■ 禁術と呼ばれる術
自ら『ノーマルファンタジーRPG』を名乗るベクター内の大人気RPG。
非常に高い完成度を誇り、プレイヤーを飽きさせない。
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作者 [ ガソン・ワホ さま ] ジャンル [ RPG ] 容量・圧縮形式 [ 3.9MB・ZIP ] 製作ツール [ RPGツクール95 ] 必須ソフト [ DirectX3以降 ] ダウンロード ![]()
レビュワー ハマリ度 グラフィック サウンド 合計 総合判定 上橋江上 9 /10 6 /10 9 /10 64/90 ![]()
士文文三 8 /10 7 /10 6 /10 三剣 6 /10 6 /10 7 /10 ■イラスト:上橋江上
《 上橋江上 》 ハマリ度:9 グラフィック:6 サウンド:9
楽しませていただきました
極めて正統的で、かつ高い完成度を誇ります。
作者の言うように『ノーマル』ですが、それは凡作ということではなく、
徹底して磨きぬかれたスタンダードということです。
純粋に娯楽的であり、実人生に影響を与えてしまうような濃さを求める方には
多少不満かもしれませんが、それでも優れた作品といえるでしょう。
欲を言えば、顔グラフィックがほしかった。
《 士文文三 》 ハマリ度:8 グラフィック:7 サウンド:6
『定番です』
ベクターの定番ソフトですね、今回は。
というわけなので、レビューはベクターのほう読んでください。
それではさようなら。なんてことを言うと、管理人に怒られそうだし、なんでレビュアーやってんだか分かんないから、ちゃんとレビューします。
まず、このゲームの最大の特徴は、その分かりやすさにあります。
その中でも特筆すべきことは、モンスターの強さの表し方です。
このゲームでは、フィールドマップ以外では、モンスターが見えるようになっていて、S・A・B・C・D・E、という文字がついています。
これは、強さを表すもので、Sが一番強く、Eがもっとも弱い、というようになっています。
こうして、モンスターの強さが簡単に分かるうえに、戦闘からは逃げられないので、弱い段階で強いモンスターがいるところに入ったときは、なかなか緊張感があります。
これが結構いいアクセントになっています。アクセントといえば、ダンジョンのいろいろな仕掛けもあります。
ダメージ床や落とし穴、簡単なパズルのような仕掛けから、移動床、ワープ、などなど。
このように、いろいろな仕掛けがありますが、どれにも共通しているのは、あまり難しくなく、少し考えるだけで解けるので、ゲームの流れが悪くならない、ということです。
それに、落とし穴などのトラップにかかり、ある地点まで戻されても、基本的には、敵が見えるというシステムのおかげで、面倒な戦闘の回数は少なくてすみます。以上のように、このゲームは、できのいいシステムを持っています。
ムーンホイッスルなどもそうですが、ゲームのシステムというものがよくできているものは、安心して普通にプレイすることができるのがいいですね。
作品評価
作品の雰囲気はDQ2に近い感じで戦闘バランスも近いと感じられる。そのせいか、戦闘バランスが悪いように感じる。でも、敵をフィールドに表示させるアイディアは良かった。そして、サブキャラには最高点を差し上げたい!たいがい、アマの作品は主体のみでサブキャラは生かされていないのにこの作品は生きている!けっこう細かい設定があり満足いく作品でした。
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…実はこれ、修次郎と神楽の出会いのシーンを描いたものなのですが、遠近法のミスや神楽のロリ化、背景が間に合わなかった(ぉ 等の理由により、なんかすっかり人買いのオジちゃんに買われてく美少女みたいな雰囲気に…
*よく突っ込まれるのですが、左の変なのは修次郎の肩です。