■ 投稿レビュー ツール 5 | ||||
TortoiseSVN | miChecker | f.lux | 縮小専用。 | |
VX楽団 | 方眼紙マッピング | Crystel Engine |
レビュワー [ だるま ] ジャンル [ バージョン管理システム ] 作者 [ オープンソース(当サイトでは書ききれないほど多数の有志が参加しています。) ] 容量・圧縮形式 [ 19.3MB・msi(Windows専用インストーラ) ] 言語 [ 英語、日本語、その他 ] 備考 [ 英語以外の言語で使用する場合は、Language packのインストールが必要 ] 配布元 Subversionはバージョン管理システムの1つで、IT業界では非常に良く使用されているツールです。
このツールは、複数人でシステムを開発するときはもちろんですが、1人で開発するときも使えます。
例えば、バグを直して・上書き保存・ビルド・テストしてみたら、良くなく、前のバージョンとの差分を再度見たいということはありませんか?
このツールを使えば、履歴をずっと持っててくれます。差分表示も一発です。
CVS(Concurrent Versions System)と違い、リビジョン番号をファイル単位で管理しているのではなく、全体で管理しているため、前のバージョンに戻すのも簡単です。また、コミット(保存みたいなもの)をするときに、コメントを書くことが出来ます。例えば、修正内容を書くとか。これによって、後から、どういった修正をしたのかが分かりやすくなります。
管理人コメントSubversionは、仕事柄よく利用するソフトです。著名なバージョン管理ソフトではありますが、現在では「Git」と呼ばれる分散型のバージョン管理ソフトの方が主流になっています。
また、「仕事で利用する」とある通り、SubversionもGitも個人では使いづらいソフトです。TortoiseSVNのようなクライアントだけでなく、コミットしたファイルや変更履歴を管理するためのサーバも立てる必要があるのです。
いざという時のバックアップや変更履歴などは、個人のフリーソフト作者にも便利な機能ですが、正直、ツクールぐらいしか触ったことのない人には勧めづらいです。「サーバを個人のPCで立てる」というだけで、技術者としては上位のスキルに入るのですから。
- (補足)
- 2019.07.24:リポジトリURLに「file://(リポジトリを置くディレクトリのパス)」と入れれば、ローカルのディスクをサーバとして利用できるとのことです。
参考: http://replication.hatenablog.com/entry/20110118/1296294313
(だるま さま、情報ありがとうございます。)
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レビュワー [ だるま ] ジャンル [ HTML解析ソフト ] 作者 [ 総務省 ] 容量・圧縮形式 [ 51MB・ZIP ] 製作ツール [ Java ] 言語 [ 日本語 ] 配布元 miCheckerは総務省が公開しているツールになります。
miCheckerはゲームそのものを作成するツールではありません。
ゲームのマニュアルをHTML形式で作成する場合がありますよね。
このツールは、そのHTMLファイルに対してのチェッカーとなります。miCheckerがダウンロードできるサイトに行くと、JIS X 8341-3:2016といった難しい単語が出てきます。こういった、難しいことは良いんです。
miCheckerは、例えば、目が不自由な方でも文字が読めるようになっているかのチェックをしてくれるツールと理解して頂ければ良いです。
私は目が不自由、という訳ではありませんが、字が小さかったり、文字の色と背景色が近い色だと読みにくく感じることがあります。そういったところをチェックしてくれます。ゲームのデザインを凝って作成されている場合、マニュアルも同じくらい凝ると思われます。
デザインを凝るのは分かりますが、凝ると読みにくくなりがちなので、確認をお願いしたいです。
※ゲーム内の文章も、もちろん、読みやすくして欲しいのですが、それを行うチェッカーは私は知りません。すみません。なお、miCheckerにてチェックをする前に、HTMLファイルが文法上正しく記載されていることを確認してください。
チェックは以下で行うことが出来ます。
https://validator.w3.org/nu/
管理人コメント正直、このようなHTML解析ツールは、当サイトのような15年近くも継ぎ足し継ぎ足し作ってきた秘伝のソースには天敵なんですよね。
レビュー末尾のhttps://validator.w3.org/nu/でトップページを軽く調べただけで「obsolete(時代遅れな)」というエラーが滝のように表示されるという有様です。
カラーデザインも、20年近く前のアンダーグラウンドなテキストサイトを参考にしたまま変えていないため、健常者の目から見ても優しくないデザインであることは重々承知しています。しかし、20年近くのデータ全てにデザイン変更を掛けるとなると、既に個人では不可能なレベルです。カラーリングはCSSで一括管理しているとはいえ、「目に優しい」デザインという物が素人の私には分かりません。
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レビュワー [ DECOすけ野郎 ] ジャンル [ ブルーライトカットツール ] 作者 [ Michael Herf さま & Lorna さま ] 容量・圧縮形式 [ 584KB・インストーラ ] 言語 [ 英語 ] 備考 [ Windows, Mac, Linux対応 ] 配布元 フリーゲームプレイにも必須なソフト
目を大事に!(挨拶)
最近はあまりゲームをやれていないのですが、それでもネットは職場でも家でもバリバリやっています。
しかし、ブルーライトというものにはほとほと困っています。
モニターが発するそれのせいで、目が悪くなり、肩がこり、睡眠に悪影響を与え、ともかくいいことが無い。「寝る前に使わなければいいだろ」という、真っ当な意見もあるとは思うのですが・・・そうもいかない時だってあるんだよ!
そういう要望に応えたのがf.lux(FLUXで検索すると出てこないので注意)。
簡単に言えば、このソフトだけでパソコンのブルーライトが軽減できます。まずはダウンロードし、インストール後に設定していきましょう。
起動すると、バイオリズム的な設定画面が出てきますが、これは「日中・日没後の輝度を調整できる」という仕組みになっています。
日中は例えば輝度を4400、日没後は3400ということも一度設定すればあとは全て自動でやってくれます。
なんとも、3400に設定すれば通常時の3/4ほどカットしてくれるとか。そして、"Set Your Location"という箇所で居住地設定をJapanにしておきましょう。
そうすることで、日中・日没後の時間帯を自動的に判別してくれます。
(他の滞在国で使用する場合は、その国の名前を入力しておきましょう)
Disable for an hourボタンで、このソフトの設定を維持したまま1時間だけ元の明るさに戻ります。一度使ってみると、手放せなくなります。最初はちょっと赤みがかったセピア色っぽい感じに慣れないのですが、数時間使った後に元に戻してみると・・・
うおっまぶしっ。普段、こんなに明るすぎる環境で使っていたのか、ということに愕然としました。
長期間作業をする場合や、フリーゲームをやる場合等に是非ともご利用いただければ。
管理人コメント大抵のOSには、モニタの色味や輝度を調整する機能が付いています。ただし、わざわざモニタの明るさまで調整する人はよほどマニアックな人だと思われているようで、「よさげな色にワンタッチで合わせてくれる」ようには流石になっていません。
基本的には、「白色灯を使う日没後に、モニタの青輝度を減らす」と言うソフトです。確かに目に優しいのは感じますが、ゲームをプレイしていると常に夕方のシーンに見えてしまい、個人的には気に入りません。
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レビュワー [ DECOすけ野郎 ] ジャンル [ 画像縮小ツール ] 作者 [ 有限会社インターセレクション さま ] 容量・圧縮形式 [ 373KB・自己解凍EXE ] 言語 [ 日本語 ] 配布元 実際に良く使っています
たまには、ゲームソフトではなく実用に耐えられるフリーソフトの紹介でも。
というわけで、実際に良く使っているソフト、「縮小専用。」について説明していきましょう。デジタルカメラ、スマートフォンで撮った写真を整理する時に困ること、それは「容量がやたらと大きい」ということです。
1枚で2MBとかザラで、それが数百、数千枚になったときは容量を食い過ぎてしまう。
大量にある写真をどうにか縮小して、整理できないものか・・・。
サイズを小さくして、もっと転送するにも、アップロードするにも楽にならないものか・・・。そこでこのソフト。利点をあげると
・操作がすごく簡単
「出力されるサイズを指定」
「オプションを指定」
「定文字列をファイル名の前・後ろに付加して元画像と同フォルダへ保存するか、任意の名前のサブフォルダを作成して保存できる」
この3つだけです。このシンプルさが、いい。・複数画像を一括縮小できる
他のサービスだと、どうやらいろいろと制限があるのですが(アップロードできるのは一つの画像につき何Kbまでだとか)、このソフトはそういった制限はなく、一度にに数百枚、数千枚も変えることができる。
こういう高機能さは他のソフト・ツールでは今のところ見当たらないです。大量にある画像を一括に縮小したい場合に便利です。
ちなみに、このソフトはXPまでの対応(7でも動きますが)ですが、Windows7やMac OSに対応した「縮小専用AIR」もあります。そちらも機能はだいたい同じです。
管理人コメント私は、同じ目的でもIrfanViewのBキー(一括変換機能)で処理をしています。しかし、「縮小専用。」は、その画像変換専門に特化しただけあり、そして「定番」というほど人気のあるソフトだけあり、「かゆい所に手が届いた」仕様になっています。
3つのシンプルな機能ながら、そのどれもが画像変換では助けになる機能ばかり。加えて、それを1画面に分かりやすくまとめたUIなど、初心者でも使いやすく、上級者でも満足できる仕様になっています。
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レビュワー [ アンサンブル ] ジャンル [ ツール ] 作者 [ 星潟 さま ] 容量・圧縮形式 [ 3.5MB・ZIP ] 製作ツール [ RPGツクールVX ] 言語 [ 日本語 ] 配布元 紹介
ツクールゲームで聞くBGMをツクール音源で聞きたいと思った事はありませんか?
それを可能にしてくれるツクール製ソフトです
特徴
鑑賞したいBGM(MID・MP3・WAV・OGG・WMA)をBGMフォルダに入れるだけ
音量やピッチの上げ下げが基本可能
ゲームよりも動作が軽い(私個人におけるタスクマネージャ比較)
感想
ウィンドウズメディアプレイヤー等で聞くとあれ?こんなBGMだったっけ?と思ったりすることがあります
中にはピッチを変えて再生しているゲームもあるので中々再現がうまくいきませんでした
そんな私にとって探していたソフトの一つです残念ながらランダム再生や順番再生はありません、一つのBGMをループ再生し続けます
これであなたも
「ゲームを起動しっぱなしでBGMを聞く生活とおさらば」
管理人コメント2000ValueからMP3が使用できるようになったとは言え、全曲MP3にすると無駄に容量がかさんでしまいます。よって、フリーゲーム界隈ではいまだにMIDIの需要は多く、現在活動している素材屋も多くあります。
とは言え、MIDIは再生環境によって音源が異なるため、製作者が意図したとおりの音楽にならないのが欠点。このソフトを使えば、そんな音源をあのゲームと同じように鳴らすことができます。
機能自体はツクール本体の音源再生機能と変わりありませんが、ツクール自体を持っていない方、音楽を聴くためだけに重いツールを開きたくない方、様々な方にオススメできます。
なお、再生するBGMは自分で用意して「BGM」フォルダに入れる必要があります。XP以降の素材が暗号化されている作品からBGMを引っ張り出すことは、流石にできません。
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レビュワー [ 七紙 ] ジャンル [ ダンジョンマップ製作ツール ] 作者 [ RumTum さま ] 容量・圧縮形式 [ 1.74MB・ZIP ] ダウンロード Wizには興味があるけれど、ダンジョンに潜りたいけども、なんで21世紀にもなってわざわざ方眼紙を用意しなきゃいけないんだよ! というエコ派な方にお勧めのマッピングツールです。
1ファイル最大100マス×100マス×30階層を記録可能で扱い方もわかり易く、基本的なアイコンも揃っていてついでに描いたマップを3D画面で再現可能という夢のツールとなっております。これで方眼紙の保管場所にも困ることがありません。
特にうれしいのがシフト機能でマスが足りなくなったときに描画全体をずらすことができます。紙が足りないだなんてガッカリアクシデントももう怖くありません。更に自作のアイコンを登録することも出来るのでどんどん自分だけのマップをカスタマイズしていきましょう。
作製したマップは画像形式のほかHTML形式での出力が可能なので攻略記事のお供にも良いかもしれません。
え? ダンジョンとか潜りたくない?
そこはまぁ、自分の妄想ダンジョン描いたりドット絵ツールとして活用したりしたらいいじゃないですか……
管理人コメント分かれ道に合わせて┫や╋などを記入する形を想像していた私には、この「方眼紙マッピング」の「道の周りを壁で囲む」方式に最初は戸惑いました。
しかし、ちょっと作成方法を理解すれば、方眼紙の真ん中に宝箱やトラップなどの「仕掛け」を記入できたりと、柔軟な運用ができる作成方式になっています。
ツールのUI自体も、壁材→基本アイコン→ダメージゾーンなどの色変え→カスタマイズアイコンと分かりやすく並べられています。足りなければ、新しいアイコンを自作するなど「自由な」使い方にも対応しています。
紙の手軽さと、紙では不可能な便利機能が上手く融合した、使いやすいインターフェースになっています。
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レビュワー [ マカフシ ] ジャンル [ 動画制作編集ツール ] 作者 [ ド・ハンホン さま(Crystel Tools) ] 容量・圧縮形式 [ 2.1MB・ZIP ] ダウンロード MAD制作やゲーム動画の作成・編集はCrystel Engineにお任せあれ!
みなさん、このレビューは1月執筆ですよ、おはようございます。
今回、『動画作成・編集ツール』をレビューさせていただきます。
なぜここでレビューするのかというと、
『ゲーム紹介動画・ゲームMADがもっと増えて欲しい』という願いがあるからなんですよ奥さん。
で、僕、使ってみました、これ。
作業するときの画面には、
Flashを制作するツールに採用されているのと同じ、素材を組み立てる場所『タイムライン』、
場面(シーンノード)を管理する『シーングラフ』、
シーンノードごとに使う音・動画・画像・文字といった素材をストックしておく『素材ウィンドウ』、
そして、強力なプレビュー画面『メイン描画ウィンドウ』
が、あります。
素材を組み合わせ、位置、拡大縮小、回転といったパラメータをタイムライン上で調整します。
位置情報のなど、2つのパラメータ間を自動で補完してくれる『キーフレーム』もあり、作業はかなり楽です。
最初から、『ズーム』『ワイプ』『モノクロ』『ぼかし』などのエフェクトが利用でき、
なんとそのエフェクトの数は、100種類を軽く超えています!
文字を動画上に表示するときは、パッと表示することはもちろん、ゲーム風に、一文字ずつ表示することもできます!
aviなどの動画形式で出力することはもちろん、連番画像ファイルで出力もできます。
はっきりいって、無料では申し訳ないくらいに、ゲーム紹介動画、MAD制作など、各種動画編集作業に向いているソフトです。
『Windowsムービーメーカー』で物足りなくなった、でもお金がない、そんなあなたには『Crystel Engine』、これです。
Y*utubeにアップロードするゲーム動画、ニ□ニコ動画にアップロードするMAD、
結○式のスライドショーとか……おおっと、ここに伏字は要らなかったか。
とにかく動画作成に興味があるなら、このツール見逃しちゃだめえ!!うっひょー!!
管理人コメントパソコンおよび、このようなムービー作成ソフトの台頭により、動画を製作するためのコストと時間は大幅に下がりました。何より、FLASH作成ソフトと同様の感覚で作成できるこのソフトは、「何か難しそう」という心理的負担を減らしてくれます。
しかし、各種動画サイトで大人気を博しているアマチュア作成動画(MAD含む)は、技術力および素材選びのセンスまで、頭一つ飛びぬけたものがあります。このセンスを身につけるためには、ひたすらに作り続けるより他にありません。