■ 投稿レビュー アクション 44 | ||||
TOMB ENGINE | Unreal TOURNAMENT | DORONKO WANKO (2) | Unreal | HoloCure Save the Fans! |
slither.io | Deepest sword | 詩が書けなかった日 | 忍屋 | Run Baby Run |
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レビュワー [ 匿名希望 ] ジャンル [ アクションゲームのレベルエディタ ] 作者 [ TOMB ENGINE Dev team. さま ] 容量・圧縮形式 [ 202MB・インストーラ ] 言語 [ 英語 ] 備考 [ あくまでもゲームではなくレベルエディタです ] 配布元 ![]()
未だに愛されるが故のオープンソースのレベルエディタ
今回レビューするTOMB ENGINE(略称は「TEN」)はゲームというよりかはレベルエディタ(ステージエディタ)です。
過去に激辛にて紹介されましたTOMB RAIDER LEVEL EDITORと同じくレベル(ステージ)を作って遊ぶと言ったものとなります。
違いがあるとすれば今回紹介するTENは、オープンソースのレベルエディタであり、今もなお開発が継続されているものとなります。現状日本語での情報は0であるので手探りになる感じなので初心者向けとは言い難いです。
とはいえ、TENでどんなものができるのかは下記の紹介動画およびコミュニティサイトで確認していただければわかると思います。
もし興味があり、挑戦してみたいという人はぜひ試してみてください。
<紹介動画>
https://www.youtube.com/watch?v=CkP4zFmFFBo<コミュニティサイト>
TRCustoms.org - https://trcustoms.org/
管理人コメントWikipedia情報の通り、「Tomb Raider」は今現在も積極的に新作が発表され続けているシリーズです。
本作「TOMB ENGINE」も、2020年代に発足した比較的新しいプロジェクトです。それ故に先行のTOMB RAIDER LEVEL EDITORと比べて情報が不足している作品でもあります。
サンプルゲームは公式ホームページからはリンクされておらず、紹介動画の概要欄やコミュニティサイトからたどります。そのサンプルゲームの段階で、「Tomb Raider」自体の知識がないと、作るにしろ遊ぶにしろ「何ができるか」すら分かりません。2025年現在も積極的に更新されているため、「できること」もその度に増え続けています。
公式ホームページにはエディタ本体のほか、シリーズを再現した素材もダウンロードできます。良くも悪くも「ファン向け」の作品であり、楽しむためには「愛」と「知識」が必要となるツール&アクションゲームです。
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レビュワー [ 匿名希望 ] ジャンル [ FPS ] 作者 [ EPIC GAMES さま ] 容量・圧縮形式 [ 約1.4GB・インストーラからオンラインインストール ] 製作ツール [ UnrealEngine ] 言語 [ 英語 ] 備考 [ 海外のコミュニティサイトで有志の修正パッチが配布中。レビュー時点での最新バージョンは2025年1月25日にリリースされた「469e」 ] 配布元 ![]()
ハマリ度:10 グラフィック:10 サウンド:10
時代が進めど、原点は色褪せず Welcome To Tournament
今回レビューするUnreal TOURNAMENTは、Unrealとは異なりマルチプレイ主体のスポーツ系FPSです。(現代ではアリーナ系FPSと表記するのが正しい?)
ルールもスタンダードなDeathMatch(DM)およびTeamDeathMatch(TDM)、旗の奪い合いが熱いCapture The Flag(CTF)、陣取り合戦のDomination、ミッション攻略をめぐる攻防戦が激しいAssault、最後の一人になるまで戦い合うLastManStandingと一通り揃っている。
ゲームモードもDeathMatch、Domination、Capture The Flag、AssaultでBotと戦い抜くシングルプレイモード、オンライン上でほかのプレイヤーと対戦するマルチプレイヤーモードを完備。
※Epic Games公式としてのオンラインサービスは終了していますが、現在は有志によりオンラインサービスを継続しています。いやはや海外のUnreal Tournamentへの愛が強いと感じますね。また、自由にルール、マップ、ミューテーターを設定してBotと練習するモードも完備しているため一人でも十分楽しめる。
※個人的にオススメなのはミューテーターの「Insta Gib」を適応した「Capture The Flag」、一撃必殺の要素が追加されたことでより過激なCTFが楽しめるので興味があれば試してみて欲しい。
本作にはMODも多く存在しており、「PCゲームでMODに興味あるけど、どんな感じなの?」ってPCゲーム初心者は本作とUnrealでMOD導入の練習に最適かも?
※当然のことですがMODについては自己責任で導入しましょう。詳しくは詳しい人へお尋ね下さい。あと「Unreal Ed(レベルエディタ)」も同梱されているので「自分でもマップを作ってみたい」って人は挑戦してみては?
※さすがに最新のUnrealEngineとは違って英語のみなのでハードルは高いのですが……。1999年発売から大分時代は進んだのですが、本作の面白さは今でも十分色褪せていない。
また海外ではコミュニティサイトもあり、今でも活発に活動しているみたいです。有志で修正パッチを作成したりとか本作への愛が深い、深すぎる。本作に興味がある人はぜひ遊んでみて欲しい。
管理人コメントストーリー・探索主導で、「FPS」になるまでが意外と遅い「Unreal」に比べ、本作「Unreal TOURNAMENT」は、開始直後から弾をばらまける対戦主導のFPSとなっています。
操作もFPSの基本通りで、WASDの操作さえ知ってれば「とりあえず戦える」程度にはプレイできます。
今でもネット対戦やパッチの更新があるなど盛んなコンテンツですが、初心者のうちでも心置きなく戦えるCPU戦も備わっています。
Unrealシリーズに興味がある方以外でも「スタンダードな対戦FPS」として初心者からでも楽しめる作品となっているあたり、「FPSの主線シリーズ」という歴史は伊達ではありません。
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レビュワー [ SSS ] ジャンル [ どろんこアクション ] 作者 [ 株式会社Phoenixx さま (バンダイナムコ さま) ] 容量・圧縮形式 [ 349MB(解凍後)・Steamから直接ダウンロード ] 製作ツール [ Unity, CRIWARE ] 言語 [ 日本語、英語 ] 備考 [ 要:Steamクライアント ] 配布元 ![]()
本ゲームはペットのポメラニアンとなって家を汚しまくるゲームである。
体に泥を纏ってまき散らしたり、飲み物を倒して中身をぶちまけたりして家を汚し、被害額を増やして色々な要素を開放していく流れになる。
特定のポイントを汚すことで手に入るマークを12個集める事でゴールへの道が開けるが、制限時間やライフなどは無いので、隠された実績を得るために隅から隅まで汚すのもいいし、特に何も考えずに家の中を練り歩いてもよい、自由度の高い作りとなっている。
軽く楽しく遊べるゲームなので気軽に遊んでみて欲しい。本作はSteamのみでの配布となるためその点は注意のほどを。
管理人コメント私ことESの感想、およびより詳細なゲーム情報は、先に掲載した管理人レビューをご覧ください。
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レビュワー [ 匿名希望 ] ジャンル [ FPS ] 作者 [ EPIC GAMES さま ] 容量・圧縮形式 [ インストーラからオンラインインストール・1.3~1.4GB程度の空き容量が必要 ] 製作ツール [ UnrealEngine ] 言語 [ 英語 ] 配布元 ![]()
ハマリ度:10 グラフィック:10 サウンド:10
マジかよEPIC GAMES
ふと、Unreal Tournamentの公式ページを見てたらなんか「DOWNLOADS FOR UNREAL」「DOWNLOADS FOR UNREAL TOURNAMENT」とか書いてあって、ダウンロードしてみたらマジでUnrealだったので今緊急でレビューを書いています。
PCゲーマーなら知らない人はいないかもしれませんが詳しくはWikipediaの該当ページを参照してください。
で、これでヤバイのが「Unreal Ed」も完全に同梱されているのがヤバイ。
つまりどういうことか分かるかい?(俺はあまりのヤバさに最適な言葉が思いつかない)ちょっとEPIC GAMESさん、大盤振る舞いすぎないかい?
管理人コメント現在こそ、「UnrealEngine」と言うゲーム制作ツールの方が有名ですが、元々は1998年に発売されたPCゲーム。すでに20年以上経過しているシリーズですが、ごくごく最近の2023年までシリーズのネットワークサービスが続いていました。
Epic Gamesは公式のゲームランチャーをリリースしているものの、こちらでは同社の人気対戦ゲーム「FORTNITE」や他者のUnrealEngine製インディーゲームが中心で、Unrealシリーズの配信は見つけられません。数年前まではSteamでUnrealシリーズの配信がありましたが、現在では全て取り下げられています。
現時点Unrealシリーズを遊ぶには、上記の公式ホームページから「Unreal」「Unreal Tournament」をダウンロードするか、パッケージ版を見つけるしかなさそうです。
OSからすれば5世代以上前の作品ですが、今現在のWindows11でも問題なく動かせます。今現在の主流ゲームエンジンのルーツを知る資料として、純粋に楽しいFPSとして、皆様もお楽しみください。
- (補足)
- 2025.01.19:公式ホームページには他に「DOWNLOADS FOR UNREAL II」と言うリンクがありますが、こちらからダウンロードできるのはパッチファイルのみです。ゲーム本体はダウンロードできません。
- 2025.01.19:「Unreal」「Unreal Tournament」に同梱されている「Unreal Ed」は、「Unreal」「Unreal Tournament」で使えるステージエディタです。「Unreal」用の「Unreal Ed」、「Unreal Tournament」用の「Unreal Ed」で別々のソフトであるため、使用する場合はデスクトップのショートカットではなくアプリ一覧から使うようにしてください。
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レビュワー [ SSS ] ジャンル [ ヴァンパイアサバイバーライクアクション ] 作者 [ KayAnimate さま ] 容量・圧縮形式 [ 291MB(解凍後)・Steamから直接ダウンロード ] 製作ツール [ Unity ] 言語 [ 日本語 ] 備考 [ Steamクライアントが必要 ] 配布元 ![]()
本ゲームはヴァンパイアサバイバーを流れを汲んだアクションゲームである。
四方八方から押し寄せる敵を倒して経験値アイテムを集め、レベルアップで武器や能力の獲得や強化を行い、出来るだけ長い時間を戦い抜く、というものである。こういったゲームの楽しさは元ネタが証明しているのだが、本作はその楽しみを損なわないように細かい部分もうまく作られている。
操作性も良く、ゲームバランスや難易度調整も良く出来ており、キャラや武器種も豊富でリプレイ性も高く、かなり秀逸な作りとなっている。なお、Vtuberがモチーフになっているそうだが、キャラに関する事前知識は一切必要ない。
Steamレビュー評価は驚異の好評99%だが、自分がプレイしてもその数字に嘘は無いと感じた。
良ゲーなので、こういったゲームを遊んだことがある人も無い人も、ぜひプレイしてほしい。
管理人コメント
Vampire Survivorsの再現性としても、本家に勝るとも劣らない数を誇る…しかも「ホロライブ」という元ネタのある豊富なキャラを見ても、それらの元ネタの取り込み具合を見ても、無料で提供できていることが信じられないレベルの労作に仕上がっています。
ちなみに、本作はホロライブ本体を抱える株式会社カバーの協議のもと開発された作品です。同作者の「Holo X Break」は、株式会社カバー公式のインディーゲームプロジェクト「holo Indie」の一つとなっています。
本作独自の特徴として、右スティック(パッド)・マウス左クリック(キーボード)による「ターゲッティング」があります。右スティックやマウスカーソルで指し示した方向にメイン武器が飛ぶシステムです。特定方向に集中させることでボスにダメージを集中させたり、逃走経路を開いたりと、本家と異なる戦略も必要となるのです。
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レビュワー [ SSS ] ジャンル [ 多人数オンラインミミズサバイバル ] 作者 [ Steve Howse さま ] 容量・圧縮形式 [ DL不要・ブラウザゲーム ] 言語 [ 英語 ] 配布元 ![]()
本ゲームはミミズや蛇のような細長いキャラクターとなり、エサを食べて大きくなる事を目指すゲームである。
プレイヤーはそこら中に落ちている光る餌を食べる事で大きくなるが、他のキャラクターの胴体に頭をぶつけるとやられてしまい、その体は餌になってしまう。逆に、倒れた他のプレイヤーを食べれば短期間で大きく成長することが出来る。
自分自身の体に頭が触れても大丈夫なので、自分の胴体は自身にとっては安全で、敵にとってはキルゾーンになるため、基本的に体が大きくなればなるほど有利になる。
といっても、相手も人が操作しているため生き残り成長するのは一筋縄ではいかない。隙あらば他のプレイヤーに食われる弱肉強食の世界で、どれだけ自分の力を伸ばせるのかを試してみて欲しい。
管理人コメント「slither.io」という読みづらいタイトルを知らずとも、このミミズはご存じの方も多いでしょう。数々の実況配信者・Vtuberが悲喜こもごもを巻き起こしてきた人気オンラインゲームです。
「スコアを稼ぐごとに大きくなるミミズ」「頭が他のミミズにぶつかるとゲームオーバー」「ミミズの死体が高得点のエサとなる」という見た目で分かりやすいシステムが人気の秘訣だと、私も実際にプレイして感じました。
操作系統は「キーボードの上でダッシュ・左右でカーブのリモコン(バイオハザード)的操作」「マウスカーソルが指す方角に移動・左クリックでダッシュ」の2種類。マウスカーソルでの操作は直感的で狙った方向に進ませやすいですが、「寸前でかわす」などの細かい操作はキーボードに分があります。少しでも上に行きたいと思ったら、クセのあるキーボード操作に慣れることから始めましょう。
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レビュワー [ SSS ] ジャンル [ プラットフォームアクション ] 作者 [ Cosmic Adventure Squad さま ] 容量・圧縮形式 [ 23.8MB・ZIP, ブラウザゲーム ] 製作ツール [ Unity ] 言語 [ 英語 ] 備考 [ Steam版も有り ] 配布元 ![]()
本ゲームは囚われた猫を取り返すためにドラゴンへ何度も挑むゲームである。
プレイヤーは左右移動と周回に応じた長さの剣を持ち、それを道中は段差や穴を超えるための道具として使っていくことになる。最初の武器は短剣だが、ドラゴンには効かないので周回して戻って剣を大きくする、という流れを繰り返すことになる。周回するたびに剣はより長く重くなり、鈍重な長剣の取り回しに慣れていかないといけない。ドラゴンまでの道中も周回する度に長くなるので、ゲームが進むほど地形を踏破するのが困難になりプレイヤーの腕が求められるようになってくる。
とはいえ、アクション慣れしていない人でも1時間あればクリアできる短編ボリュームなので、一度はプレイしてみて欲しい。
管理人コメント計5ステージの攻略を「長い剣を橋渡しにしたり、逆に狭い道を上手く通しながら進む」という、操作は単純ながら求められる技巧はかなり高いアクションになっています。
何しろ、ステージ3から基本となる「向こう岸に剣を引っ掛ける方法」ですら多数の解法があります。そのどれもが刹那の細かい操作を要求されるものばかり。しかも、慣れないうちは「剣を下げたまま前に進む」「その場で動かずに剣を上げる」という基本操作ですら満足にできないほど本作の主人公と剣は不安定極まりありません。
慣れれば数分で進める容量ですが、慣れないうちは1時間かかるどころか、下手したら解法すら思いつかないまま崖を行ったり来たりする徒労になってしまいます。「自分の手で解法を導き出す」ことが楽しいゲームですが、それまでのストレスの方が大きくなるようでは本末転倒です。「カジュアルゲーム」の字義のごとく、適度に楽しみましょう。
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レビュワー [ びーな ] ジャンル [ 横スクロールアクション ] 作者 [ Zennyan さま(素材・シナリオ制作) ]
[ mikyokyuji さま(プログラム) ]容量・圧縮形式 [ DL不要・ブラウザゲーム ] 製作ツール [ Unity ] 言語 [ 日本語, 英語 ] 配布元 ![]()
「詩の上を歩くゲームをつくろうとしていたのですが 今のわたしには詩を書くことができませんでした」
これはそんな独白から始まるエッセイの上を進む、横スクロールアクションです。
プレイヤーが進む足場は全てが文章になっており、自然とそれを読みながら進む形になります。
飾り気のない素朴な言葉達は、ただそこにあるだけではなく、時に動いてみたり、時に特別な効果を持っていたりして、その旅路を支えたり邪魔したりしてきます。
操作は左右キーで移動、上キーでジャンプのみ。操作感はかなりフワフワとしており、一度ジャンプした後でも、空中である程度動けるので、アクションが苦手な人でもクリアし易いと思います。ステージは短く、1つのみ。しかし不思議な読後感(敢えてこう表記します)を感じさせるゲームです。
ぜひ一度、このシンプルで淡い言葉の世界を歩いてみて下さい。
管理人コメント「躍動する言葉の世界」をアクションゲームにした、短いながら心に残る作品です。発表後ほどなく各所で話題になったのも頷ける「独特の世界観」を描き切った作品です。
ステージこそ短く、中間ポイントもあるため、クリアまでの時間はそうそう掛からないですが、難所は存在します。いきなり画面外に飛び出る「理想」を初めとした初見殺しもさることながら、終盤の「突然消えるリフト」を乗り継ぐシーンは、現在地と次のリフトが移動中に消えないように、かつジャンプで届く位置に合わせるために、何度か静止して待つ必要があるなど、他のアクションでも類を見ない攻略法が要求されます。
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レビュワー [ 斜 ] ジャンル [ 横スクロールステルスARPG ] 作者 [ ナナブルク さま ] 容量・圧縮形式 [ 524MB・ZIP ] 製作ツール [ RPGツクールVX ] 言語 [ 日本語 ] 配布元 ![]()
マッポーめいた戦乱の無秩序が過ぎ去り、ニンジャがその役目を終えた古き平和の時代。
フリーランスと化したニンジャ達はそれぞれの技術を生かし、新たな生き方を模索し始めて行った。
そこへ辺々へ四散したニンジャたちを集め、新たに「何でも屋」としてニンジャ組織が結成される。
それすなわち、シノビ・オブ・オール・トレード! 集いし者どもの名を「忍屋」と称した。
この物語は、そんなニンジャ・エージェント達の中で成長していく一人のニュービー・クノイチのストーリーである!
(注:このあらすじは多分に欺瞞的形容を含みます)和風に統一された素材と温かみのある雰囲気、そして締めるべきところは過酷に締める物語。
見事な話の完成度もさることながら、「忍者」という設定に即したゲーム性が特筆に値します。
主人公である椿は敵の不意を突くことで、体力量を無視した「一撃」の元に撃破することができます。
椿の戦闘における動きはややクセが強いため、如何に敵に見つからずステルスを貫くかで体感難易度が大きく変わってくるでしょう。本編だけ見ているとちらほら未回収の伏線が散見されますが、そちらはおおむね脇道の会話やサブイベントでフォローされています。(白頭巾の人の動機・出自など)
丁半博打や釣りに頼らない限りは慢性的な金欠が続くので、世界観に浸る意味でも積極的にメインではない依頼も消化することを勧めます。
管理人コメント本作は、作者自ら「天誅」や「忍道」シリーズを参考にしたと公言しているだけあり、ステルス中心…敵に見つからない立ち回りが重要なバランスになっています。
そのため、隠れる・跳ぶ・見渡す・メニュー…スニーキングアクションに重要な操作を前面ボタンのABXYに配し、攻撃・ダッシュ・ガード…戦闘面の操作をLRに配置する変わったボタン配置になっています。
本作では最初に必要な操作は、F1キーで開く操作コンフィグです。本作は、チュートリアルのボスバトル時点で「相手の攻撃をガード→ダッシュで近寄ってから攻撃」を完璧にこなせないと一瞬でGAME OVERになるという高難易度のアクションです。特に攻撃・ダッシュは、下手に出すと発見されやすいリスクとなりますが、ボス戦や忍殺などのいざという時に出せないと、より大きなリスクとなります。咄嗟に出しやすい配置にしておき、最初のセーブポイント前で操作方法を把握してからゲームに挑みましょう。
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レビュワー [ しかくん ] ジャンル [ 強制下スクロール落下アクション ] 作者 [ minigamers.com さま ] 容量・圧縮形式 [ DL不要・Flash ] 言語 [ 英語など ] 配布元 ![]()
スクロールに追いつかれるな!走って走って!なんか遅いよぉ!(爆弾とったから…)
FLASHがそろそろ終わりそうな頃に昔遊んだ作品を奇跡的に見つけられたのでご紹介。
ジャンプして台に乗り継ぎエンドレスに上を目指し上り続けるゲームはいろいろありますが、本作はその逆をやるゲームです。
キャラが可愛らしくサクッと5分程度で遊べるのでぜひ。
- ●ルール
- スクロールに追いつかれないようにした方向に向かってどんどん台を降りていく
追いつかれるとハート(体力)が減り、ゼロの時に追いつかれるとゲームオーバー
画面の真下に行っても大丈夫!どんどん降りろ!- ●操作
- キーボードで操作。女の子(Bonnie)と男の子(Robin)で操作が違います。(二人プレイ用)
女の子操作(男の子操作)
←/→(A/D)…左右移動
6/7/8/9(1/2/3/4)…対応したアイテム- ●アイテム
- ・おばけ(Ghost platforms) 一定時間足場の判定が消えて落下し放題に。見た目がパッ〇マンのアレ
・ハンマー(Break platforms) 今いる足場の判定を消す。
・羽(Hyperspeed) 移動速度が上がる。
・時計(Slow down time) 一定時間スクロール速度が遅くなる。
・ハート(Extra life) 体力を1回復する
・爆弾 一定時間足が遅くなる、デメリットアイテム。羽で打ち消せる。- ●モード
- ・Story Mode
40000メートルで終わる基本のモード。進行度が表示される。
レベルアップで背景と足場の絵が変わっていく。レベル5から一気に難しくなる!
・Extreme Mode
エンドレスに続くスコアアタックモード。スピードアップの間隔がどんどん短くなります。
(バグって無敵のまま死ななくなることがある。400000メートル当たりから画面の表示が追い付かなくなります)
ループは超短いですがフュージョン風なbgmと高速スクロールがとにかく気持ちいい!
キャラクターも二人とも爽やかでかわいいです。
というかこのゲームの良さは大体Bonnieちゃんの可愛さに集約されます(Robin君は…?)
(髪なびかせながら走るの可愛い)(落ちるときスカート抑えるのが可愛い)(レベルアップの時腕上げるの可愛い)(時々ウィンクするの可愛い)
私はこのゲームをクリアできてないですがBonnieちゃんがかわいいのでお勧めです。
管理人コメント私のブラウザは、既にFLASHが使用不可能になって久しく、しかくん氏の紹介文でしかプレイ感がつかめないのがもどかしいです。
そして、2020年の現在になってなお「FLASH製フリーゲームの隠れた名作」が発見されたことに驚きです。
ランゲームの割には方向キー2つ・アイテム使用ボタンが4つと操作が多く、もしプレイできても操作感を学ぶのにかなり時間がかかりそうです。その分、操作に慣れれば、軽快なランゲームと、運が味方にも敵にもなる「古き良きFLASHゲーム」らしい楽しさが味わえるもの…と思われます。