■ 投稿レビュー アクション 20
The Suffering AREA-51 Nexuiz JUMPER An Untitled Story
へもへもパニック LEGENDS Halo Zero Retribution Engine Tremulous

【 The Suffering 】

変身の瞬間
レビュワー [ 宮亮 ]
ジャンル [ TPS(一人称視点も可) ]
作者 [ Midway Games ]
容量・圧縮形式 [ 1.26GB・ZIP ]
ダウンロード ダウンロード先

ハマリ度:8 グラフィック:7 サウンド:10

Carnate Islandでのサバイバルが幕を開ける…

少なそうで多い市販ゲームの無料化の勢いはまだまだ止まらない。
今までこの激辛ゲームレビューで言ってきた有料ゲームに続き、「The Suffering」までもが無料化となった。
なに?お前のいうゲームのほとんどが容量がでかすぎる?そんなことばかり気にしてたら無料化したのができなくなるだろ!これくらいの幸せはないぞ。
俺がな、なんかのゲームのPCバージョンが無料化していたとも知らずにTVゲームバージョンを買って3000円以上も損したことあるんだぞ。それだけ無料化ゲームは大事な・・・

すんません。余計なことをかたってしまいました。
このゲーム英語でわからないと思うので、一応ストーリーを解説しますね。

メリーランド州(米東海岸にてワシントンD.C.の北に位置する州)の数マイル沖に浮かぶCarnate Island。
本土との間を行き来する定期便の船すらなく、そしてさまざまな歴史を持った島である。(いい内容じゃないが)

戦争後には州によって管理されるようになり、施設はそのままThe Department of Correctionsの運営による
Abbott州立刑務所として利用されている。施設の状態は悪い、過去に何度も囚人による暴動が起きている世界最悪の場所という異名をもつ刑務所である。
その不気味さからも幽霊話も多数発生しており、看守・囚人を問わずその姿を見たという人間が絶えることがない。
27年間死刑囚として迎えた後に、最も好んでいた処刑方法であるガス室で自殺したCaptain Hermes Haight。
Conjugal visit(幾つかの州で囚人の権利として設けられている制度で、内部に特別に設けられた家で夫婦が2人だけで定期的に暮らせるという権利)の際に自分の妻をバラバラに刻んで殺害し、その後電気椅子で処刑された死刑囚Horace。
そして先進的な実験の名の下に大量の患者たちを葬った、世紀の天才にして殺人鬼であるDr.Killjoy。

主人公のTorqueは死刑囚としてこの刑務所に送られてきた男で、彼の罪状は元妻を撲殺した後、子供の一人を浴槽に沈め、もう一人を窓から投げ落としたという三人殺しの罪。しかしTorque自身は殺害時のはっきりした記憶を持っていない。
彼の刑務所到着直後に地震が発生。それを幾に刑務所内部にはモンスターが出現するようになり、看守や囚人たちの大量殺戮が始まる。パニック状態の牢獄から脱出したTorqueは、多数のモンスターの中を、生存者と協力したりしながら何とか生き延びて、島からの脱出を図らなければならない。

といった内容です。
やってみた瞬間思ったことは、グロテスクすぎる。ショッキングです。
半端なくグロいです。

やはり周りからの噂どおりに、醜いです。ちなみに俺がやったときはここまでなものかとまったく予想してませんでした。
このゲームは中でも特別に醜いとして話題になった。聞くに堪えないレベルの醜さで、絶対に子供の手の届くところに置いておくべきではないという話である。
自分はそんなことに気付かずやってしまいました。

ちなみに続編もあります。The Suffering:Ties That Bindです。
続編も続けてプレイしたい方は、購入しましょう。
にしても、AREA-51となんらかの共通点がある。
それは、みなMidway gamesが開発元だという点である。
変身能力を持ち、モンスターに変身もできる。
といったところでしょうかね。

Torqueは本当に家族を殺したのか、いったいなぜモンスターがでてきたのか、なぜこんなに醜く、グロいのだろうか(?)、はたして、Torqueはこの島から脱出することができるのか、
それは、プレイヤー次第です。


 管理人コメント

敵キャラどころか主人公までも、スプラッタホラーそのものな造型で迫りくる、良いも悪くもグロテスクな作品です。
しかし、宮亮 さまのレビューを見る限り、グロテスクなのはグラフィックだけではなく、ストーリーが一番グロテスク…救いの無いものだということが分かります。
道中には、Torque自身の記憶(おそらく)がフラッシュバックで見えたり、Torqueの秘密を知っているらしい敵キャラが出てきたりと、落ち着く暇を与えません。
FPS/TPSらしき操作性の難しさこそありますが、Easyに設定すれば、初心者でもストーリーを進められる程よい難易度になっています。

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【 AREA-51 】

変わり果てた、元・人間。
レビュワー [ 宮亮 ]
ジャンル [ FPS ]
作者 [ Midway Games ]
容量・圧縮形式 [ 1.93GB・ZIP ]
ダウンロード ダウンロード先

ハマリ度:8 グラフィック:7 サウンド:8

陰謀は、もはや推測ではない。

今まで有料だったのが、無料化したのは、少なそうに見えて結構多いが、続いて、エリア51まで無料化となったのだ。

本作は英語版だが、十分ゲームは楽しめるだろう。
日本ではPS2ソフトとして発売されている。

ストーリーを解説しよう。
人も通わぬ砂漠の中に、その基地は存在した…。
その存在は公式からは抹消されるも、幾度も、とある噂の舞台となった基地…「AREA-51」
1960年代、米軍は砂漠に墜落したUFOから異星人の遺体を発見し
「AREA-51」と呼ばれる砂漠の研究施設に収容したとのうわさが世界を駆け巡った…。
しかし、政府は公式にその噂を否定、現在は一部のUFO研究家だけが、
その真偽を噂するにすぎない・・・。

そして、その命令はやってきた・・・。

「エリア51の通信が途絶した。
われわれは、今からエリア51に行き状況を回復する。
基地内では戦闘が予想される。
各自、装甲防護服を着用し完全武装で待機せよ。」

われわれが、そこで見たものは、・・・想像を絶する地獄のような光景であった・・・。

全員傾注!「エリア51」からの通信が途絶した。
状況は非常に混雑している。
現在判明している事項は次の通りだ。

  1. 基地内部には感染性の高い未知のウィルスがある。
  2. 基地内部は武装反乱と思わしき騒乱状態にある。
  3. 状況回復のためにHAZMAT(危険処理部隊)デルタチームが投入されている。
  4. 現在、デルタチームとの通信は途絶している。安否は不明だ。

そこで、我々HAZMATブラボーチームに出動命令が下された。
任務は3つ。

  1. 連絡の途絶したデルタチームを捜索し救出せよ。
  2. 基地内部の状況を解明し報告せよ。
  3. 可能であれば基地内の治安を回復せよ。

只今をもって貴官をHAZMAT特攻兵「イーサンコール」として、ブラボーチームに編入する。
ブラボーチームは、ただちに「AREA-51」に突入!
消息不明のデルタチームを救出し基地に汚染したウィルスの謎を解明せよ!

という内容のゲームで、主人公はイーサンコールとなり、AREA-51で任務を執行することになる。
全世界が震感したと言われているSFホラーです。
宮亮は現代戦ゲームのほうがすきですが、SFホラーというジャンルも結構好きです。

最初は普通に撃ったりするが、ゲームの中盤あたりからは、ウィルスに感染してしまい、
未知の生物に変身能力を身につけ、力を発揮することもできる。

操作方法は4Gamer.netのAREA-51 体験版のほうに記載されている操作方法を参考に。


 管理人コメント

2005年発売…たった3年のブランクしかない本作「AREA-51」も、DL時間さえ我慢すれば無料で遊べる時代となりました。
エイリアンと「イーサンコール」の戦いを描いた「CAMPAIGN」から、FPSでお馴染みのプレイスタイルが充実したマルチプレイまで、何の制限も無くプレイできるのです。
セリフは全て英語の上、字幕も無いため、英語圏以外の方々には会話内容が掴みにくいですが、基本的には周囲の敵を殲滅して、所定の場所に到着すると言う手順の繰り返しです。次に行くべき場所もマーカーで表示されるので、それほど攻略手順を悩む必要はありません。

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【 Nexuiz 】

立ち止まる暇など無い!
レビュワー [ 宮亮 ]
ジャンル [ FPS ]
作者 [ Mr. Lord Havoc ]
容量・圧縮形式 [ 375MB・ZIP ]
ダウンロード ダウンロード先 (English Site)

先に言っておきます。3Dが苦手な人は絶対に酔います。そんな方にはあまりお勧めはできませんので、あらかじめご了承ください。

えーとね、俺が久しぶりに投稿したこのゲームは、結構人気がありますよ。
SourceForce内のゲームランキングのトップを狙うゲームとも、話があります。
その中の記事も、少しここで教えようと思います。
Nexuizは、DarkPlacesというQuakeエンジンの改良版を利用して動作する。
このエンジンの開発者は、Nexuizの作者によって数年前から断続的に続けられている。

ちなみにicculus.orgには、DarkPlaces向けのカスタムのOpenGL専用エンジンや、「WindowsのWGLとLinuxのGLXのサポートによってグラフィックおよび画質を大幅に向上した」ほかの改良版も手掛けた、という作者の言葉が記されている。

実際自分もやってみたが、操作性もいたってシンプルで、画質が割と綺麗(特に水や光の表現)で気に入りました。
これがid softwareの名作QuakeのQuakeエンジンなのか!?と思わせられるほどです。

ちなみにゲームはホラーとサイエンス・フィクション風味である。

これも、フリーゲームとしては、すごい作りではないだろうかと、関心が持てた作品でした。

にしても、血も結構出ますね、これ・・・。


 管理人コメント

宮亮 さま自身「3Dが苦手な人にはお勧めできない」とある通り、「Nexuiz」は展開の速いFPSです。
目前にいた敵が数秒後には視界から外れていたり、追いかけていた敵がワープで後ろに回りこんでいたり…と言うのは日常茶飯事です。
ゲーム自体はオンラインのマルチプレイが主ですが、練習用に位置づけられているシングルプレイも充実しており、意外と練習用としても最適なソフトです。
ちなみに、3D酔いと言う物は、あまり展開のスピーディーさとは関係ありません。一人称視点ゲーム特有の自分の首は固定されているのにグリグリ変わる視界によって、三半規管が混乱するためです。
比較的落ち着いてプレイできる「Narbacular Drop」でも消化器系がGAME OVER級の打撃を受けましたからね。
最近、3Dゲームの紹介も増えたのに、この体質が憎くてしょうがありません。

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【 JUMPER 】

最初の面から、いきなりコレですよ。
レビュワー [ REN ]
ジャンル [ 2Dアクション ]
作者 [ Matt Makes Games ]
容量・圧縮形式 [ 2MB・ZIP ]
ダウンロード ダウンロード先 (English Site)

Matt Makes Games氏がお送りする、圧倒的難度のアクションゲームシリーズ。

方向キーのみで操作できる「Ogmo」が主人公のこのゲームはプレイヤーの執念に訴えかける、修羅の道を絵に描いたようなデザインとなっております。
通常ジャンプ、空中ジャンプ、そして「JUMPER TWO」より追加されている壁蹴りジャンプおよび地面を蹴る事で高く飛ぶスキッドジャンプなど、タイトルどおりジャンプの技がOgmoのすべてと言ってもいいでしょう。

チュートリアルコースこそありますが、ステージが進むごとの難易度のハネ上がり方がかなりハンパじゃないです。
「理論上は可能」とでも言わんばかりにギッチギチに敷き詰められたデストラップ地獄がキーボードを血の涙で潤してくれます。
我こそはと思う方は是非挑戦してみてください。

シリーズが進むごとに序盤の難度がゆるくなっていく感があるため、自信のない方は「Three」からやってみるといいかもです。


 管理人コメント

下の「An Untitled Story」レビューにあった「ドット単位の『高速』な『精密操作』を『長時間』要求されるアドレナリン世界な超絶高難度」を地で行く代表作が、本作「JUMPER」シリーズです。
そのシビアさは、冗談抜きで1フレームのズレも許されないレベルです。基本的にアドリブ・やり直しの効かない構造になっているため、次のステージに切り替わるまで一瞬たりとも気が抜けません。
後半になると、次のステージに切り替わる間も気が抜けないレベルまで達するのかもしれませんが、あいにく、そこに行くまでに管理人の心がGAME OVERになりました。

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【 An Untitled Story 】

このボス、どう攻略する?
レビュワー [ REN ]
ジャンル [ 探索アクション ]
作者 [ Matt Makes Games ]
容量・圧縮形式 [ 15MB・ZIP ]
ダウンロード ダウンロード先 (English Site)

謎が支配する世界を探索していく2Dアクションゲーム。もともと有料だったものがフリーとなったようです。

氏のゲームはドット単位の「高速」な「精密操作」を「長時間」要求されるアドレナリン世界な超絶高難度であることに定評がありますが、それらとは対照的に本作はかなりおだやかな内容です。
もちろん後半になるにつれて道のりは険しくなっていきますが一撃死デストラップがあるでもなく、セーブポイントもそれなりに良心的配置、SIMPLEモードなら被ダメージも控えめでゴリ押しも結構通用します。
異常に困難な寄り道ルートもあちこちに存在しますが通らなくてもクリアは可能。
どちらかというと謎解きに重点を置いたゲームと言えます。
スタープラチナをお持ちでないキミもalquadeに頼りたくないアナタも安心してお楽しみいただけます。

操作方法はゲーム中英語で解説されますが、使用キーは少なく図解で表現してくれるので、直感で充分理解できるはずです。
基本的には未知の領域に入り込み、セーブポイントやボス戦を経てマップを埋めていく事が目的であると考えればよいでしょう。
さながら悪魔城ドラキュラシリーズのようにマップが1マスずつ明らかになっていき、混沌とした世界が次第に形となって表れます。

道中に配置されている青い球を手に入れる事で、ジャンプ力強化や攻撃方法の追加などのスキルを習得できます。
このシステムは魔王のアクジに似ており、得たスキルを活用する事で今まで行けなかった場所への進行を可能にします。
スキル獲得によって新たに開かれる道が存在する可能性はマップ全域にわたっており、行き止まりだったはずの壁を乗り越えた先に新ステージが広がっていたりするのはこの世界の常識と言って過言では無いでしょう。

全編ひとつながりとなった全体マップは広大で、山岳ステージや水中ステージなど、区画ごとの様相は多種多様。
ストーリーが英語で読めなくても、雰囲気を楽しむだけでもワクワクできるロングな一作です。


 管理人コメント

基本的には、ジャンプ力を高め、新アクションを獲得して、移動範囲を広げていく「メトロイド」タイプの探索アクションですが、その広がるマップは、意外性に富んでいます。
ボスの部屋の真上にライフ上限アップがあったり、光っているところを撃ったら足場ができたり、能力を身につけるたびに探索範囲が広がる楽しさは、確かに高いです。

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【 へもへもパニック 】

お金目指して、ジャンプ力を溜めるべし!
レビュワー [ REN ]
ジャンル [ へもへもアクションゲーム ]
作者 [ しーなねこ さま ]
容量・圧縮形式 [ 420KB・ZIP ]
ダウンロード ダウンロード先

ボタン押しっぱなしでパワーをためてジャンプする、独特の操作感を持つアクションゲーム。

ゲームの目的は「へもねこ」を操作して制限時間を示す「へもさ」が切れる前に規定の金額を集めること。
ただし1円でもオーバーしてしまうと1ミスで、即ステージの最初に戻されてしまいます。
さらに画面下へ落ちてしまっても1ミスとなるため思わぬ事故に注意。
最大ジャンプ力がアップしたり、空中ジャンプの回数を増やしたりするアイテムを取れば、かなりアグレッシヴにマップを立ちまわれるようになります。
地形・コインおよびアイテムの配置はステージごとに何度やりなおしても同じなので、繰り返しプレイして地の利を制する事がクリアへの近道です。

全体的に難易度は結構高め。
クリアへの道筋を掴んでも、どこかで端数の小銭を余分に取ってしまったり、ギリギリ時間が足りなかったりなど、なかなかにヤキモキさせてくれます。
ミス時の「ゴーーーン!」音が脳髄にリピートする事間違いなし。


 管理人コメント

アイテムや次の足場の位置など、とにかくギリギリの間合いを目指したステージ構成は、本当に見事です。プレイヤーの心をゴリゴリとGAME OVERにしてくれやがります。
このゲームは、必要なアイテムを最短でゲットするための道筋を見つけることをコンセプトにしています。その上、必要でないアイテムは絶対に取ってはいけないと言うシビアさまで見せています。
よく練りこまれた作品であることは確かですが、その練り込み具合は、全て難易度を高める方向で発揮されています。くれぐれも、へもへもな見た目に騙されぬよう。

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【 LEGENDS 】

とりあえずOP画面でご勘弁を。
レビュワー [ extracks ]
ジャンル [ 空飛ぶモンティパイソン……じゃなくて空飛ぶFPS ]
作者 [ GarageGames ]
容量・圧縮形式 [ 111MB・自己解凍EXE ]
ダウンロード ダウンロード先 (English Site)

TRIBESクローンの空飛ぶモンティパイソン……じゃなくてFPSだ!

前回、宮亮氏がレビューしたStarsiege: TRIBESに最近GarageGamesが運営を開始したInstantAction内で稼動中のFallen Empire: LegionsなどSF FPSもまだまだ捨てたものではない。永遠に輝き続ける物だと私は思う。
で、なぜここでGarageGamesの話が出るのかといえば今回のレビューする作品を製作したのがGarageGamesだからである。

このLEGENDSは冒頭にも説明したとおりTRIBESのクローン作品である。実際プレイ感覚も似通ってるし。
まあ、興味さえあれば一度試してみるのもいいだろう。ただ内部サーバーブラウザを見ると人が少ない……ってレベルじゃないところに注意されたし。

しかしFallen Empire: Legionsの礎と考えるとある意味納得がいく様な気がする。いや、なんでもない気にしないでくれ。

PS.Xfireに対応してます。
PSS.これを書いた日に内部サーバーブラウザで見たら人が一人も居なかった。(´・ω・`)ショボーン


 管理人コメント

「Starsiege: TRIBES」と同じく、右クリックのブーストで行動可能範囲を大幅に広げられることが特徴の作品です。
この独特の浮遊感を最新のグラフィックで遊べる…と思ったのですが、ソロシナリオ皆無のマルチプレイ専用であるにもかかわらず、extracksさまのレビューにもある通り、ほとんどプレイしている人がいないと言う有様。
続編となる「Fallen Empire: Legions」は、ブラウザで遊べるFPSだけに、こんな寂しい有様はないと思います。…よく考えてみたら、今までの「LEGENDS」のプレイヤーが「Fallen Empire: Legions」に流れてしまったのかもしれません。

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【 Halo Zero 】

武装が切れたら、敵から奪え!
レビュワー [ 宮亮 ]
ジャンル [ 横スクロールアクション ]
作者 [ Biohazard software ]
容量・圧縮形式 [ 20.7MB・インストーラ ]
ダウンロード ダウンロード先 (English Site)

ハマリ度:8 グラフィック:7 サウンド:9

この名作まで2D化。しかも横スクロールアクションゲームだ!

これは驚いた。あのHaloまで「Counter-Strike 2D」に続き、2Dゲームとなったのだ。
しかも頭上視点ではなく横スクロールアクション。
まるでメタルスラッグ風な感じのゲームです。

撃ちまくり的だが、弾切れになることもあるので、弾の扱いなどには十分注意しよう(敵の持ってた武器は拾えるが)。
だが、仲間の死体の近くに武器が落ちていることがあるので、その武器を拾っていこう。
車にのってマシンガンの打ちまくりが楽しい。
モンスターの近くを車で通ってもモンスターがダメージを受けないことがあるが、上から落ちてモンスターを踏みつぶせば、なんとか倒せるだろう。

しかも横スクロールで、マルチプレイができるのだ。
マルチプレイについてだが、ちょっとサーバーに入ってゲームに参加する方法が困難なので、
誰かと待ち合わせをして、サーバーの番号を教えてやるのがいいだろう。

サーバーの番号の例「1.2.3.4」←みたいな感じのサーバー番号です。

ちなみに操作方法なんだが、ちょっと操作しづらいと思った人は、オプションで操作を変えよう。

俺がマルチプレイのサーバーを立てるときは、「1.2.3.4」みたいなサーバー番号にしますので、
一緒にやりたければどうぞwww


 管理人コメント

まず圧倒されるのは、細かいドット絵で再現されたマスター・チーフらキャラクターの美しさです。
サイドビューと言う全く異なる操作感ながら、せまり来る敵を重火器でなぎ倒す快感は、原作そのままです。
現在、作者様は、続編「Halo Zero 2」を製作中です。こちらも、Haloの世界観とマルチプレイの楽しさをどこまで2Dのサイドビューに落としこめているか、今から楽しみです。

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【 Retribution Engine 】

敵キャラも、こんなレベルのものが作れます。
レビュワー [ 宮亮 ]
ジャンル [ FPS ]
製作会社 [ APGSoftware ]
容量・圧縮形式 [ 47.9MB・自己解凍EXE ]
ダウンロード ダウンロード先 (English Site)

ハマリ度:7 グラフィック:9 サウンド:6

これぞシンプルFPS!!

最初、自分はゲームタイトルが、ちょっとUnreal EngineやSource Engineみたいな感じの名前で、ゲーム名には見えなかったんですが、ダウンロードしてみたらやはりゲームでした。

いろんな種類のFPSゲームができます。

操作方法も、FPSと同様の操作です。

47.9MBという容量で、なにもかもが手軽なゲームですね。


 管理人コメント

このゲームは、本来は「FPSツクール」とも言うべきで、武器・敵・ステージ全てを自らの手で作りだすのが主目的です。
しかし、本体をDLするだけでプレイできるサンプルゲーム「Corridors of Power」「Dead Man Walking」「Sinister」だけでも、十分遊びつくせるボリュームを持っています。
(現在のバージョンでは)ソロプレイ用のステージしか作れませんが、自らの手で「こんなFPSが作りたい!」と思えるほどFPSにハマった方々は、これでオリジナルのFPSを作ってみるのも乙でしょう。

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【 Tremulous 】

出会ったら、即撃ち合え!
レビュワー [ 宮亮 ]
ジャンル [ FPS/TPS ]
製作会社 [ Dark Legion Development / Frozen Sand ]
容量・圧縮形式 [ 95.6MB・自己解凍EXE ]
ダウンロード ダウンロード先 (English Site)

ハマリ度:8 グラフィック:10 サウンド:7

人類VSエイリアンの死闘に君も参加せよ!!

Tremulousは、いろんなサイトから、史上最強のフリーゲームといわれてきた作品です。
95.6MBとは思えないほどのクオリティ。
エイリアンを操作することのできるゲームが、フリーでできるとは驚いたものだ。
エイリアンの操作できるゲームは「エイリアンvsプレデター」以来か?

人間の特徴

エイリアンの特徴

などと、特徴はさまざまなので、やる価値は十分にあるだろう


 管理人コメント

このゲームで特筆すべきことは、人間側とエイリアン側で、操作感がまるっきり異なる点です。
銃器で遠距離から優先的に攻撃できる人間側に対し、人間には予測できない方角から忍び寄り、近づくだけで敵を葬れるのがエイリアンです。勢い、戦闘は騙し合いと看破を中心にした、まさにエイリアン映画さながらの緊張感が味わえます。
両者の違いは、演出面にまで及んでおり、エイリアン側では、人間側の攻撃意思を視界内で読み取ることもでき、その視界も、人間とは異なる独特のものになります。
おかげで、私の3D酔いは益々ヒドいことに…。うおぇっぷ…。

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