投稿レビュー　その他　９

■ 投稿レビュー　その他　９
スゴロクバトル	ヴァイロンの塔	beatmosimoⅡLX 冒険盤	Homerun in Berzerk Land	ちようおもしろいげーむ(たいけんばん)
はっぴぺのバトルタイピング	AAブロック	＋Life	Wonderputt	夜の森タイピング

【スゴロクバトル】

レビュワー [ 餅 ]
ジャンル [ ボードゲーム ]
作者 [ [] さま ]
容量・圧縮形式 [ 289KB・ZIP ]
製作ツール [ RPGツクール2000 ]
言語 [ 日本語 ]
配布元

本作はスゴロクを題材としたボードゲームです。VIPRPGの作品ですが、VIPらしい要素は特にありません。
本作の最大の特徴は、サイコロをストックして使う物を選択できる事にあります。
自分のターンが来る度に、ストック（初期は3）の最大までサイコロの目がランダムに1～6の範囲で決まり、補充されます。
そのストックの中から使いたいサイコロを選ぶ事で、ある程度任意のマスに止まることが出来るのです。
マスに止まると、そのマスに応じた効果が発動します。
その中でも
・相手に攻撃をする
・相手の攻撃を防ぐ
・ダメージを回復する
・更に続けて移動する
といった効果の場合、その効果量はストックされたサイコロの中から選択します。
すなわち、どのマスに移動し、どれだけの効果量を与えるかという戦略性が存在するのです。
続けて移動するマスの場合、更に移動先のマスの効果も発動するので、上手く行けば一気に移動することが出来ます。
相手にダメージを与えてHPをゼロにするか、先にゴールに着く事で勝利となりますが、マップや相手の状況、こちらのストックを見て、どちらの勝利を目指すか選ぶのが重要と言えるでしょう。
スゴロクというランダム性の強いゲームにサイコロをストックするという要素を加え、戦略性が大きく加わった作品です。
ゲームとしてはCPUを相手に数回戦って終わり（最初のステージに戻る）となる本作ですが、是非このシステムで対人戦をしてみたいと筆者は思うのでした。

　管理人コメント
互角の勝負となるステージ1は良いとして、ステージ2ではいきなりCPUの方がマス目が少ないチートさ。「すすむ」「もどる」マスをうまく利用しないとボロボロに負けてしまいます。
逆に、相手に防御マスがないことを利用して、攻撃でHP0を目指す作戦も取れます。
全ては、サイコロの目によって、どのマスを多く獲得できるかに掛かっています。勝利のためには「使う順番」さえ重要になるのです。

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【ヴァイロンの塔】

レビュワー [ ロラン ]
ジャンル [ カードゲーム型ダンジョンRPG ]
作者 [ ふぇさま ]
容量・圧縮形式 [ 40MB・ZIP ]
製作ツール [ WOLF RPGエディター ]
言語 [ 日本語 ]
配布元

　本作のジャンルは一応RPGということになっていますが、どちらかと言えばRPGより遊戯王などのTCGに近いものです。決められた枚数でデッキを組み、一ターンに一枚ずつドローし、戦って勝ったら新カード入手、デッキをチューニングして次戦へ……。RPGとなってるのはHPとMPがどんどん増えてくからで、逆に言うとそれ以外は全部TCGです。
　このジャンルの強みといえば「高い戦略性」「自由なカスタマイズ性」「定期的に新カードが手に入ることによる中毒性」でありますが、本作もその例にならっています。戦っていくにつれ新カードを入手したり定石が分かってきたりしてデッキをチューニングしたくなり、チューニングしたらまた戦いたくなる……このような感じでズルズルゲームを続けてしまうことになります。
　戦闘のシステムはジャンケンをベースにした三すくみ+1で、カード一枚一枚に属性が決まっていてまず相手の出したカードに勝てる属性でないとカード効果が発動しません。同時に一枚ずつカードを使っていき、「勝ったから相手にダメージ与えて更に状態異常に」「負けたからダメージ0になった上に回復までされた」、といったことを繰り返して先に相手のHPを0にすることを目指します。運要素が強いですが、それは構築でカバーでき、慣れれば安定して勝ち続けることができます。
　ビジュアルにも力が入っており、カードには一枚一枚美麗なイラストが付いています。逆にキャライラストは可愛いタッチ。
　この手のフリーTCGとしてはかなり規模の大きい大作であり、TCGファンならやらない手はありません。

　管理人コメント
このゲームで重要なのは、「アタック＞クラッシュ＞ガード」の3すくみを理解し、相手の手を読んで勝てるカードを出すことです。3すくみの属性で勝利すれば、相手の攻撃を一方的に無効化できますし、完封することで実績が解除され、更に有利になります。
そして、成長したら覚えなければいけないのは、一手ごとに蓄積される「EC」の色を揃えることです。強力な技はECの消費が必要です。必要なECが足りないまま選択してしまうと、相手に一方的に攻撃されてしまいます。
運が悪い（そしてシステムの理解が足りない）と、1戦目から容赦なく敗北します。EC消費による主人公のステータス増強はどうしても限界が出てくるため、プレイヤー自身のシステム理解によるレベルアップが重要になります。

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【 beatmosimoⅡLX 冒険盤】

レビュワー [ 餅 ]
ジャンル [ 音ゲー ]
作者 [ やべえさま ]
容量・圧縮形式 [ 13.7MB・ZIP ]
製作ツール [ RPGツクール2000 ]
言語 [ 日本語 ]
配布元

本作はVIPRPG紅白2011に投稿されたRPGツクール2000で作られた音ゲーです。
RPGツクールのデフォルト素材曲（RTP）や、有名な素材サイトの素材曲、VIPRPGでお馴染みの曲、版権曲の耳コピなどが収録されています。
収録曲は全てMIDIである為、遊ぶPCの音源によって曲の音色は多少変化します。
音ゲーはその難易度やストイックさから遊ぶ人が限られるジャンルとして知られています。
しかし、本作には音ゲーが苦手な人でも楽しめる「アドベンチャーモード」が用意されています。
アドベンチャーモードの内容は謎解きや探索が中心のアドベンチャーゲームそのもので、戦闘が音ゲーである以外は音ゲーとの関連性は無く、その戦闘もたった一つの例外を除いてクリアに必須なものではありません。
また、音ゲーについても主人公の装備品によって体力を増やしたりミスによるダメージを防ぐ事ができる為、難度の高い曲でも必ずしも門前払いされるという事はありません。
アドベンチャーモードで曲や装備品を入手する事で、音ゲーの分野でも遊びの選択肢が広がる作りになっているのです。
音ゲーに慣れた人から不慣れな人まで勧められる、幅の広い作品と言えるでしょう。

　管理人コメント
RPGツクールで作られたとは思えないほど、テンポは良好です。ただし、デフォルト設定では、Shift, Z, Xで左の3鍵。↓キー, →キーで右の2鍵を動作させる仕組みになっているため、なかなか画面とボタンとの対応が取りにくくなっています。
しかし、OPTIONからキーコンフィグができますし、易しい曲のクリアを繰り返して装備品による対抗もできます。普段の音ゲーのように、プレイヤーの資質が厳しく要求されるような仕掛けにはなっていません。
一度プレイした曲は「FREE PIAI」（原文ママ）で練習でき、ここでも装備を買うお金を手にすることができます。プレイヤー自身の腕も、ゲームないキャラのステータスも、少しずつレベルアップしていきましょう。

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【 Homerun in Berzerk Land 】

レビュワー [ 大輔 ]
ジャンル [ 吹っ飛ばしゲーム ]
作者 [ Berzerk Studio さま ]
容量・圧縮形式 [ DL不要・FLASH ]
言語 [ 英語, フランス語 ]
配布元

ハマリ度：１０　グラフィック：９　サウンド：８
連れてってやるぜ…"スピードの向こう側"にヨ！？
大輔です。
世界フィギュア男子で俺と同じ名前の人が銀メダル獲ったのとは何ら関係なく、久しぶりにレビューしたいゲームが見つかったので投稿しようと思います。
昔々、動画コンテンツとしてのFLASHが一世を風靡していた頃のこと。多くの人を虜にした「NANACA†CRASH!!」というゲームがありました(、てか今もあります)。
「人間を吹き飛ばす⇒地面に配置されたキャラクターごとに固有のアクションを利用し、被害者を更なる天空へと誘ったりして飛距離を競う」というのが主な流れで、基本的には地面に落ちた時のキャラクターの「引き」、ぶっちゃけ運が飛距離を伸ばす最重要ファクターです。
本作「Homerun in Berzerk Land」もシステムはこれとほぼ一緒。飛距離に地上、及び空中の役モノのツモ運が大きく絡むのも一緒です。ではここでわざわざ紹介する理由は何か？
それは、圧倒的なスピード感。
やたら気合の入ったお兄さん方が、ロン毛メガネのデブオタをSMAAAAAAAAAASH!!!!
したところで初期装備、初期パラメータでは大した速度も飛距離も出ませんが、飛距離に応じた経験値と残虐行為手当でキャラを強め、装備を整えていけば、デブオタの速度は余裕で音速の壁をブチ破ります。
景色は揺れ、デブオタは霞み、天空から飛来する時には火を噴く始末。でもって地面に落ちるタイミングでデブオタと併走しながら待ち受けていたお兄さん方が追い打ちでSMAAAAAAAAAASH!!!!するもんですから更に景色は揺れ、デブオタは霞み(中略)というわけです。俺が概算したところ、初撃でマッハ3以上、道中の引きが最高に良ければマッハ10近く出ますね。
そんなワケで、スピードの向こう側に逝きたい皆さんに是非ともオススメしたい一品です。オススメついでに俺を打ち負かしてみたい方は下のリンクをご利用下さい。
http://www.berzerkstudio.com/games/homerun_in_berzerk_land?friend=kdaisuke
※めんどくさいんで試してませんが、もしかしたら「GamerSafe」へのログインが必要かもしれません。

　管理人コメント
このゲームは、iPhone版も好評を博している…というか、この私も大いにハマった作品です。（現在、日本のiTunes Storeでは購入不可）
iPhone版に移植されているのは、紹介されたモノより新しいバージョン「～Berzerk Ball」です。Web版はkongregateでプレイできます。
iPhone版もまだまだ極めたとはいえない腕前ですが、GameCenter（iPhoneのゲームスコアを記録するSNS）上での私の最高記録は、2,078,837フィート…全世界3万人中654位の成績でした。
ただ、コレだけの記録を出せるようにするには、役モノ運だけでなく、プレイヤースキルの底上げが必要になります。強力なアイテムが手に入る実績解除を含め、少なくとも1ヶ月単位のプレイ時間が必要です。

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【ちようおもしろいげーむ(たいけんばん) 】

レビュワー [ black ]
ジャンル [ 連打ゲー ]
作者 [ kanoguti さま ]
容量・圧縮形式 [ 84KB・ZIP ]
製作ツール [ HSP ]
言語 [ 日本語 ]
配布元

ハマリ度：６　グラフィック：１０　サウンド：６
これはのやまきのぐちくんが作ったおもしろいげーむだよ！
おとうさんといっしょにつくったんだって！　すごいね！
ちょおおもしろいからみんなもやってみてね！
怖い怖い怖い怖い怖い　怖い怖い
これ　わ　な　だ

やめろやめろやめろ
すぐ　け　　せ
(この人はメッセージ性のあるゲームを多数作っています。　ダウンロードしたらいかがでしょうか。)

　管理人コメント
日ごろから「甘い甘い」といわれる自分ですが、このゲームは、到底誉める所が見つかりません。
「隠されたメッセージ」を持つ作品ですが、その「隠されたメッセージ」を別のテキストファイルで説明してるという時点で稚拙きわまりありません。
「記憶少女」のように、描写不足な点があっても描写された部分のみで楽しめる作品なら、まだ評価のしようがあります。
しかし、このゲームで描写されているのは「どっかの幼児が作った」というボタンを押すだけの下らないウインドウと、ブラウザを模した（これまた稚拙な）「隠された真実」部分のみ。
卑しくも「ゲーム」であるのなら、HSPを使っているのなら、音声・画像などで「隠されたメッセージ」をいくらでも本編内で描写できるのに…「どっかの幼児が作った」にこだわったのか、文字でしか作品を表現しておらず、説明ファイルを別に作らなくてはいけない羽目になっています。
作者が作っている、そして現在でもダウンロードできる数多…本当に多くの作品は、ほとんどがグラフィックに（この作品よりは）力を入れたものばかりです。その分、サイコな部分も直接的に描写されているので、雰囲気に当てられないよう、厳重に注意してください。

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【はっぴぺのバトルタイピング】

レビュワー [ はっぴぺ ]
ジャンル [ RPG×タイピングゲーム ]
作者 [ はっぴぺさま ]
容量・圧縮形式 [ 3.4MB・FLASH ]
言語 [ 日本語 ]
配布元

ブラウザで遊べる無料フラッシュゲームになります。
RPGの要素を入れたタイピングゲームです。
セーブは自動でされます。
よろしければ評価をお願い致します。

　管理人コメント
このゲームの作者である「はっぴぺ」氏は、元々FLASH制作のコメディアニメの制作者として有名です。
見た目は可愛いながらも、（主に子供を泣かす的な意味で）遠慮のないストーリー運びは、FLASH系のニュースサイトで色々な意味で話題を呼んでいます。
この「はっぴぺのバトルタイピング」は、出てきたアルファベットをタイピングで叩き壊すシンプルなもので、タッチタイピング初心者でもプレイできる仕掛けになっています。
ただし、ストーリーラインとしては、「練習モード」での資金稼ぎと、「バトルモード」で挑戦者を開放していく流れを交互に繰り返さなくてはなりません。「バトルモード」では「挑戦料」と言う形で先立つものが必要になるのです。
正直、「練習モードLV1」は稼ぎ効率が悪すぎるので、初めはアイテムではなく「バトルモード」での挑戦者の開放にお金を使いましょう。

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【 AAブロック】

レビュワー [ black ]
ジャンル [ 簡易AA作成機 ]
作者 [ 名無しさん(>>81さん) ]
容量・圧縮形式 [ 8KB・ZIP ]
言語 [ 日本語 ]
配布元 (の一番下の「AAブロック」)

ハマリ度：６　グラフィック：１０　サウンド：０（サウンド機能なし）
作ってみよう！
AAスレ「流石だよな末者」で登場したAAブロックがFLASHになって登場しました。
アイテムボックスに入ってるパーツを組み合わせて簡単に作れます。
そしてこれはDLもできます　(SWF形式なのでフラッシュプレイヤーなどが必要です)
さああなただけのAAを作ってしましょう

　管理人コメント
black さまは、「パズル」ジャンルとして申請された当作ですが、実際の内容は「お絵かきソフト」であり、パズル的な「成功・失敗の区別」や「得点要素」は何一つありません。
使えるパーツは「流石だよな」シリーズのような（　´_ゝ`）ﾌｰﾝ顔ばかりではなく、AAとしてお馴染みのモナー顔・ギコ猫顔も作成できます。
スタンプ機能なので、テキストベースのAAでは再現できない細かいドット調整ができますが、大抵はズレた不格好な状態にしかなりません。やはり、AAは行と字幅が揃った状態が最も見栄えがすると理解できます。

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【＋Life 】

レビュワー [ DECOすけ野郎 ]
ジャンル [ 決断の重さを知るゲーム ]
作者 [ umekoi(佐藤孔明) さま ]
容量・圧縮形式 [ DL不要・FLASH ]
言語 [ 日本語・英語 ]
配布元

人生では日々決断を迫られます。
そう、私だって「どのゲームを選ぶか」「どれを紹介するか」ということを日々決めている
わけなんです。遊んでも書かなかったものがあるし、積んでいるものも数多くある。

しかし、ある日あの時あの場所で下したあの決断。あの選択。
理不尽で選び直せ無いこと選択だってあるわけなんですよ。
これが「ゲーム」であるかどうかは・・・少々微妙な所ではありますが。まあ一応そういうことだ、ということにしておきましょう。

内容は・・・実際に見て体験してもらう方が早いですね。
あなたが下すであろう決断は三種類。果たしてどうなるか。
どうなったところで「二度目」は存在しないということです。
二度目は無いですよ。

　管理人コメント
実をいうと、このゲーム、私は全然プレイできていません。…と言っても、時間が無かったわけではありません。
最初の選択肢の部分でクリックが反応せず時間切れになったところ、そこでゲームがストップしてしまいました。（「止まった」と勘違いしてリロードしてしまったのかもしれませんが）当然、再プレイはできません。
実際の人生でも、「二度と選びなおせない選択肢」どころか「存在すら気づかない選択肢」が沢山あります。その要素も再現したのか…と思ったのですが、どうせゲームならば、たった1つのミスで価値ゼロになるモノはやりたくねぇなぁ…というのが正直な感想です。
同コンセプトの「You Only Live Once」が、初見でもある程度進められ、GAME OVER後も楽しめる仕掛けが施されているだけに、余計にそう感じます。

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【 Wonderputt 】

レビュワー [ DECOすけ野郎 ]
ジャンル [ パターゴルフ ]
作者 [ dampqnat さま ]
容量・圧縮形式 [ DL不要・FLASH ]
言語 [ 英語 ]
配布元 (English Site)

主人公・・・というか、まあゴルフボールなわけなんですけれども。人ではないですね。
ええ、これが宇宙から落ちてきたわけなんです。目標は最終ラウンドまで進み宇宙に送り返してあげるということです。数々の仕掛けにびっくりどっきり！

操作は、ボールの近くでカーソル移動し、矢印の強弱を調整しつつクリックしボールを打つだけです。
難点としては「一度死角に入ると打ちづらい」ということでしょうか。このゲームは死角がかなり多いので、一度そこに入ったらリカバリーするのが面倒です。
思い通りに進まなくてイライラすることもよくあるわけです。

が、今作の一番の見所。それは「数々の仕掛け」でしょう。カラフルで、予想外で、そしてサクサク動く。
ついつい次の仕掛けがどうなるか気になってしまうわけですね。そういった感じの一味変わったパターゴルフでございます。

　管理人コメント
システムとしては「カービィボウル」が最も近くなります。方向や強度をミスして変なところに入ると、クリアがほぼ不可能になる点も、「カービィボウル」と同様です。
問題は、「Wonderputt」の方向・強度はマウスカーソルによってかなり細かく設定でき、それ故に細かい操作を強いられることです。特に方向に関しては、たった1°違うだけで穴に入らなくなるどころか、かえって穴から遠ざかり、リカバリに多大な手間を取ることになります。ガイドが進行方向とは逆に伸びる点も、行く先を分かりにくくしています。
「カービィボウル」だと、ある程度ミスショットを重ねれば強制終了となり、チェックポイントからやり直せるのですが、「Wonderputt」でのリトライは文字通りのSTAGE 1から。逆に言えば、何度ミスしてもゲームが強制終了することはないため、初めの内はスコア度外視で、ボギー以下でもとにかくカップインを目指しましょう。

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【夜の森タイピング】

レビュワー [ DECOすけ野郎 ]
ジャンル [ 夜の森のタイピング ]
作者 [ Neutral さま ]
容量・圧縮形式 [ DL不要・FLASH ]
言語 [ 日本語 ]
配布元

ハマリ度：９　グラフィック：９　サウンド：８
昔、「タイピング・オブ・ザ・デッド」というソフトがありました。
太ったゾンビ軍団から執拗に愛の告白をされたり、『男優のモザイクだけ消せた』なる意味不明な本来タイピングゲーで出てくるべき言葉なのか、セガいいのかよそれいや自重しないのがセガ本来の姿だとはいえそれはどうなんだ、というシュールながらもやりごたえがかなりあるゲームでした。しかし、難しいゲームでした。
タイピングゲームをやってみたい。でも、ゾンビとか怖いし・・・というお方。
このゲームはどうでしょう。

このサイト、寿司打や皿打、Ghost Typingなど多種類のタイピングゲームを公開されていますが、このタイピングゲームは件の「オブ・ザ・デッド」みたいな感じです。アクション色が強いです。
かわいいということ以外は割合プレイした感じが似ている感じです。卑猥な単語とか無いですし。

えーっと、主人公が田舎に帰省したら飼い犬のウッシーが行方不明になって、夜の森やら廃屋やら池を探索していたはずが地獄に行っていたおいこれ戻れるのかよ、というわけで塔を昇って行くという感じのゲームです。

タイピング初心者はちょっと厳しいかもしれません。EASYモードでも最後の方は結構ガンガン攻めてくる感じですので。あくまで中級～上級者くらいのソフトかな。
初心者は同じサイトにあるEasy Typingで練習して、うまくなったらこのソフトに挑んでみるのもいいでしょう。

　管理人コメント
「夜の森タイピング」の厳しさは、ボス戦などに出てくる「間違えるとダメージ確定」な攻撃、時折挟みこまれる「－」「！」「？」と言ったタイピングしにくい文字など多数あります。この点はEasyでも変わりなく、下手に慌てると、余計な箇所でダメージを喰らってしまいます。（一応、ライフはステージごとにリセットされますし、Easyは多めに設定されています。）
プレイ前に「虫とか出てくるため、苦手な人は注意！」と言う忠告が出ますが、大体トップページの絵柄と同程度の可愛さで、つぶれて汁が出るなどの表現もないため、安心してプレイしてください。

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