さえわかれば読めなくてもほとんど問題ありません。
それではアクションゲームの腕前と根性に自信のある方、トップクラスの難易度の世界にレッツジャンプ!
・とにかくまずはジャンプだ!
Jumperシリーズは、名前の通りジャンプがメインのアクションシリーズ。まずはそのジャンプについて紹介します。
シリーズ全般における特徴として、キーを押す長さに関わらずジャンプ高度は一定という事が挙げられます。
この手の高難易度アクションではジャンプ高度の微妙な調節でイライラさせられることも多いですがこのゲームではその心配はありません。
しかし高度調節ができないという事はジャンプするタイミングや位置を少しでも間違えると即ミス、という事でもあります。
次にこのゲームで追加されたスキッドジャンプと壁ジャンプについて。
スキッドジャンプは最初はやりにくいかもしれませんが慣れたらそこまで苦労することはないでしょう。使う機会もそこまで多くはありません。
問題は壁ジャンプ。こいつがこのゲームをシリーズの中でも高難易度にしていることは間違いありません。
まず壁ジャンプの方法ですが、壁に隣接してジャンプしているときに壁の方向に向かってキーを押してジャンプすることでできます。
もちろん壁の方向は壁ジャンプで跳びたい方向とは逆なので距離を稼ぎたいときは壁ジャンプができたらすぐに飛びたい方向にキーを押す必要があります。
これがなかなか難しい。しかもほとんどのステージで使うといっても過言ではないほどの利用頻度。慣れないとどうにもなりません。
ワールド1とワールド2で何とかして慣れましょう。でないと・・・。
・「そろそろ本気を出してみようか」なワールド3
ワールド1、2を順調に突破して全国の鬼畜ゲーファンな皆様は思うことでしょう。
「え?これが鬼畜ジャンプアクションのJumperシリーズなの?」と・・・。
いえ、違います。最初の二つのワールドなどチュートリアルにすぎません。
ワールド3ではお待たせしましたと言わんばかりに難易度が急上昇。
壁ジャンプを何度も利用したり、シビアなタイミングを求められたりするステージが多く、苦戦すること間違いなし。
ここで挫折してしまう人も多いのではないでしょうか。
ここさえ突破すればワールド4は新しい仕掛けのチュートリアル的なステージが多くて一旦簡単になります。
ワールド5以降は基本的に難しいのですがたまに簡単なステージが挟まっているし徐々にプレイヤースキルも上がっていくため案外楽に突破できたりします。
(もちろん難しいステージは無茶苦茶難しいですが。)
全体を通して見たときやはりワールド3は序盤にしては少し難しすぎるという印象を受けました。特に3-3以降は死亡数が下手な後半ステージよりも多いという事態に。
鬼畜ゲーファンの方々は思う存分お楽しみください。アクションゲーム苦手な方も何度も挑戦してタイミングを把握すればいつか突破できます。
ワールド3に挑戦する中で養われたプレイヤースキルや根性は絶対後々活きてきます。後半ステージに挑む訓練みたいなものだと思って諦めずに頑張りましょう。
・おまけ?なJumper Two Editor
全ステージクリアしたけどまだまだ物足りない、そんなプレイヤーのためにこのゲームにはおまけとしてステージエディターが入っています。
もっと難しいステージがやりたい、だったら自分で作ってしまえばいいのです。
本編にはない仕掛けも配置できたり移動速度や落下速度を変更できたり、なかなか凝った作りになっています。
ついでにサンプルステージも入っています。サンプルですが本編に劣らない超難易度。
・最後に
とりあえず全体を通して言える問題点を一つ。
音楽がループする際にその切れ目でゲームが一瞬止まるのは何とかしてほしかったです。
このゲームは少しのミスも許されないので一瞬止まるだけでもかなり困ります。
まぁミスしたらまたやり直せばいいだけの話なのですがステージクリア間際で音楽ループにやられたときは流石にげんなりしました。
あと収集要素であるジェムを取るために非常にわかりにくい隠し通路を見つけないといけないステージはどうかと思いました。
それ以外は大体満足。ステージも単に難しいだけでなく変わったギミックのある面や少し頭を使う面もあり、どれも個性的で最後までネタ切れ感は感じませんでした。
アクションゲーマーを満足させるアクション性と鬼畜ゲーマーを満足させる難易度を兼ね備えた本作。
クリアできたときの達成感は半端なものではありません。
管理人コメント私のようなヘタレだと、ステージ1の段階で「こんな複雑なアクション、寸分違わず動かせるわけないだろ!」と思ってしまうような構成ですが、逆に言えば、「ここを越せるよう、システムや仕掛けのタイミングを学ばなければ、先のステージはクリア方法すら分からなくなる」と言うことでもあります。
「Jumper」の難しさは「マリオ2」から受け継いだ難しさでもあります。「ミスった際のフォロー」が皆無なのです。しかも、「タイミングが1ドットずれただけでアウト」なので、それこそ「1フレーム単位でのタイミング」を体に覚えこませないとクリアできません。
正直、ワールド1,2は、「ステージ途中に休める箇所がある」というだけで「Jumper」シリーズとしてはヌルいです。ですが、ミスればステージ最初に戻され、途中でこなしたアクションを最初からやり直さなくてはいけないのは全ステージ通して共通です。
「運よくできた」レベルでは敵いません。「確実にできる」まで鍛える必要があるのです…が、私にそこまでの時間と精神力はありません!
↑ページ先頭へ / <【ACT】INDEXへ / <<トップページへ
レビュワー [ DECOすけ野郎 ] ジャンル [ アクションRPG ] 作者 [ Remar Games さま ] 容量・圧縮形式 [ 20MB・ZIP ] 製作ツール [ GameMaker ] 言語 [ 英語 ] 配布元 こいつぁ、とてつもなくハイパーなゲームだぜぇっ!
ストーリー
むかしむかし、北極か南極あたりにメカサンタとロボットのエルフがいました。
彼らは、世界中にプレゼントと喜びを広めるための活動をしていました。
しかし、ワガママな姫様、Pitchはメカサンタがプレゼントをくれなかったことを逆恨みしていました。
そら、クソガキだったから貰えなかったんだろ、という指摘にも全く耳を貸しません。
それどころか、「アタシが貰えないのなら、世界中の全員が貰うべきではないわ」と何故か自身の行為を正当化しており・・・。
相棒のキャットストライクとともに単身特攻!
腐った商業主義者とカップルどもをともかく全部をぶち壊せ!
そして子供の夢を壊せ!イェー!LETS ROCK!
概要
えー、このゲームは「スマッシュTV」形式のアクションRPGです。
元々はDOSで出たOperation Carnageというゲームに近いらしいのですが、日本ではそのゲームは未発売だそうで。
画像で表すと
体験前はこんな感じですが
体験後はこのようになります。
うぉぉぉぉ!テンションあがってきた!上がってきたぞぉぉぉ!
そんでもって、このゲームは全4面(隠しステージあり)と短めですが、難易度をあげるなどして繰り返し遊ぶことができます。
一番やさしい難易度だと、多分誰でもクリアできますが、激ムズモードになると1機しかない状態で送り出されます。こんなのクリアできないよ・・・。
操作はとっても簡単。
- 十字キー、あるいはWASDキー:移動
- X/CTRL:ショット
- Z/SHIFT:サブウェポン変更
- ESC:ポーズ
特定のアイテムを取ると、ショットの内容が強化されたりします。
そして、Z/SHIFTでサブウェポン(使用制限あり)に切り替えが出来るのですが、正直使いづらい。
これさえうまく活用できれば、難易度が高いモードでもサクサク行けそうな気がするのですが・・・。
そして、ショットしていない時に、十字キーを↑↓←→、あるいは↑↓→←を押すと相手にプロレス技をかますことができるそうです。姫、あんたは何物なんだ。
格闘技世界チャンピオンなのか。
とまあ、さておき。このゲームは中毒性が高いです。一ゲームそのものの時間は短いですが何度でも繰り返しやりたくなる、そういうゲームです。
管理人コメント「スマッシュTV」に代表される、撃ちっぱなし撃たれっぱなしの全方位アクションシューティングです。
…すなわち、クレジット積み上げながらのマネーパワープレイが本筋であり、EASYなどノーコンティニューでクリアできる方がおかしい作品なのです。
また、2つあるサブウェポンはどれも使いづらい性能。ICEは弾消し能力がある分射程が短く、RAINBOWは跳弾で遠くの敵が狙える分連射力に劣ります。結局、弾数無制限のBLICKをばら撒いていた方が爽快感・安全性共に高くなっています。
クリアしてもGAME OVERになっても、短時間で終わる作品です。ストレス解消したいときなどに、気軽に起動してみましょう。
↑ページ先頭へ / <【ACT】INDEXへ / <<トップページへ
レビュワー [ SSS ] ジャンル [ ローグライクアクションRPG ] 作者 [ Wouter van den Wollenberg さま ] 容量・圧縮形式 [ 24MB・RAR ] 言語 [ 英語 ] 備考 [ 日本語マニュアル置場 http://sky.geocities.jp/weizsackerend/other ] 配布元 このゲームはいわゆるローグライクゲームの一つである。
プレイヤーは数々の魔法を操る冒険者となり、ラスボスを打ち倒す為単身で深いダンジョンへと突入する。
ダンジョンの地形や敵や落ちているアイテム等はランダムで決定され、同じキャラクターでも毎回違う展開となる。
また、モンスターは記号で表される。主人公は@ではなく、題名通りに△の姿をしている。
そして他のローグライクと異なり、戦闘はターン制ではなくDiablo系のリアルタイムアクションである。
敵に対して効果的な呪文を選び、その呪文を敵に当たるよう狙って放ち、相手が撃ち返してきた呪文を回避しつつさらに追撃を行う、そんな一連の流れを素早く行う必要がある。アイテム取捨選択や主要呪文の選定などのローグ的な戦略と、素早い操作で致命傷を避けるアクション的な戦術の両方が必要とされ、最初は非常に難しく感じる事だろう。
だが何度かやり直す内に、最初苦戦した相手を苦も無く倒したりして気づく事になるだろう。
「あれ、俺上手くなってる?」と。
ローグ系もアクションゲームもプレイヤーの上達によってより先に進めるゲームであり、本作はその両方であるため、特にそう感じられる作りとなっている。本作は英語だが、有志による日本語マニュアルが存在する。
操作方法等はそれで確認すると良いだろう。
管理人コメント本来のローグ系RPGでは、自分のできること・自分の持ち物の効果を逐一把握し、一歩一歩を慎重に進める必要があります。この「Triangle Wizard」でも自分の持ってる魔法の効果を把握する必要があります。
しかし、リアルタイム式、しかも突入直後から大量の敵が攻めてくる状況となると、悠長に魔法を見ている暇などありません。「撃って覚える」ぐらいの使い方が必要になります。
また、「Triangle wizard」では、ローグ系作品の例のごとく、キーボードをフルに使用します。とくに、魔法メニュー=Insキーなど、お使いのキーボードによってはボタン一発では出ない物に重要なコマンドが割り振られている場合が多いです。最初のチュートリアルでF1を押し、主だった操作は頭と指先に叩き込んでおきましょう。
↑ページ先頭へ / <【ACT】INDEXへ / <<トップページへ
レビュワー [ DECOすけ野郎 ] ジャンル [ ベルトアクション ] 作者 [ Batovi Studio さま ] 容量・圧縮形式 [ 5.8MB・インストーラ ] 言語 [ 英語 ] 配布元 南米から忍者(やつら)がやってきた!
今回のゲームは、ブラジルとアルゼンチンの間にあるウルグアイ製のものです。
Batovi Studioは、ウルグアイの首都、モンテビデオ(※ルーマニアを連想しがちであるが、それは単なるバンド名です)にあり、2005年の設立以来、多方面でゲームを作っているそうです。ゲームの内容は
喰らえ!忍者キック!
くらわせろ!ニンジャブレード!
そして!ゲージがたまったらAでスペシャル☆アタックだ!
ゾンビやバンパイアや敵の忍者をなぎ倒せ!という感じの(スクロールしない)ベルトスクロールアクションです。
操作は割合簡単なので実際にPracticeモードでやった方が早いので割愛。
このゲームは他にもない特異点があるわけでして。
途上国の子供たちに、100ドルのノートパソコンを行き渡らせるプロジェクト、「One Laptop Per Child」で開発された製品、「OLPC XO」でも起動させることが出来る、ということですね。そういう取り組みというのは、どしどし評価されるべきだと思うし、応援していきたいです。
管理人コメント1画面固定の短いステージながら、道中の敵キャラ・特にボスは非常に厄介です。各人、攻撃パターンが強力で、うまく隙を突かないと一方的にボコられます。
その分、プレイヤーである忍者ガールの攻撃も多彩。特に、Dキーで出すダッシュ攻撃は、CPUの間合い判断を狂わせるため、攻略には必須です。最も、外すと逆に隙を付かれるので、使い所を判断しなければなりません。間合いとY軸の調整は、従来のベルトアクションと同様、しっかりと考えなければいけません。
↑ページ先頭へ / <【ACT】INDEXへ / <<トップページへ
レビュワー [ DECOすけ野郎 ] ジャンル [ 肉片弾丸アクション ] 作者 [ Team Meat さま ] 容量・圧縮形式 [ DL不要・FLASH ] 言語 [ 英語 ] 配布元 主人公は生肉です
MeatBoyのガールフレンド、バンドエイドガールがさらわれたので救いに行くというありきたりな、どこにでもあるような、そういうゲーム、です。
Nというゲームがありましたが、これはそれに結構近い感じです。
しかし、全くの別物といえる部分があります。
それは、主人公のMeat Boyがあまりにもヌルヌルと動くので、制御するのが難しいということです。
Nと比較すると「空中で動きを制御」する比率が高いので、ミスるとすぐに肉片がウェルダンにこんがり焼かれてしまいます。
そういうわけで、難易度は高いです。Achivementをロックするための絆創膏は、意地悪な位置に配置されているので、余計に難しくなります。
海外のプレイヤーの感想を探していたら
「これ難しいぞ。別のガールフレンド探そうぜ」 などと言っていましたが、その気持ちはわかるぞ。
ちなみに、パワーアップ版のSuper Meat BoyはPC/Mac/XBLA用でも発売中です。
そちらはアドレナリンがドックンドックン出まくるほどの面白いゲームだそうですがフリーゲームではないので割愛。
管理人コメントこのゲームは、海外でも「超・難易度が高いゲーム」として知られている作品です。一応、チュートリアルとして、壁ジャンプのやり方を1から学べる仕掛けにはなっていますが、本番は少し進んだデストラップが出てくる辺り。
主人公の移動の早さ=ブレーキのかけにくさもあいまって、面白いぐらいに引っかかります。
このステージをクリアするには、「ステージ構成を覚える」など生易しい部類、全く通用しないレベルです。ボタンのタイミングをまるで音ゲーのように覚える…そのレベルで記憶しておかないと、意地悪なデストラップと超高速な操作感覚にはついていけません。