■ 投稿レビュー シミュレーション 17 | ||||
ストロベル・パティ ~小さな町のパティシエール~ |
倉田優凛子の大冒険2014 | メダロットLC | SAM Simulator | VHS Story (体験版) |
Cataclysm Dark Days Ahead |
システリアの奇妙な冒険 第5部 ~黄金の一週間~ |
ガンナー | グレイメルカ | 育成日記 (2) |
レビュワー [ シュン ] ジャンル [ 女性向け箱庭系経営シミュレーション ] 作者 [ ArioGarden(代表:NAO さま) ] 容量・圧縮形式 [ 135MB・ZIP ] 制作ツール [ WOLF RPGエディター ] 言語 [ 日本語 ] 配布元 小さな町で巻き起こるお菓子と恋の甘い物語。
経営シミュレーションは自分はあまりプレイしませんが、これは普通に楽しめました。某アトリエゲームや某牧場ゲームの要素が合わさった作品になっています。
女性向けで恋愛要素もあるのですが、恋愛が主な目的ではありません。まあそれを推してはいるのですが・・・経営や交流の要素の方が強いです。
SLGが苦手でも会話や交流を見る目的でも楽しめるかも。それだけはこちらからも推しておきます。
小さな町「フレーズ」の町興しにやって来た、新米パティシエール。
甘くて可愛いスイーツで、町興しは出来るのか!?
苺の妖精や個性的な町人達に囲まれながら、パティスリーを経営しよう!
気になる彼との、恋の行方は…!? (ゲーム紹介ページより抜粋)
お店の評判と信頼を上げて町興しに貢献することが主な目的になります。町民の好感度を上げることも必要になります。
開店費用として20万Gの借金があり、それを返済することも必要です。更に「ストロベル」という名誉ある称号を狙うことも可能です。
期間は春夏秋冬各30日間、計120日間。町民の誕生日や季節イベントが幾つか発生し、考え無しに行動していると意外と時間が足りなくなるかもしれません。
順調に行けば資金も時間も余るようになり、好感度も十分上がって余裕を持って借金も返済できるのでご安心ください。
最終的には攻略対象との恋愛エンドを目指すことになるのですが、ノーマルエンドもこれはこれで良いかもしれません。
攻略対象となるキャラは町長の息子や見習いシェフなど、計5人。恋愛要素も中々高いので要チェック。
ここで攻略のポイントを示しておきます。
- とある攻略対象が町にやってくるのは夏から
- 町民の好感度を上げる方法として一番早いのはどこかで出来る願い事
(基本的には会話や依頼をこなすことで上げていく)- レシピが揃っていない間にお店を開いても損する可能性が高いため、ある程度の種類のスイーツを作ってからお店を開くと良い
店を開く時期はオススメは夏終盤~秋頃- お店をほとんど開けない都合上、お金稼ぎは町民の依頼をこなすのが主になる
- レシピは本屋で買う以外にも好感度を一定まで上げた時に貰えるものも
- 一部のイベントは冬になるまで待たないと見られないものがある
- 恋愛エンドを見るのに必要な攻略対象の最後のイベントを複数こなしていると恋愛エンドにはならず、二股、三股エンドになってしまうので注意
しかし、それさえ満たさなければ同時攻略することも可能- 攻略とは直接関係無いが、スグリ(苺の妖精)に毎日話しかけていると・・・?
攻略対象となる5人の他にも色んな人物がいます。例えば攻略対象の両親や、
ひねくれ者だったり頑固者だったり気難しい人も居ますが、みんな良い人で悪い人など誰も居ません。
攻略対象以外のイベントもそのキャラの意外な事実や一面が明らかになるなど、
十分完成度が高い作品ですが、色々気になる点は見つかります。例えば主人公にデフォ名が無く、プロローグで名前入力が必要になります。
実は作品中で主人公はほとんど「パティ」と呼ばれるので、わざわざ名付けたのにあまり意味が無いように思えます。
折角綺麗なスチルがあるのにスチル鑑賞が無かったり、繰り返しのメッセージがあるのにメッセージスキップが無いのも気になります。
しかし、普通に経営物としても楽しめますし、恋愛要素も十分素敵でした。こういうほのぼの系の作品もやっぱり良いですね。
管理人コメントシュンさまの言うとおり、主人公に何を名づけても「パティ」と呼ばれるのは、何か「隠されたホラー演出でもあるんじゃないか」と不安になりますね。(ちなみに、本作の主人公にデフォルト名はありません。)
そんな不安もなんのその。純粋にキャラの会話とお菓子作りを楽しめる作品です。
ただし、初期で作れるお菓子は極わずか。あまり種類も在庫も評判も無い状態でお店を始めても、中々売れません。
シュンさまの言うとおり、初期はまず街を回って依頼をこなし、「名を売る」ことから始めましょう。
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レビュワー [ sanmoelen ] ジャンル [ 城防衛 ] 作者 [ sanmoelen さま ] 容量・圧縮形式 [ 3.22MB・RAR ] 製作ツール [ RPGツクール2000 ] 言語 [ 日本語、中国語 ] 備考 [ 製作者の投稿 HP http://home.gamer.com.tw/creationDetail.php?sn=2695149 ] 配布元 ハマリ度:8 グラフィック:8 サウンド:8
幼女は最高だけど、やっぱり心ぴょんぴょんのどころは...
倉田優凛子が帰ってきた!
小娘が一人で外出したい、パパは大ピンチ!
とにかく止まらせ、戦争不可避13日の城防衛
一日にキャラクターを3人選択し、戦闘開始
娘を倒したら、防衛成功
ただし倒されたら、その日のままに戻す
娘を倒すまで続き。そして最期の13日目を迎え...
エンディング2つ、アフター1つ。
管理人コメント道中の演出を見ても、1エンディングに到達しても、「優凛子を脱出させれば勝ち」なのか「優凛子の脱出を阻止すれば勝ち」なのかが不明だったのですが、説明文を見る限り、「脱出を防ぐ」のが目的っぽいです。
前作「倉田優凛子の大冒険2013」で優凛子を苦しめたり、優凛子にヒドいめに合わされた敵キャラたちの中から3名を選択し、オート戦闘で優凛子を倒していきます。
日を追うごとに優凛子も防衛側もレベルアップしていきますが、戦闘に参加したキャラは成長速度が遅くなるデメリットがあります。そのため、前線に出すキャラは毎回変える必要があります。
キャラごとの個性は様々あり、パッと見区別が付かない黒服グラサンズも各人性能が異なります。色々なコンボを考えて見ましょう。
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レビュワー [ アンサンブル ] ジャンル [ メダロットの二次創作SRPG ] 作者 [ シクネス さま ] 容量・圧縮形式 [ 2.49MB・ZIP ] 製作ツール [ SRC ] 言語 [ 日本語 ] 備考 [ 別途SRC必須 ] 配布元
- 前置き
- 愛と勇気だメダロット
でおなじみのメダロットの二次創作ものです- 世界観や設定などが現在のメダロットと違う部分もあります
壊れてる部分もありますし、踏襲してる部分もあります
それでもよければお読みくださいそして遊んでみてください- 内容
- 一人の少年がいた、横には一体のメダロットがいた
彼らは一つの意思の元、目指してるものがあった- 特徴
- SRC(Simulation RPG Construction)を使用していること
それゆえにスパロボコマンドが出てくること- 主人公達の掛け合いが時には明るく時には暗いこと
- 途中でシナリオが分岐すること
- メダロット社がいろいろな意味で泣いて止めてくれと叫びかねないメダロットの数々
- 文字化けする場合がありますが設定あり
- 攻略
- セーブ&ロードは必須
- 詰んだらシナリオの最初からペナ無しで再開
- 各個撃破を基本としペナルティが無いため特攻も場合によってはあり
- 操作が独特なため少し慣れる必要あり
- セーブデータはこまめにとりましょう
- 感想っぽい何か
- メダロットのオリジナル世界を愛してやまない人
メダロットをまったく知らない人
上記の方々は好みが激しく分かれると思います
メダロットがただ好きな人や設定を気にしない人は問題なく楽しめます- このゲームのすごいことは音楽とムービーとストーリーでしょうか
盛り上がること間違いなしのBGM
なぜSRCでできるのかわからない戦闘シーン
愛だ?勇気だ?メダロットだ!、なちょっとダークなストーリー- 注意
- SRCを使用するため色々と最初にやらなければならないことがあります
SRC開発元のホームページ↓で確認してください
http://www.src-srpg.jpn.org/最後に主人公のふざけた時の状態を登場人物の小学生達の台詞をもって終わりにいたします
「変態!」
管理人コメント「セーブ&ロードは必須」「詰んだらシナリオの最初からペナ無しで再開=詰むことが頻繁」な難易度になっている原因は、ひとえに攻略が回避頼りになっているためです。
初回から「主人公ユニット1体 VS 敵ユニット10体以上」な無理ゲー条件なステージをやらされるのです。もちろん、その「主人公ユニット1体」は非常に強力なユニットで、ザコ敵の攻撃はまず当たりません。
しかし、スパロボを初めとしたシミュレーションRPGの恐ろしさは、「まず当たらない攻撃が、運悪く当たっちゃった」瞬間。しかも、主人公ユニットの「HPが激減するとステータスが超絶強化される」と言う特性を頼りにせざるを得ない場面が多くあり、クリアへの糸道は「祈るしかない」と言うのが現状です。
作者のメダロット二次創作は、もう一つ「メダロット部ナレイティブ+」があります。こちらも、そのリセット必須の難易度と「メダロット愛」は折り紙付きです。
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レビュワー [ 名無し ] ジャンル [ 東側地対空ミサイルシミュレーター ] 作者 [ Hpasp さま ] 容量・圧縮形式 [ 228MB・インストーラ ] 製作ツール [ Visual Basic 6 ] 言語 [ 英語 (公式日本語マニュアル付属) ] 配布元 ハマリ度:6 グラフィック:6 サウンド:6
コレはもはやゲームではなく訓練用機材
SAMというのはSurface to Air Missileの略称で地対空ミサイルのことです。
エスコンのようなフライトシューティングやLOMACのようなフライトシュミレーションで敵としてお馴染みですね。
しかしこのSAM Simulatorは自身がその地対空ミサイルを操作する、つまりは主人公機として使う珍しいゲームです。本体は英語ですがゲーム本体と別にpdfファイルの各国語マニュアルがDLできるので、うちJapaneseと書かれてるものだけ選んで保存しましょう。
このゲームの操作方法はこのマニュアルにすべて記載されており、ゲーム中のチュートリアルなどは存在しません。
最初は間違いなくこのマニュアル無しでは戦うどころかミサイルシステムを起動することさえままならないのでプレイ中はこのマニュアルを見ながらやることになるでしょう。
ミサイルの種類ごとに操作方法が個別に設定されており、現在のところS-75M(SA-2F), S-75M3(SA-2E), S-125M1 (SA-3B), 2K11-M1(SA-4B),S-200VE(SA-5B), 9K33M2(SA-8B),ZSU-23-4V1の7種類がプレイできそれぞれのマニュアルがあるので選んだミサイルと同じマニュアルを読みましょう。
最初は操作が一番簡単なS-75M(SA-2F)でプレイすることを個人的には推奨します。
マニュアルにはミサイルの開発史や技術的特徴に各国への配備歴や実際の設置例などゲームプレイにはあまり関係ない要素も記載されているので面食らうかも知れませんが、操作方法が書かれた場所だけ読めばそう難しいことは書かれていません。
とはいえ取っ掛かりの難易度は間違いなく高く最初のうちはマニュアルとゲーム画面を互いに見比べながらプレイすることになるでしょう。グラフィックは非常によく出来ています。むしろ実写レベルといって差し支えありません。なんせ実際のコンソールの写真を使っています。
というのも、このゲームにおいて画面に表示されるのはミサイルの誘導ステーション内に設置された操作用コンソール画面かレーダー画面およびプロッティングルーム内の地図上に記入された情報などだけです。
したがって敵戦闘機どころか外の様子や自分が発射するミサイルのグラフィックなど用意されていないのです。
外部の情報はすべて地図かレーダーを通じて知ることになります。
つまりゲーム中に見ることのできる画像は実写レベルです(強弁)サウンドはBGMなど用意されてませんが効果音はちゃんとあります。
例をとってあげるとボタンやトグルスイッチを押す音、実弾発射モードに移行した時の告知サイレン、ミサイルを発射した時にロケットモーターに点火され飛翔していく音、敵の爆撃機編隊がどこかに爆弾を落とした地響き、敵戦闘機が放った対レーダーミサイルで誘導機能が破壊された音などです。
まあ実戦でBGMなんか鳴らないというやつです。全体的にはリアリティを追求した硬派な作りになっています。シミュレーターを名乗るのは伊達ではありません。
外の情報は限定された手段でしか得られない点では潜水艦ゲームに何処か似たものがあるかも。
なにせ60年代のミサイルなのでいい感じに不便なのが逆にこのゲームを面白いものにしています。
敵を迎撃するために状況に合わせてミサイルの誘導や起爆に関する設定を変えるためにボタンをポチポチするのはある種の「それっぽさ」を演出してゲームにのめり込ませてくれるのです。
管理人コメントこのゲームをプレイするには、ドキュメントの熟読は必須です。この私からも念を押しておきます。起動したばかりの画面だと、どこを押せばスタートになるのかすら分かりません。
必ず、「Documentation」のリンクもクリックして、マニュアルもダウンロードしておきましょう。
ミサイル発射に使うコンソールは、実際に60年代に使用されていた基盤を実写で再現しています。70~80年代の特撮でしか見ないような、わけの分からないメータやランプやトグルスイッチがいっぱいの操作画面です。
これらの見方も、マニュアルを熟読しないとまず分からないでしょう。
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レビュワー [ DECOすけ野郎 ] ジャンル [ ボクサー育成SLG ] 作者 [ Gamejam さま ] 容量・圧縮形式 [ DL不要・Unity ] 製作ツール [ Unity ] 言語 [ 英語 ] 配布元 トレーニングして、休んで、食って(たまに働いて)・・・戦え!栄光をつかめ!
【説明】
ロシア発のゲームスタジオによるボクサー育成SLG。
トレーニングし、強化をしてから他のボクサーと戦っていきましょう。
まだ体験版なので、将来的にはこれらが実装される予定です。
- アイテムの追加
- 食料の買い足し(現在は、初期食料のみ)
- 相手選手の妨害(ダーティープレイに勤しむことも出来る、そうです)
- 選択肢分岐(ヒーローになるか、ダークヒーロールートに進むか…)
【概要】
操作方法や、ゲームの流れについておさらいしておきましょう。
最初に配置されるのはトレーニングルームです。
左上の稲妻、心臓、食事アイコンについてですが、おそらく精神力(Energy)・体力(Health)・満腹度(Food)なのではないか、と思います。
いまいち自信が無いのは、開発者のサイトにそれに関する明記がなかったからです。そして、右上にある重量挙げ・フェンシング・走行アイコンはパワー・技術力・スピード力を示しています。
トレーニングの種類により、伸びる箇所が違っていきます。最初はパワーを重点的に上げていけば勝てますが、後ほど技術力・スピード力も万遍なくあげていきましょう。精神力・体力・食欲が減ってきたらトレーニングを止め、水色のボタンを押しましょう。
殺風景な部屋ですねー。ソファ(ベッド)と冷蔵庫があります。冷蔵庫で満腹度回復、ソファで精神力・体力回復(満腹度を若干消費する)していくことが大事です。右下の町マークをクリックすると、闘技場・ショップ・仕事アイコンが出てきます。
闘技場では、他のボクサーと戦っていきますが、全部オート戦闘です。能力が相手と同じか、上回っていれば大抵勝てます。
「これは負けそうだ」と思ったらその場で引き返すことも出来ます。
負けたら賞金は手に入らないわ、体力が減るわなどいいことが全く無いので。ショップでは、トレーニング用のアイテムを買うことが出来ます。全部買っておいて損は無いでしょう。
これも、おそらく体験版の今だからこそ数が少ないのですが、完成後にはもっと増えていくかと思われます。仕事アイコンでは、お金を稼ぐことが出来ます。ただ、体力・満腹度があまり無い状態でやるとサボってしまい、お金が入ってこないのでそれに気をつけてください。
左下にある主人公の顔グラフィックをクリックすると、技術力ポイントを振り分けることが出来ます。
例えば、蹴りやパンチ、避けなどを強化することが可能です。
最初は振り分けなくても勝てるのですが、次第にここの僅差で負けることがあるので、見落とさないようにやっていきましょう。
俺は、見落としていて相手に3連敗くらいした後、このアイコンの存在に気が付きました。【おわりに】
食料が限定されており、ようは先に進めようがない体験版なのですが、完成版が出るのがこれは楽しみですねー。
普段は全くやらないジャンルなのですが、これは面白かったです。
管理人コメント初期食料は本当に「もって2, 3日分」程度の量で、これだけの食料で「スキルをつけないと僅差で負ける」レベルまで本当に進めるものかと疑ってしまいます。
最もお金を稼げ、またゲームの主目的である「闘技場」は、その分消費する体力が高く、その回復と相談しなければいけません。体力・精神力の回復は、睡眠か食事しかなく、どちらをとるにしろ、食料の消費は避けられません。
基本のトレーニングで地道に成長するか、スキル勝負でリスクの高い戦いに挑むか、そして完成版だと「卑怯な手」まで使えると、シンプルでありながら自由度の高いシミュレーションです。
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レビュワー [ SSS ] ジャンル [ ローグライク風ゾンビサバイバル ] 作者 [ GlyphGryph さま ほか ] 容量・圧縮形式 [ 85MB程度・ZIP ] 言語 [ 英語(日本語化MODあり) ] 備考 [ 日本語Wiki:http://www57.atwiki.jp/cataclyj/ ] 配布元 本ゲームはゾンビや野生動物や狂った警備ロボや放射能で変異した化け物等やばいものがうろつく近未来的終末の世界を、身一つで生き延びていくサバイバルシミュレーションゲームである。
プレイヤーは危険な世界で衣食住を揃え、襲い掛かる化け物共から身を守り、ひたすら生き延びる事が目的となる。キャラクターメイキングはポイント式で、初期ポイントを自分の能力値や有利な特徴に割り振って自分のキャラクターを作る事になる。
この際、不利な特徴を取ると追加でポイントがもらえるので、長所を伸ばす為にあえて短所を作る、という事も出来るようになっている。キャラクターが完成したら、どこかのシェルターに避難した避難民としてゲームを始めることになる。
ロッカーを破壊して鉄パイプと鉄くずを、窓を破壊してカーテンから布を、ベンチを破壊して釘と木板を集め、一通りの装備を作るのが序盤の動きになるだろう。
その後はどこかの住宅を占拠して食料やよりよい拠点にしたり、手に入れた書物で新しいスキルを身に着けたりと、どんどん自身を強化してやれることを増やしていける。君は生き残る事が出来るか?
なお英語圏の作品ではあるが、日本語化MODもあるので英語がわからなくてもプレイは可能。
日本語のWikiには上記の日本語化の他いろいろ導入に関する説明書きがあるので、わからないことがあればそちらを調べるとよいだろう。
管理人コメント現在DLできるバージョンでは、すでにMODの導入の必要なく日本語に対応しています。ただし、フォントが日本語に対応しておらず、文字化けが発生する場合もあります。そんな場合は、「data\FONTDATA」と言うファイルをテキストエディタで開き、1行目のフォント名を「MS Gothic」など日本語対応のフォントに変えると文字化けが解消されます。
本作には、ローグ系お馴染みの「@」などで表されたコンソール版(Windows terminal)と、具体的なグラフィックが出るタイル版(Windows SDL/TILES)の2つのバージョンがあります。
どちらのバージョンでも、操作も難易度も変わらず、少しの操作ミスでプレイヤーはアッサリと死にます。モンスターに対抗する武器も、降り立った時点では、ほとんどの場合「素手」しかない状態です。生き残るためには、今までのプレイヤーの経験、そして運の両方が必要になります。
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レビュワー [ 天ノ原 ] ジャンル [ 短編SRPG ] 作者 [ るりとり さま ] 容量・圧縮形式 [ 4.5MB・ZIP ] 製作ツール [ WOLF RPGエディター ] 言語 [ 日本語 ] ダウンロード 永遠に続くGW無し
今年のゴールデンウィークは一部週末とかぶっているので、若干ありがたみが薄れておりますがいかがお過ごしでしょうか。折角なので今回は、GWをネタにした作品の紹介であります。
残り1日となったゴールデンウィークをどうにかするべく、明後日の方向へカッ飛んでいく妄想狂の妹システリアと、それに振り回される兄アニールの戦いを描いた短編です。
最初はカオス系かと思いきや、オチはビターな感じに。10分足らずで終わる超短編で難度も低いので、さっくりプレイしましょう。
本作の注目どころは、コモン部分が素材としてオープンになっているという点です。
基本システムは大分しっかりできており、味方の運搬やアイテムの交換、敵からアイテムを盗む、捕縛するといった要素等も搭載されています。
ファイアーエムブレムシリーズのシステムが基になっているらしいですが、私は未プレイなので説明不能です。悪しからず。
- ウディタVer1.30時代のものなので、現行のVer2.10では挙動がおかしくなる可能性があるとの事。
- 判明済み未処理のバグが存在するが、今後VerUPする可能性は低いとの事。
という点はありますが、本格SRPGの素材はウディタ界でも余り多くないので、SRPG製作志望の方は参考にしてはいかがでしょうか。
管理人コメント最初のステージから壮大な物語になるかと思いきや、実は最初の1ステージで終わりという超短編になっています。
ウディタで作るシミュレーションRPGのサンプル的な側面が強い作品です。
ちなみに、作者様HPトップにある「システリアの奇妙な冒険 第1部」は別ゲームのプレイ動画で、今回のゲームとは別物です。「第5部」の方は「Game」メニューからダウンロードしてください。
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レビュワー [ けいえす ] ジャンル [ 多人数VS多人数 携帯ログイン可能なブラウザウォーゲーム ] 作者 [ はやぶさ さま ] 容量・圧縮形式 [ DL不要・CGI ] 言語 [ 日本語 ] 配布元 ハマリ度:7 グラフィック:- サウンド:-
シンプルだけど一癖あるブラウザウォーゲーム
30×30の領土を4色の国に分かれて取り合うブラウザウォーゲームです。
キャプ画面を見ての通りで画面はいたってシンプル。
簡易説明書はこちら。
このゲームの特徴は、
- ・mapはあるけど、シナリオはない。
- ・ベテランも始めたばかりの人でも戦力は1で優劣がない。
- (移動力とアイテム所持数等に若干差があります)
- ・敵も味方も全て人間サマである。
- ・ウォーゲームにしてはシステムが簡単。
- (正直コレが難しいという方はウォーゲーム自体向いてない……かも?)
ゲーム開始時に参加者全員がmap上の4ヶ国のどこかに配属されますが、決まっているのはそこまで。
幾つかの常識的な禁止事項や、占領を進めて統一するという最終目標はありますが、そこに到るまでの過程は各参加者次第という感じです。
皆戦力1で優劣がなく、1対1だと勝てないので、味方と協力して数的優位を作っていくのがポイント。
(※一応戦力+するアイテムはありますが、所持数と効果時間に制限があるので、いきおい数の暴りょ……もとい人海戦術に頼ることになります)
協力は自国内だけでなく、外交で他国と同盟することも。他に、皆で示し合わせてわいわい言いつつ敵本拠地を強襲する凸撃に参加したり指揮したり、敵を巧みに罠にかけたり、アイテム使って無双したり、楽しみ方は色々。
説明書にある通り、めんどくさいステ振りとかは一切ありませんので、気が向いた方はやってみて下さい。
メール登録は要りますが(サブアドレス等でOK)、あと決めるのは参加者名・ログインPW位です。
(※やめるのも簡単。しばらくログインしなければ自動的に削除されます)
---ここから下は、やってみようかという方へのアドバイスなど---
- ・ゲーム参加中は、とにかく画面右の「確認」ボタンを頻繁に押して、味方の伝言を確認して下さい。
- 何も書いて無いorしょうもないお喋りしかないこともままありますが、罠情報、作戦会議、個人宛の連絡は大抵ココに書かれてます
- ・登録するのは次のゲームが始まる前が良いと思います(登録直後に1度ログイン出来るか確認。そして開始直後から行動開始がbest)。
- ・ゲーム開始時点でログイン出来たら、まずは近間の灰を占領して、移動力の回復間隔を減らしましょう。
- 初期600秒。1マス占領ごとに-1されて最小は450秒。ただし、味方が「これ以上灰取らないで!」って伝言や国内発言で言ってきたら、やめて下さい。理由は長くなるので割愛。
- ・基本的には味方が沢山いる方向へ進んで下さい。
- ・幻惑罠に注意!
- 自分が味方の拠点(味方が大勢いるor何だか重要そうな自領)にいる時に、ログに「○○(交戦中の国の誰か)が幻惑罠を使用しました。どこかに幻惑罠を設置しました。」と 表示が出たら、移動は一旦止めて下さい。
タチの悪い罠で不用意に踏むと、味方がどれほど多くても関係なく、今まで自分がいた拠点を取られてしまいます。上記の事柄に留意して頂ければ、多分不幸になることはないと思います。
そして、不明点は伝言を使って質問すると、大抵誰かが答えると思うので活用して下さい。
管理人コメント「戦力が皆一緒」とは言っても、技術や経験値はやはり初心者は劣るもの。ましてや、協力体制をとるゲームとあっては、「初心者が足を引っ張る」という恐怖でどうしても手が伸びづらいものです。
当ゲームでは、「ルールをシンプルにして1から覚えることを少なくする」「分からないこと、やったことを逐一チャット形式で連絡できる」というシステムを取ることにより、そういった初心者の尻込みと、初心者がやったことで取り返しがつかなくなる危険をできる限り減らしています。
- (補足)
- 2015.04.17:リンク先を変更 (けいえす さま、情報ありがとうございます。)
- 2022.09.29:現在、本作はプレイできません。 (けいえす さま、情報ありがとうございます。)
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レビュワー [ バハムート百式 ] ジャンル [ 戦略シミュレーション ] 作者 [ グレイメルカ開発チーム さま ] 容量・圧縮形式 [ 62MB・ZIP ] 製作ツール [ system3.9 ] 言語 [ 日本語 ] 配布元 ------紹介------------------------------------------------------------------------------------------
FE(ファイアーエ○ブレム)スタイルのシミュレーションRPG
全部で40面とかなり壮大な作り
プレイ時間は30時間以上だな、プレイ時間ないから曖昧だが
難易度はノーマルとハードがある。エムブレマーな俺はハードに挑戦した。当然だよな?
まあ難しかったな。でも3ターンごとにセーブできるから何でもアリだよ
初心者向けではないな、この作品。エムブレマー向けだと思うぜ初プレイ時の俺
「プロローグシーン」
アジアテイストのFEか。ふーん、よくできてるじゃん。
もっとしょぼいの想像してたが、ほりだしもんだな。「第一ステージ開始」
こういうゲームってマウスでやれると便利だな。
キャラのイラストちょっとな、下手じゃないんだがクセが強えぞ。
主人公斧使いかよw終わっとるwww
戦闘シーンはしょぼいな、、面倒だしOFFにしよ。
回復タダでできんのか、スパロボみてえだな。杖はどうした?
ボス強wこれ勝てなくね?「第一ステージクリア」
この子供は重要キャラだろうな。この子供を通して復讐心を改めていくのか。-----以下レビュー-----------------------------------------------------------------------------------
-----ストーリー
FEのような重厚さはあまりないが、話がよく動くので見応えはある
要約すると戦乱の時代に生きた二人の若者の物語
そこに憎しみや復讐が絡み合っていく・・・なのか?第3勢力、第4勢力が存在してるときが一番楽しい。これらが消滅して敵対組織と一騎打ちになっても今度はその組織内が一枚岩ではないところを見せたりと飽きさせないよう考慮されているのは◎
上でアジアテイストのFEと言っているが、これは誤解でゲームでよくある普通の王国って感じだったな
作品中、人物イラストをクリックすると人物紹介が、固有名詞をクリックすると用語辞典が見れる。人物紹介は結構役に立った-----イベント
イベントシーンは三つに分けられるな
①主人公格4人による真面目なシーン つまらん。過去回想なんかはここだ
②上記以外の自軍キャラによる日常シーン 見てて楽しいぞ。センスを感じるな
③敵対組織の活動シーン 熱いシーンはここかもな。クレンフゥ最高イベントシーンはステージ前後にたっぷり10分はあるぞ。
FEと比較すると濃い描写だな
真面目なシーンはつまらんぞ。かくごしろよ
そもそも主人公4人が嫌いなんだ残念だったな。
日常シーンはかなりいい線いってるぞ
独特な人物達を見事に使いこなしてる。これは只者じゃねえよ-----バトル ◎・・良かった △・・賛否両論 ×・・だめだ
◎ユニークな能力を持ったキャラが多くてどれにするか迷う
◎CPUが変則的な動きをすることがあって一筋縄じゃいかない。きっとバグじゃない、安心しろ。
◎カーソルを当てるだけで能力が表示されてとっても便利。HPも常時表示可能△ステージは40近くあるがヤリガイがあるのは27面辺りまでだな。各ステージに違う特徴を持たせようとする熱さは伝わってきたんだがな。40は大変だろうに。
△各ステージに用意されている、出撃枠全部使っても埋められない程の会話コマンド(支援会話みたいな奴)しかし27面以降忘れられたようにキッパリなくなる。
△武器の相性補正が強烈で面白いのだが、弊害として武器の偏りはほとんど見られない。山賊だから斧中心、 騎兵だから槍中心などはない。どのステージもバランスよく武器の種類が存在している
△能力値として成長していく支援効果。序盤は空気、後半は無敵。×必殺率が一切不明。マジヤヴァイ。。
×40面中、飛系の敵が出てくるのは三回だけ。これはどういうことだ・・?
×いくつかのステージで敵ターンがやたら長い-----グラフィック
ステージマップこれくらいが見やすくていいな
ユニットはいくつか判別し辛いのがあって大変だ
戦闘シーンは微妙な出来具合だ。もともとOFF派だから気にしないが。
重要なイベントシーンでは一枚絵がバンバン投入される。すっげえ豪華だ
人物イラストは同じ人間が書いてるとは思えないくらい描き分けが上手いぞ。クセなんて一時間で慣れちまった。しかし武器屋の格好はすっげえ気になる。-----音楽
音楽は初めて耳にするのばかりだったな。もしかして全曲この作品のための曲なんだろか?
だとしたらすげえよな。
音楽はクオリティ高くて言うことないぜ。
戦闘シーンOFFにしてた所為でラスボスのBGM聞きそびれたのは内緒だけどな。
みんなは真似するなよ。
まあ全クリするとBGMモードで聞けるから誰でも安心だな。
みんな名曲だよ
管理人コメントコレだけ語っているのに一言も触れられていないのが「武器には3すくみがあり、剣>斧>槍>剣の順で命中率が大幅に変化する」という基本システムです。
この影響はかなり大きく、よほどステータスの彼我に差が無い限り、不利な属性の攻撃はまず当たりません。逆に有利な属性の攻撃は、命中率が「確実」となり、必殺の一撃を与えることができます。
最初の主人公「クナタ」が斧使いである理由も、「主人公が使う武器」というイメージの「剣」の不利さを埋めるためです。
美しいグラフィックとは言えませんが、インターフェースとしての分かりやすさは一級品です。ただ、難易度も高い…というか、難易度「ノーマル」であってもちょっとしたミスでGAME OVERになるステージが多く、常に油断がなりません。
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レビュワー [ シュン ] ジャンル [ 育成シミュレーション(女性向けノーマル) ] 作者 [ ayako さま ] 容量・圧縮形式 [ 12.0MB・ZIP ] 制作ツール [ 吉里吉里2/KAG3 ] 言語 [ 日本語 ] ダウンロード 作りがシンプルでも奥が深い育成ゲームです。
ある日、研究員の月星小夜(名前変更可)はミライ(名前変更可)という人工生命体の育成を(強制的に)任されることになりました。
彼女は研究に没頭する日々で人間の愛など知る余地はありません。
何故任されたのか不満を覚えつつも世話を始めていくと・・・。
「勉強」「運動」「容姿」「創作」「娯楽」の要素を5つ選んで1週間の予定を決め、1週間×4、合計1ヶ月間育成することになります。
途中、ステータスに応じたイベントが発生し、最後に能力値などに応じてエンドが決定します。
システム周りはかなり良好で、特に「一度見たイベントを飛ばしてスキップ」はお世話になりました。
エンドは16種類。簡単に見られるものもあれば非常に難しいものまであります。
ゲーム内で攻略ヒントがあり、現在は紹介ページに攻略情報も掲載されているので詰まることは無いと思います。
自分はED6に苦戦しました。これをノーヒントでクリアしたら凄いと思いますね・・・。
ミライの成長速度はハンパなものではありません。さっきまで子供だったのにもう成年になってますよ!(人工生命体だし・・・)
精神面については主人公の態度で大きく左右されます。分かっていても冷たい言葉を投げかけるのは辛いですね・・・。
しかし育成ゲームとはいえこんなにもミライが別人になってしまうとは・・・。
ミライだけではなく、同じ研究所の同胞である雨森 草との交流もありますよ。そちらもチェック。
あとは・・・おまけのアレにも注目したいものです。
こちらでも深くは語りませんが衝撃を浴びることは間違いありません。
管理人コメント本編の育成から、オマケのアレまで…シンプルに遊べる作品になっています。
ただし、その短いゲーム部分の中には、多くのイベントと意外と深い分岐が入っており、攻略しがいのあるものになっています。
1stレビューが来たのは2008年、本作品の公開は更にその2年前の2006年という今となっては古めの作品ですが、そのシンプルな楽しさは今も色あせません。