■ 投稿レビュー RPG 20 | ||||
丸投げクエスト | トバリ討伐隊 | 一本道迷宮 | Dungeon Crawl (2) | 夏休みは田舎で・・・ |
Anemone | 人であらずんば | コープス・パーティー (2) | CoreFantasy | ジョジョの奇妙な冒険 ~7人目のスタンド使い~ |
レビュワー [ 匿名希望 ] ジャンル [ RPGからパーティー編成以外の要素をバッサリ取り払ったゲーム ] 作者 [ HARUKO さま ] 容量・圧縮形式 [ DL不要・FLASH ] Play ハマリ度:10 グラフィック:8 サウンド:3(効果音のみ)
皆さんはRPGとはどういうゲームを考えるだろうか?
FFのようなゲームか、ドラクエのようなゲームかそれとも・・・
たしかにRPGは長いストーリーが用意されている
他にも立ちはだかるボスを倒すための装備も用意されており
中には武器の属性なども考えなくてはいけないものもある(レベル上げて物理で殴ればい(ry
だがこのゲームは違う
ていうかRPGと言ってもいいんだろうか・・・
むしろパズルゲームと言った方がしっくりくると思う
それはなぜか
理由は簡単だ
魔王倒すメンバーを30人の中から5人を選ぶ
プレイヤーがやるのはこれだけだ
あとは勝手に進行し結果を見る
だがこれがまた奥深いものがある
キャラクターにはそれぞれスキルと性質がある
スキルはそのキャラのメリットと言ってもいいだろう
性質はスキルとは逆のデメリットと言える
簡単な例をあげてみよう
Aのキャラが
「もうだめなんだよ・・・無理なんだよ・・・」
と言いだすとゲームオーバー。つまり魔王を倒せずバッドエンドとなる
しかし
Aのキャラの性質を補うスキルを持ったBを同じパーティーに入れれば
A「もうだめなんだよ・・・無理なんだよ・・・」
B「頑張れ頑張れ出来る出来る絶対出来る頑張れもっとやれるって!やれる!気持ちの問題だ!頑張れ頑張れ!そこだ!諦めるな絶対に積極的にポジティブに頑張れ頑張れ!北京だって頑張ってるんだから!」
A「あ・・・うん・・・」となりこの危機を脱することができるのです(炎の妖精はいません)。
これらをうまく組み合わせて行き、尚かつステータスで魔王を上回らなければいけません
他にも魔王の罠、中ボス、謎の伏兵など考えなくてはいけないものが山積みです
そしてこれらを乗り越えた勇者だけが魔王と勝負ができるのです
魔王「ヤブレルナラヤブッテミルトイイ。イツデモチョウセンヲマッテイルゾ」(こんなキャラじゃな(ry
管理人コメントこの物語は同作者の「しりとりクエスト」と同じ舞台が使われています。多数の試行錯誤を要求されるゲーム展開も「しりとりクエスト」と同様です。
そして、初回のプレイでは、試行錯誤に必要な「勇者候補生の性格」がほとんど隠されています。「絶対魔王なんかに負けたりしない!(キリッ」とステータス中心で選択したメンバーが、「性癖には勝てなかったよ…」などの理由で即日解散…なんてことも珍しくありません。
そんな悲しむべき結果でも、笑えるシナリオになり、35パターンにもおよぶバッドエンドを埋められるという点で、「負けても楽しめる」ゲームになっているのは流石と言えます。
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レビュワー [ あんこ ] ジャンル [ RPG ] 作者 [ にがうりゴーヤ さま・ベリ太 さま ] 容量・圧縮形式 [ 51.7MB・ZIP ] ダウンロード ハマリ度:7 グラフィック:10 サウンド:9
トバリは人を襲ったが 恐れられてはいなかった
なぜなら彼らを知る者が あまりに少なかったからである
――― HPより抜粋
【ストーリー】
友人の遺言を聞き、トバリの手から娘を守ろうとするナギだったが、その子が即逃げ出してしまったため、やれやれ仕方ないと探しに行く。
・・・というのが簡単なあらすじでしょうか。
序盤からポツポツと伏線が仕込まれており、物語を進めるにつれて徐々にその真相が明らかになっていく。
二周、三周して楽しむタイプのゲームだと思うのですが、私がプレイした感じとしては『描写不足感』がありました。
それは、プレイヤーにストーリーやその背景を余す所なく伝えるのではなく、敢えて登場人物などの言葉を通して『匂わせる』ことによるもの。
物語に深みは出ますが、こちら側のストーリーに対する認識が若干不明瞭になってしまった、というのが一つ。
(もっとも、そのやり方に不満があるわけではありません。これは半ば不可避なものだと思っています。)
もう一つが、イベント不足ですかね。淡白、というか、「もっと見たい!」っていうこちら側の願望。
各エリアを踏破することによって物語も進行していくのですが、道中でのちょっとした会話&依頼イベントを除くと、どうしても節目となるイベントの絶対量が不足している印象を受けます。
全体の設定自体は考えられたもので、キャラも立っているだけに、物足りなさを感じたのは少し残念でした。
【システム】
●エンカウント
シンボルエンカウントとランダムエンカウントの両方を採用。
シンボルはそこまで多くなく、一度倒すと二度と現れないのでエンカウントの回避は楽。その分ランダムの方の率は相当高い。
でも、これは物語の途中から受けられるクエストをこなす際に非常に便利なので、なかなか良い仕様じゃないかと。
逆にこうじゃないと探索が面倒、っていうのもあるかもしれない。
●スキル
レベルアップやアイテムを使って覚えるのではなく、メニューから『マナ』(俗に言うお金)を消費して習得する。
また覚えたスキルを忘れてマナを還元することもでき、様々なスキルを試すことが出来る。因みにナギのステータスも同様に上昇/還元することが出来る。
・・・と言うと聞こえが良いですが、如何せん入手するマナが少ない。圧倒的に少ない。覚えられるスキルの半分程は使われることすらなく終わる気が。
そしてスキル使用の際に消費するMPも最大強化でそこそこ運用出来る程度。そしてMPの強化にはマナが必要・・・
うーむ、イース様の所のスロットで一山当てまくるのが前提かもしれない。
【グラフィック】
非常に良いですね。会話時、一枚絵、共にゲームの雰囲気にピッタリ。
【サウンド】
こちらも非常にゲームの雰囲気に合っています。最初から引き込まれました。長いマップを探索する時も、これで少しやる気が出てくる・・・はず。
ちょっと思ったのは、ソルシエール戦の曲だけ妙に浮いてることと、何故ナギの曲はあんなにチャイニーズなんだろうってこと。
【キャラクター】
出てくる登場人物は二桁に達しませんが、それぞれがそれぞれの味を持っています。個人的に主要人物3人はかなりお気に入り。
しかし、空気と化している人がいるのも否めません。やっぱりイベントがもう少し欲しかったな。
ふと今思ったけど、大体は「サバサバしてる」で形容できる気がする。
【マップ】
個人的にはこれがキツかったですね。
広大なうえ迷いやすく、仮にアイテムやシンボル等を見逃したらもう一度探索を・・・なんて感じであり、
全体としては他RPGとさほど変わらぬ大きさなのかもしれませんが、シンボル全撃破/アイテム入手等、何らかの『ご褒美』よりも『作業』の方が目についてしまう所があります。
前述のイベント不足感も、ここからくるものかもしれません。
【ヒット&ブロー】
イース様と出来る戯れ。本人曰く、
・・・すいませんその通りでした。
【ラプンツェル】
グリム童話。本作の下敷きになっているらしいです。知っていても楽しめますが、知らなくても全く問題ありません。
髪やら毛根やら色々痛むだろうにと思う私は心が汚れているのでしょうか。
【謎解き】
解くと良いアイテムが貰えたり、敵と戦わなくてすんだりします。
どれも比較的簡単に解けますが、ウサギさんのが最後まで分からず・・・誰か教えてほしい。
【ナギの性別】
ガチで終始あやふや。誰か教えt(ry
【総評】
なんか全体的に褒めてる感のないレビューですが、ゲーム全体を通して見れば良作ではないかと。
いくつか目についたところが良くなれば、もう少し快適なプレイが出来るな、とは思いました。
管理人コメントどうしても作業感が出る探索中心のシナリオやシステム、低いMPのせいで使いづらいスキル(…正直、序盤は回復薬である「メロディ」の強化に使った方が出費・利便性ともにお得)など、「微妙」な部分も目立つ作品ですが、キャラが生きているグラフィックや、隠し要素などでぶち込まれている謎解きなど、ワクワクする要素もある作品です。
ただでさえ広くて分かれ道の多いダンジョンですが、更に隠し通路まであり、探索大好きな私や、「ネフェ」「イスト」が好きな方には堪えられない魅力を持っています。
ただ、それ故にトバリやレナーパルの追跡と言うメインストーリーが意識から離れてしまう欠点もあります。そこら辺を忘れずメインストーリーを楽しめる人、あるいは、忘れても探索そのものを楽しめる人に向いている作品と言えます。
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レビュワー [ DECOすけ野郎 ] ジャンル [ ダンジョン探索パズル風RPG ] 作者 [ 1Bit さま ] 容量・圧縮形式 [ 33MB・ZIP ] ダウンロード ハマリ度:9 グラフィック:9 サウンド:8
不思議なダンジョンへようこそ
「一本道迷宮」はダンジョンは奥深く探索するRPGです。
基本的には一筆書き・・・つまりは一度通った道は二度と通れません。
アイテムを合成して武器・防具・サポートアイテムなどを作りつつダンジョンの奥に潜むボスを倒していきましょう。
はたして、迷宮の謎を解き明かすことが出来るのだろうか・・・?
エンディングは2つ。
このゲームは、4人の戦士たちを駆使することとなります。
- アッシュ
- 安定感があり、速さに優れているので序盤では扱いやすい。
- が、最後の方ではイマイチといった感じか。
- クールガイなロマンチスト。世界を放浪する旅人でもある。
- ネイビー
- 防御力に優れている
- 最初から回復魔法が使える数少ないキャラ。基本的に回復メインな感じで。
- 村の家事手伝い。つまりはニート。洋裁が得意で、村をあまり出たことがないので世界を放浪しているアッシュに憧れている節があったりもする。
- ブラッド
- オレは力だ!てなわけで圧倒的に攻撃力に優れている。
- しかし、防御が一番低く打たれ弱いところがある。序盤はかなりつらい。
- ナナイロとはあまりウマが合わない。『あいつは絶対ババァだよ!』とか言ってるし。
- ナナイロ
- 魔法攻撃に秀ている。大器晩成型で、「ネクロマンサー」で例えればロミナみたいな存在
- そういうわけで、序盤はやはり扱いづらい。レベルアップすれば使い勝手がかなり良くなる。
- いろいろと謎が多い人物。年齢も謎。世間の常識に疎いところがあったりする。
- 公式サイトの人気キャラ投票でぶっちぎりで1位になった。
そういうわけで、この4人をまんべんなくダンジョンに向かわせてレベルアップさせるのがクリアへの鍵となります。
この4人には「属性」があって、例えば炎ダンジョンでは水タイプのネイビーと相性が良く、逆に草タイプのアッシュは苦しめられることになります。
それを見極めていくことが大事です。
このゲーム、うっかりミスが死につながります。一度通った道は元に戻れないんで、ついうっかり先に進む道を確保していなかったばかりに詰んだり、時間回復をケチったばかりにタイムオーバーになったり、ちょっと厳しいところもあったりします。
中でも、ラストダンジョンは「半分以上の道を進まないと次のフロアに行けない」ということです。まあ、どういう意味かはやればわかると思うよ。
『2周目のタイムが減るペースがかなり早い』(次のバージョンで改善されるらしい)や『アイテムの整理・売却・処分が出来ない』などといった欠点もありますが、サクサク進めてRPGの面白さが凝縮された作品なのでなかなか面白い作品です。
管理人コメントローグ系RPGを高速化したようなシステムで、マップを見て素早く効率的にアイテムを集めるルートを見つけ出す洞察力が要求されます。
最序盤のうちは、4名の主人公を「メモリールーム」に連れて行くことが目的になります。とは言っても、この時点でかなりの難関。防御の低いブラッドとナナイロだと、一度回復タイミングを間違えるとすぐ死ぬため、何度も何度も1Fからやり直す必要があります。
4名の主人公を「メモリールーム」に連れてからが「一本道迷宮」の本番となります。途中で力尽きてもアイテム・経験値・スコアが持ち越されるようになりますが、やはりチェックポイントのボスを倒さない限りストーリーは何一つ進みません。
逆に、チェックポイントのボスを倒すと、ダンジョンレベルが上がり、モンスターが強化されます。1人だけに絞って強化すると、苦手属性のダンジョンで泣きを見る羽目になるため、4名の主人公は必ず万遍無く育てるようにしましょう。
- (補足)
- 2012.12.09:リンクを変更(YUYU さま、情報ありがとうございます。)
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レビュワー [ 内村杜斗 ] ジャンル [ ローグライクRPG ] 作者 [ xppm さま ] 容量・圧縮形式 [ 1.53 MB・ZIP ] ダウンロード ハマリ度:9 グラフィック:7 サウンド:なし
侵入者を殺すのが僕の仕事さ。僕この仕事大好き!
同名洋ゲーの日本語版。既出だけれども最近2ndレビューが熱いので便乗です。
このゲームの目的は、ダンジョンの最深部にある秘宝、ゾットのオーブを手に入れること。
ウィザードリィのようなキャラメイキングで種族と職業を選択し、未知の迷宮に挑む。
屍を積み上げて攻略パターンを構築、一階先に進めた事に喜びを感じる、そんなゲーム。
Dungeon Crawlは(ローグ系はどれもだろうけれど)操作に慣れるまで時間がかかる。
初回はj_guide.txtに沿ってプレイして基本的な操作を覚えて、随時Enterの操作一覧で確認しよう。
また、トラベルコマンド(自動探索、指定階へ移動)やマクロ(ショートカットキー設定)の機能を使うと
とても快適に遊べるのでおすすめ。たとえば魔法職はマクロでZa+.を設定すれば
ボタン一つで敵にaの魔法を唱えられるため利用価値は非常に高い。
このゲームは序盤がシビア。慣れない内は死亡の大半が4階以下だったりする。
無理ゲーと投げ出す前に、序盤を生き抜くポイントを二点ほど紹介。
1.専門職を選ぶ。→ 魔法戦士系は育てば強い…が、大体はその前に死ぬ。
2.強敵とは無理に戦わない。→ 遭遇した時は「逃げるんだよぉぉ!」 階段へダッシュ。
階層は一方通行ではなく、前の階にも戻れるので、複数ある階段を活用しよう。
四~七階にある『諸宗派の寺院』までたどり着けば、第一関門突破。おめでとう!
分岐ダンジョンを攻略して買い物出来るようになると更に面白さは増す。
ついでに。腹が減ればネズミだろうがゴキブリだろうが平気で食べるのね…
しまいにゃホントに食べますよ的なアレだ、たぶん。ネズミが好物の少年だっているし…
あと一番心に残る(心的外傷的な意味で)のが事故。今でもスコアランキングには
102092 △△△△ TrBe-15 馬鹿になって死んだ(DLv18)
この一行が輝いている。シグムンド先生、訳が分りません!
最後にもう一つ、頭がどうにかなりそうだったヤツを。
逃走中に敵の呪文で混乱状態に。でも運よく階段に着いたぞ、上の階に逃げよう。
昇るボタンを押す、っと。
>混乱のあまりあなたはつまずいて、階段から転がり落ちてしまった。
>あなたは死にました……
>さようなら、××××
あ…ありのまま 今 起こった事を(ry
グラフィックがファミコン、音が無いなど欠点もあるが、自由度の高い育成がそれを補って余りある。
クリア後も別タイプのキャラクターで攻略したり、エキストラダンジョン的なものまで存在するので
腰をすえてじっくりと遊べる。時間のある方は是非どうぞ。どっぷりはまります。
管理人コメント画像が入ったタイル版・古き良きローグが遊べるコンソール版の2種類がありますが、よほど「古き良きローグ」に思い入れがない限り、タイル版でプレイすることをお勧めします。
タイル版では、マウス操作でモンスターなどのチェックができ、コンソール版よりも簡単に、そして見やすくプレイできます。
「Dungeon Crawl」の魅力は、ローグ系の面白さはもちろんのこと、「モンスターの肉を食料にする」というDungeon Masterに通じるダークさなど、様々な高難度RPGの要素が入っている点です。
とにかく、様々な要素で死ねるので、「あらゆる死に様を網羅する」ぐらいの気合でプレイしてください。
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レビュワー [ 匿名希望 ] ジャンル [ ほのぼのRPG ] 作者 [ ゆわか さま ] 容量・圧縮形式 [ 1MB・ZIP ] ダウンロード ハマリ度:10 グラフィック:6 サウンド:6
皆様はぼくのなつやすみというゲームを御存知でしょうか?
こういうレビューの場に別のゲームの名前をを出すのは正直どうかと思いますが語彙力の乏しくぼくなつが大好きな私にはこれ以外書けませんでした。
内容は田舎で夏休みを過ごす。いたってシンプル。だがそれがい(ry
詳しい内容に触れると
リアルタイムで時間が進む方式(一秒でゲーム内で1分)
そして虫を捕まえたり、釣りをしたりする
お使いやお手伝いを頼まれたりしてそれをこなしてお金を貯めてアイテムを買う
宿題も終わらせつつ夏休みを楽しむと言う現実に近い感覚で出来る内容です
ですがこのゲームはRPGツクールで作成されたため海で泳ぐ描写や虫相撲などの描写はなされていません
そのかわりとして山に鉱石を掘りに行ったり、旅人や魔法使い?に会ったりいわゆる非現実的な内容が盛り込まれています
街は本当にいろんなものやイベントがあり
教会や畑、牧場に川に山、レストランまで完備
イベントも花火大会、釣り大会など
隣町に行けるイベントや何かを発見するイベントもあります(詳しくはぜひ自分の手でプレイを
本当に忘れかけていた夏休み独特のわくわく感が味わえます
もちろん不満材料がないことはないです
イベントは確かに多いのですがやりきってしまうと作業ゲームになってしまいます。
グラフィックやキャラはいわゆるツクールのデフォだったりBGMも結構ワンパターン
そこが気になる人はあまりいないと思いますがその点はご注意ください
ですが私のようにアクションゲームや頭を使うゲームは苦手という方やそういうゲームは少しやりづかれた方には息抜きに軽く遊べるほのぼのとしたゲームとしてお薦め出来ると思います
~あの楽しかった夏休みをもう一度過ごしてみませんか?~
注意的な余談
↓
ぼくなつが大好きな私はこのゲームを2日でクリアしたのですが初見で100点(最後に点数が出ます)を出せました
つまり、ぼくなつをやりこんでいて、このタイプのゲームのやり方のコツをマスターしている方は初見でもイベントクリアできたりなどのやり込み要素を一週目でも出来ます
それを良いように取るか悪いように取るかは個人の差がありますが私のようにコンプリートを最初から目指してしまうと面白みが大きく減ってしまいます
まずは何も考えず楽しんでみてください
管理人コメントこのゲームの製作者でもある「ゆわか」氏は、ツクールの黎明期から活動している筋金入りのツクラーです。RPGツクール2000のサンプルゲーム「修道院」の作者と言えば、キャリアの長さが推し量れるというものです。
そんな「ゆわか」氏の作品だけあり、凝ったグラフィックやスクリプトの改造などはないけれども、それでも、手軽に楽しめる作品になっています。
道中でこなすイベントは多数ありますが、必須のイベント(配達・宿題など)には、それほど時間を食いません。残りの時間で、採取・お手伝いなどによる小遣い稼ぎ、特定日時に実行されるイベントで好成績を収めるなど、様々な楽しみ方ができる仕掛けになっています。
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レビュワー [ 気ノ懐戎徒 ] ジャンル [ RPG ] 作者 [ misty_rain さま ] 容量・圧縮形式 [ 31MB・LZH ] ダウンロード 初めまして。初めて投稿する気ノ懐戎徒と申します。
本来ならば、心を込めて投稿したいのですがHTMLの理解が足りない為このような形となりました。
そして、申し訳ない。
さて
私が初めて紹介するゲームはAnemoneというRPGでございます。
見ている方の中では知っている方も居るとは思います。
さて、物語について簡潔にまとめます。
とある村にて育った男の子が幼馴染と別れ。村を出ました。
それからしばらくして…
村の外で修行して帰ってきて、幼い頃の幼馴染と再開し
幼馴染とキャッキャウフフする暇も無く、村で起きたとある事件を調べる
という物語でございます。
システムに関して言います…
ダンジョン探索は探索用のアイテムを入手して謎を解いて行くという
まるで荒野に鳴り響く口笛と銃声のRPGを思い出さ・・・ゲフンゲフン
探索用アイテムの中では『ハ◯ソンの爆弾魔の武器』だけは消耗するので注意。
このゲームでは武器のみ成長させて強化できます。
そのため個人の考え方で多種多様…『能力値及び使えるスキルが異なってきます。』
魔法を扱えたり各キャラの長所を伸ばしたり…出来ます。
ただ、ステータスを伸ばすモノは一部は入手出来ますが…
その多くは敵との戦闘で得ることになると思われます。
自分は長所伸ばすアイテムドコー?と探しまわっておりました。
店で売っている武器を買い、キャラクターを強化するのも
この武器を強化ある程度強化して次のにしようか
ただ一つ…
『俺は初期装備でクリアしてやるぜー!ヒャッハー!!』という方にとっては
武器に関しては少々楽になってしまうかもしれないです。
そうなると『強化した初期武器≠初期武器』と考える人は強化も禁止になるかもしれないと考えます。
戦闘…
ゲージが溜まったら行動ができるという戦闘です。
そして、それだけではございません。
戦闘ではあるエリアから通常の雑魚な敵が突如変貌。
まるで『まだ私は変身を2回残している』と言わんばかりに変化。パワーアップします。
私ですか?………ええ……全滅しました…何回も……
そんな変身した敵に何の対策も出来ないわけではございません。
変身したアイツを倒すべく…
『超電磁の付く2つのスーパー系がスピンと斬撃を繰り出す。』
というように、一部の技と魔法で連携技が発生します。
確率ではなくちゃんとタイミングと使う技が合っていれば
後は連携参加するキャラが同時にゲージを再度溜始めますので大丈夫です。
その他…
モンスター図鑑があったかどうかの記憶はあまり覚えておりませんが
変身(進化)前と進化後と集める必要がある…はずです。
連携技もリストがあるので1つ1つ埋めて行くのも面白いと思います。
ゲームを進めて行きますと途中、お金がどうしても足りなくなる事が多くなると思いますが
救済として村の何処から道が続いていて隠れた小部屋の遊技場をご利用になる事をおすすめしましょう。
ギャンブルなので当然、所持金が大きく減っても文句は言わないようお願いします。
では、私の初めての紹介はそろそろ終りにさせて頂きます。
一部の事につきましては大袈裟に書かせて頂きました。
このような乱文を最期まで見ていただき誠にありがとうございました。
管理人コメント本作「Anemone」は、ストーリー自体はオーソドックスなものの、道中の戦闘や謎解きは歯ごたえ溢れるバランスになっています。
セーブはどこでも可能、宿屋は無料、主人公・ユウが覚える「テレポート」でいつでも帰還できる…と、緊急回避措置も抜かりはありません。しかし、敵の攻撃力が半端ない上、バトルスピードも速いため、一瞬でも気を抜くと何故か戦闘不能になってるという事態になりかねません。この状況は、強化が整ってない序盤でも、敵が強くなる後半でも変わりません。
その分、強力な連携技を覚えることが大切になってきます。ただし、ターン制の「ロマサガ」に比べ、リアルタイム制を取っている「Anemone」では、コマンドを決定するタイミングまで合わせないと連携を発動してくれません。
操作にまごつくと、先のキャラが技を出してしまって、連携が無効になってしまいます。ここら辺は、序盤の「ダブルヒール」などで練習しておきましょう。
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レビュワー [ 匿名希望 ] ジャンル [ 考えさせられるRPG ] 作者 [ ブラック・ウルフ さま ] 容量・圧縮形式 [ 5MB・ZIP ] ダウンロード ハマリ度:10 グラフィック:8 サウンド:9
顔もなく名前もない、線で描かれた世界。
その世界のある村に、魔物が襲ってきます。
北の村との連絡が取れない。どうか調べてきてほしい。
手強い魔物たちを倒しながら、先へ先へと進んでください。
道はきっと開けるでしょう。
(HPより抜粋)
このゲームは自分の中で一番いろんな意味で心に来た作品です
グラフィックは序盤は黒い背景に白の線しかないというシンプルさ
でも今ではそれが逆に良い雰囲気を作っていたと思えます
内容はいたって普通のRPG
魔物と戦って経験値を稼いでレベルアップする
しかも難易度もそれほど難しくなくサクサクと進める簡単なゲーム
でも
ストーリーがなんともいえない(良い意味で)
自分がこういう暗い雰囲気のゲームが好きなのもあると思いますが
作者の思いがひしひし伝わってきました
ゲームが終わった後、私は何かに飲み込まれるような感情を抱きました
暗い雰囲気のゲームを食わず嫌いしてるそこの貴方も
短編RPGなので一度プレイしてみてはどうでしょうか?
注意→このゲームには一部目に優しくない表現があります(血が出るなど)
ですがグロ耐性がない(ひぐらしのなく頃にでビビるような)私でも大丈夫でしたので
心配はないと思いますが、そういう表現があるんだなと心にとどめておいてください
管理人コメントシステム面だけを取ってみれば、非常にオーソドックスかつ楽なRPGです。しかし、ストーリー面では決して楽ではありません。
そこは、「ぼくのすむまち」や「ムーンホイッスルXP」で共作している神無月サスケ氏と非常に似通っています。
ストーリーを進めるにつれ、「目に優しくない表現」がプレイヤーの目の前に露わになっていきます。それでも最後までプレイしてほしい作品です。
これは、「EDを見終わるまで」という意味ではありません。その後の「2週目」を含めてです。2週目は、戦闘難易度もストーリーのキツさも、かなり上昇しています。
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レビュワー [ DECOすけ野郎 ] ジャンル [ ホラーRPG ] 作者 [ Kedwin さま ] 容量・圧縮形式 [ 520KB・自己解凍EXE ] 必須ソフト [ Dante98 for Windows ] ダウンロード ハマリ度:10 グラフィック:10 サウンド:10
お前の後ろは本物か?
▼「何故15年も近くも前のゲームを」
▽「今だからこそこのゲームは割合広く知れ渡っている。だからこそ、基本に戻りたいわけだ」
▼「しかし、リメイクや新作などが出た今更、何故このレビューを」
▽「俺はなあ、あのリメイクの綺麗過ぎるキャラが・・・どうも。
あの味のあるオリジナル版の絵がちょうどいいんだよ、あの泥臭い感じの良樹が!
コンシューマの版の良樹が別人すぎるんだよ!」
▼「逆にコンシューマ版を先に遊んで、オリジナルの方を見ると『なんだこいつは』
と思うかもしれません。いわゆるジェネレーションギャップというやつでしょうかね」
▽「それに、今年は節電やら何やらで暑いとのことじゃないですか!
だったらこれを遊べば涼しくはなるだろうと!」
▼「まあ、いわば便乗みたいなもんですね」
【恐怖!血塗られた人体模型!】
▼「このゲームで一二を争う恐怖体験・・・それは人体模型ッ!
正直、ラスボスよりよっぽど怖いぞ」
▽「他のレビューではあまり奴については触れてはいませんでしたが・・・
ああ、あそこのシーンですか。あそこですよね。
理科実験室ですよね。血が『バシャア』と窓にひっつくあのシーンですよね。」
▼「正直ね、リアルでああいうことがあったとしても、絶対行ったらダメだ、
でも確かめなくちゃ、確かめなければいけない・・・俺は絶対この目で確かめなければいけないんだ・・・
と心理的に思うわけなんですよね」
そこが罠なんですよ。大変なことになってしまうんですよ。
(俺は行きました)
あれじゃあ「行け!行けばわかるさ!」って言っているようなもんじゃねえかよ、
ずるいよ!
行ったらどうなるのか。まあ、その、「解剖」についてかなり生々しいというか
もんのすんごいイヤなことが書いてあったり、アンモニア臭がしたりなんというか
もう異様、マジでヤバいだろココ、という場所にたどり着くわけですよ。
そこにある木の板切れを取った瞬間、どうなるか。あなたはどういう行動に出るのか。
本当に知らないぞ、俺は責任取れないぞ。
▽「作者は真性のサドですよ」
▼「あれを超える恐怖体験は、かつて経験したことは無いぞ。マジで。
というかね、一度も逃げ切れなかったので無視するようにしましたよ、ええ。
とある方法で撃退できるらしいのだけれども・・・それは自分で探せ!」
【とりあえず、初見で全員生還するのは難しいです】
このゲームの目的はもちろん「全員で生還すること」。
しかし、ゲームの醍醐味はやっぱりそうではない方面にあるわけでして。
トイレに決まっているじゃないか!(決してそういう意味ではない)
いや、だってあの選択肢で普通「ノーマル」な方の選択をえらぶはずなんですよ。
普通だったら女性を同伴させるじゃないですか。当たり前ですよ、紳士ですから。
それなのに、あんなことになってしまうなんて・・・KEDWINさん、そりゃないよ!
まあ、起こっている事態は「そりゃないよ!」で済まされるものではないわけですよ。
ともかく、旧校舎やら怨念が全力で殺しにかかってきているので、可哀想ですが慣れないうちは何回か死んでしまうことでしょう。
トライアル&エラーでなんとかやっていくしかありません。
▼「いや、しかし妹・・・可愛いけれども、あれはちょっと行き過ぎなんじゃないんですかね。」
▽「ひっじょうに・・・ひっじょおおおに・・・なんというか・・・言葉で言い表せない何かを感じる・・・。」
▼「まあ、作者にそういう趣味がかなりあるのかなあ、というところは感じますね。」
▽「そして、良樹、お前不死身すぎるだろ。」
▼「さすがに、あの場面でああなるとは思ってもいなかった。」
【その他】
とりあえず、以下のことを守ってくれれば安心してゲームは遊べるはず、です。
1.Dante98 For Windowsをダウンロードしておけ!
まあ、これがないとゲームそのものが遊べないので、必須である。
2. バク修正パッチを必ず当てておけ!(ここはかなり重要である)
http://www.kitanet.ne.jp/~seta/index.htmlからダウンロードできるようになって
いるので、必ず当てておくように!
エンディングは7種類(パッチを当てた状態で)。
・・・全員で生還できるのか、それとも・・・?
それは、あなたの目で確かめてみてください。
管理人コメントコンシューマ、小説、そして遊園地のアトラクションと、様々なメディアミックス展開を見せる「コープス・パーティー」。オリジナルである本作は、未だ無料で、そして現在のWindows OSでも(32bit版ならば)問題なく動作できます。
私も激辛参加前にプレイし、その恐怖表現に冗談抜きでおののいた一人です。
そして、EDでは別の意味でおののきました。由香だけ死亡ENDだったものですから…。詳しくは、ぜひプレイして体験してください。
人体模型などの避けアクション的なトラウマも含めて、楽しめる作品です。
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レビュワー [ 七紙 ] ジャンル [ WizライクRPG ] 作者 [ ほにゃらら さま ] 容量・圧縮形式 [ 10.4MB・ZIP ] ダウンロード WizライクRPG「CoreFantasy」のご紹介です。
はじめに種族を決定し、能力値によって選択できる職業がきまる典型的なwizライクRPGです。
6人パーティを編成しドットで描かれた擬似3Dのダンジョンを探索しましょう。
前衛3人がダメージを食らい、後衛3人は敵に手を出せない点やキャラクターごとに所持金が違う点、宿屋でレベルアップするのも基本に忠実だといえます。
ただ、ロストが無く確実に蘇生できたり魔法がMP制だったり、難易度緩めになっている部分が多いようです。
総じてwizに興味があるけど手を出したことが無い、というような方にお勧めだといえそうです。
逆にガチガチのwizプレイヤーにとっては物足りなさを感じるかもしれません。
管理人コメントちなみに、Wizでおなじみの「馬小屋」(魔法使用回数だけ回復し、体力は魔法で回復させる)もオミットされています。宿屋は常に「体力・MPともに全快」になっています。
作者様HPには、なぜか女の子のイラストが載っていますが、これは同作者の別作品「戦えみなみちゃん」シリーズのものであり、本作「CoreFantasy」は、美少女要素はもちろんのこと、パーティキャラの性別設定すらオミットされている、ガッチガチのガチRPGです。
もちろん、戦闘のガチさも高く設定されています。一つのミスで総崩れになるバランスは、まさに「Wizライク」です。それでも、どこでもセーブできるようにするなど、プレイしやすさの方は、ちゃんと現代向けになっているので、ご安心ください。
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レビュワー [ 七紙 ] ジャンル [ 奇妙なRPG ] 作者 [ クレイマン さま ] 容量・圧縮形式 [ 11MB・LZH ] ダウンロード ジョジョ第三部の再現RPG「7人目のスタンド使い」のご紹介です。
皆さんご存知の「ジョジョの奇妙な冒険」第三部を下敷きにした本作。漫画の登場人物になって主人公達と旅をするという、誰もが一度は夢に描いたであろうシチュエーションを実現させています。なんといってもプレイヤーがオリジナルスタンドを携えてエジプトまでの旅路を共に戦っていけるのが一番の魅力でしょう。
キャラクターの表現度も抜群、緻密なドットで描かれた敵キャラたちが暴れ回りそして吹っ飛ばされる様はジョジョファンならずとも感動モノではないでしょうか。
ただし良い所づくめというわけでもありません。仕方ないといってしまえばそれまでですが、原作の流れを追う為のイベントシーンがかなり長いのでとにかく操作したいという人には少し退屈なことでしょう。またオリジナル展開が少なからず含まれる点も賛否が分かれるかもしれません。
とはいえ敵との距離感を取り入れた戦闘や周回プレイでの特典、友好度によるマルチエンドなどRPGとしての魅力も十分に備えた作品だと感じました。ジョジョを知る人も、ジョジョを知らない人にも一度プレイしていただきたいと思います。
管理人コメント「ジョジョ」の中でも未だ人気の高い3部を舞台に、「自分」を参加させると言うIFを加えた、正しい意味での二次創作になっています。
最初の質問に応じて、自分の性格にあわせたオリジナルのスタンドを憑依させることができ、より「自分が参加している」と言う感覚を呼び起こさせます。
ただ、「原作どおりの展開とオリジナルの展開が二重で語られてダレる」と言う欠点の他に、「一部、原作の絵柄がトレースされている」など、クローンゲーム的側面も持ち合わせています。そういう要素が嫌いな方や、「あの原作に余計な要素など入れないで欲しい」と言う方には、オススメし辛い作品です。