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■ 落ちモノ見習いマリオン♪

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作者[ NOIR さま ]
ジャンル[ 落ちモノパズル ]
容量[ 9.85MB ]
使用ツール[ 不明 ]
必須ソフト[ DirectX(7以降) ]
ダウンロード ダウンロード不可

(補足)
2005.04:作者様HPは閉鎖いたしました。作品のDLもできません。

証拠隠滅 カード選択 勝利 キャラの掛け合い とことんモード 精霊との漫才
↑画面写真提供:ES様

レビュワーハマリ度グラフィック サウンド合計総合判定
びるま 8 /10 9 /10 8 /10 73/90 B
ES 8 /10 8 /10 8 /10
ナンセンス♪マハラジャ 6 /10 8 /10 10/10

 《 びるま 》  ハマリ度:8 グラフィック:9 サウンド:8

よーし、まだまだ消せるぞ~、あれ?ゲームオーバー?

対戦前コントといい、落ちてくる物体といい、まんまぷ○ぷ○じゃないかえ!(方言)
というツッコミもあることでしょう。しか~し、こいつぁ○よ○よとはちょいと違う、いやだいぶ違う。
よく見ると落下物の形がぷよ○○じゃなくて○○ムスだ!いや、そうではなくて…
よく見たら落下物の形がぷ○○よしたモームスだ?いや、全然違くて…

…またバグりレビューになってしまふ…辛子…パス…

ダメ人間の管理人に代わり、再び私辛子がレビューさせていただきます。
と、いってもゲームシステムに関しては、ESさんが説明なさっているので
ここではプレイして感じたことなどを…

グラフィック、キーレスポンス共に市販ゲームにひけを取らない出来ですし、
なにより「後づけ連鎖」による戦略性の高いシステムが素晴らしいです。
ただ好き嫌いが分かれる絵柄なので、ギャルゲー好きの方にもオススメできる反面
硬派なパズラーは馴染めないかもしれません。

しかしながらパズルゲームとしての完成度は非常に高いです。
見た目に囚われず、一度プレイしてみてください。

え~、そういうことでぷよぷよ好きもマジドロ好きもみんなでレッツプレイ「落ちモノ見習いマリオン♪」!

 《 ES 》  ハマリ度:8 グラフィック:8 サウンド:8

あなたは溜めるタイプ? 消しまくるタイプ?

ハマリ度:8/10
落ち物好きなら間違いなくハマれる。ギャル絵に拒否反応のある人もやってみるべし。
ただ、対戦プレイが無いため減点。やはり、このジャンルは対戦こそ燃えると私は思う。
グラフィック:8/10
一つ一つの絵は、素晴らしい出来…なのだが、通して見ると、どうにも表情が乏しい気がするのは否めない。
こういう漫才デモはリアクションをもうちょっと大きくしてもいいように思う。
サウンド:8/10
EIMIAさんの歌うED曲はぜひ聴いてみるべし。
そのほかのMIDI曲も、氷石 彩亜 氏 作曲なので、安心して聞ける。「どっかで聞いたことある」とか言わないように。

突然ですが、皆様は「ティンクルスター・スプライツ」というゲームをご存知でしょうか。
見かけはただの魔女っ子シューティングですが、その実は、日本に二つしかない(※1)対戦型のシューティングであり、「連爆」というシステムを用いたパターン読みの重要性と、 多数のお邪魔キャラにより刻々変わる状況が楽しい硬派なシューティングであります。

なぜ冒頭にこの話を持ってきたかというと、このゲームも、いかにも萌え萌え(※2)という表現がふさわしい見かけによらず、硬派なパズルであるからです。
製作者自ら言っているように、このゲームは、かの名作落ちゲー「ぷよぷよ」に非常に似通ったシステムを持っています。
しかし、プレイ感覚はそれとはまったく違います。

例を挙げてみましょう。ぷよぷよ1の最初の敵キャラ・ドラコは、堅実だが優柔不断で、積み込みが遅いというAIを持ったキャラです。
次回作では、彼女はその優柔不断さをちょっぴり克服しただけで、かなり上位に来るキャラとなりました。
しかし、「マリオン」のほうでは、優柔不断さというのは致命的です。
ストーリーモードは時間制限がつけられているし、独特の連鎖システムも「パネポン」や「マジカルドロップ」のようなスピードが要求されるシステムとなっております。

これでもまだまだ無駄が多いですが

もちろん、ただ積み込めばいいというわけではありません。説明書にも書いてあることですが、この手のゲームの連鎖には「下で繋がったブロック」に加え、「上から落とすための同色ブロック」が必要となります。
ぷよぷよの場合は、4つ繋げれば必ず消えますから、そういった計画は比較的立てやすくなっています。
しかし、マリオンの場合は、その気になれば右図のように、ほぼ全てを予約状態のブロックで埋めることも可能です。
すなわち、うっかり連鎖予定のブロックを消してしまうこともありうるのです。
ただし、この予約状態は↑キーもしくは3ボタンを押すことで解除できます。これをうまく使うことが連鎖を組むためのコツとなります。

ストーリーモード・修練モードの両方とも、より多く待機状態に持っていくこと連鎖を発展させることのどちらが有効となるかは、状況によって変わってきます。
その判断が遅れると、うまく組めなくなるが故に、優柔不断さというのは致命的なのです。


このように、面白くなれるシステムを詰め込んだゲームなのですが、惜しむらくは、上にも書いたように対戦モードが無いことに加え、 ストーリーモードの方も対戦形式になっていないことです。
個人的に、かなりアツくなれるシステムですので、ぜひ対戦モードは入れてほしいと思います。
最も、ああいうゲームのAIは、かなり作りにくいとは思いますが。


<ES的蛇足>

(※1)対戦シューティング
知ってる人は「スプライツ」よりも少ないとは思いますが、対戦型シューティングとなる作品はもうひとつあります。
その名も「チェンジ・エアブレード」。エセ日系企業が誇る戦闘機が前衛・後衛に分かれ、(前衛のみ)弾幕張ったり、ザコ敵呼んだり、合体変形したりして撃ち合うシューティングです。
ちなみに、この紹介文を見て皆さんが想像したとおり、対戦ゲームとしては二者の性能差が激しいせいか知りませんが
案の定コケました。
しかし、「スプライツ」にしても「エアブレード」にしても、結構前のゲームで、カルトな人気作であるのだが、いまだ同人界でリスペクト作を見たことがありません。もしあったら投稿レビューにでもご一報を。
(※2)萌え萌えで悪いか!!
悪いとは言いません。というより、1年半ほど前の「ぱみだま」レビューでも言ったことですが、こういうゲームのグラフィックはかわいく、ファンシーな方が雰囲気がいいと思います。
先ほどの「スプライツ」にしても、自機がハリアーとかスピットファイアとかゼロ戦とかだったらかなり違和感ありますし。

 《 ナンセンス♪マハラジャ 》  ハマリ度:6 グラフィック:8 サウンド:10

タイトルの最後の♪がシンクロニティ!!

わ~いフリーのぷ○○よだ~と勢い良く落としたら全くの別物でした。

ハマリ度 6
  • 先に練習モードからやってストーリー進めようとしたらなんか別物だった・・・。
  • ストーリーの太陽ぷ○みたいなのは要らん気がする。
  • やる相手が居ないけど対戦は一応付けておくとポイントがあがるんだが・・・。
  • 理不尽に相手に邪魔だけされるのはちいとアイタタタ
グラフィック 8
  • 萌えを押し出して頂きありがとう。
  • どうも所々アニメーションが荒い気がする。むしろ静止画でもいいのでは?
  • ゲーム画面は文句なし。
サウンド 10
  • ほのぼのとした世界観にマッチした配曲
  • SEもいい感じ。
  • ボイスが萌え萌え♪

<戯言>

練習モードでコツコツやるのが結構楽しくて暇つぶしにもなります。パズルゲー苦手な方でも、一度消えるとたくさんくっつけられるので簡単にいっぱい消せて爽快!!
ただ色弱の私には青と紫区別がつかにゃいのです。赤・黄・青・みどりだけでも良かったかも?
あとストーリーモードは台詞のスキップがついてたらいいのになぁ~。

編集後記

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