■ Fate Axis
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作者 [ 六水条 剣 さま ] ジャンル [ 3D対戦格闘 ] 容量 [ 42.4MB ] 使用ツール [ Degital Loca ] 必須ソフト [ DirectX(7以降) ] ダウンロード ![]()
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↑画面写真提供:ES様
レビュワー ハマリ度 グラフィック サウンド 合計 総合判定 びるま 7 /10 10/10 8 /10 52/60 ![]()
ES 9 /10 10/10 8 /10
《 びるま 》 ハマリ度:7 グラフィック:10 サウンド:8
酔うな(3D酔い)!酔うな!酔いしれろ!美麗なグラフィックに酔いしれろ!
こんにちわ、人生大轟沈真っ最中のびるま、びるまでございます。
3Dグラフィックですがコマンドは2D格ゲータイプなので、3D格ゲーはあまりヤラナイヨーな方もキングスフィールドでゲロった方も3D眼鏡を付けていないと紫外線が(以下自粛)
もみんなみんな生きているんだ友達なんだということで仲良く喧嘩しな。
コンボもガンガンつながりますし、ジャス学系の操作感なので一日一回波動拳を出さないと死んでしまう人も生存可能。
システム及びノーマル→OMEGAの変更箇所についてはESさんが的確に書いていらっしゃるのでそちらを読みましょう、と逃避。
《 ES 》 ハマリ度:9 グラフィック:10 サウンド:7
指紋が無くなるまで 熱くなれ!
- ハマリ度:9/10
- 久々にやったら、またハマってしまいました。
現在、親指が非常に痛いです。- グラフィック:10/10
- 上橋さんの「White Weapon」レビューの表現を借りますが、
正直、ゲーセンに紛れ込ませれば、けっこう騙せるのではないかと思います。- サウンド:7/10
- ボイスはかなり高レベルだし、BGMも独特なものだが、決して雰囲気を損ねていない。
ただ、音声データがすべてWAVなため、容量が無駄に増している感じがある。
別にBGMだけでもMIDIやMP3にして、罰は当たらないと思うのだが。
弱った。
まさかテスト前で大変な時期に、このゲームがお題になるとは思わなかった。
…としてお茶を濁すなんてことはできないし、かといって、言いたいことは全部投稿レビューで言ってしまったので、 なにを書けばいいのかさっぱり分からない…。
なんてね。
前回のレビューから数ヵ月後、「OMEGA EDITION」と生まれ変わったこのゲーム。今回は、その違いをレビューしたいと思います。
なぜ、その「OMEGA EDITION」の発表から半年以上もたって一押しレビューになったのかは、考えてはいけません。自分のほうが知りたいです。
1.投げ返し
前作で、プレイヤー・作者ともに悩みの種だったものが、投げハメ。
コンボを狙うこのゲームのシステム上、接近することは必須であります。
そのため、近づいた瞬間、CPUにポンポン投げられることは、かなりのストレスとなっていました。
その対策として、作者が提示したのが、投げ返しシステム。
かの「ワールドヒーローズ」から始まり、最近でもKOFなどで実装されているシステムです。
ただ、その性質はちょっと独特であり、投げ返しのモーションは投げを仕掛けた相手によって決まります。
たとえば、ドテッ腹に刃をブッ刺し、その勢いで後方に投げつけるヴァースの投げを返すと、近寄った相手の腹に後ろ回し蹴りをかけ、吹っ飛ばします。
フランケンシュタイナーをかますNo.4の場合では、完全に足をかける前に彼女をはたき落として回避します。直接的なダメージはどうなっているのかは、まだ未調査ですが、決まった後の追い討ちが可能なため、狙って損は無い技です。
ただ、その際の注意点として言っておくことがあります。この投げ返し、
受付時間は数フレームもありません。正直、見てからでは間に合いません。
一部の投げが例の通りなので、投げを見てから返す仕様にすると、ドテッ腹に刃をブッ刺された状態からえっちらおっちらと抜け出すという、スプラッタを通り越して、ギャグとしか言えないような状況が生まれるため、仕方ないのです。
と言うか、そんな仕様になっていた「ワールドヒーローズ」の掴み合いが、はたから見てどれほど笑える状況になっていたか思い出していただければ、シリアスなゲーム性上、まさに仕方なかったのだと思います。あくまでこれは「投げハメ対策」。偶発的にも決まったら、心を込めてエリアル一セットを贈ってやりましょう。
2.ストーリーモード
前回のレビューで言ったように、このゲームは、ストーリーの部分でも凝っています。
3人の男キャラが知り合い同士。猫耳ムスメが二人。ひそかに外野手まで揃えてある隙の無さです。
キャラ性でのファンも多く、ストーリーモードの登場はまさに必然と言ってもいいでしょう。
かく言う私も、ストーリーモードを希望した一人です。これで、隠しキャラであるリーンとアルセスモアの姿を始めてご覧になったと方もいるかもしれません。
ただ、このストーリーモード、問題も多くあります。初心者にとっては、「コンティニューが無いこと」が、繰り返し遊ぶ人にとっては、「会話シーンが飛ばせない」ことが、それぞれネックとなっています。
もっともこれは、作者のせいと言うよりも、ムービー製作を基調とした「Digital Loca」の仕様なのかもしれません。
同じ「Digital Loca」作品である「パポタ」(※1)でも、 オープニングは飛ばせませんでしたし。そのほかの要素として、「新技の追加」と言うのもありますが、これによってキャラ性能が劇的に変わるわけではありません。
基本的な動かし方は今までと変わらず、前作を遊んだ人でも安心して遊べます。
…と言うか、前作を遊んだ人が、今の今まで今作をスルーすることは考えにくいのですが。
このレビューで、初めてその存在を知ったモニターの前の皆様、決して損はさせない出来だと、私からも太鼓判を押しておきます。
なお、「基本的な動かし方」についてのことは、それこそ
<ES的蛇足>
- (※1)パポタ~ヘタレ魔導屋~
- RDI(らだい)氏作の3DアクションRPG。
落っこちてしまった店を修理するため、キツネ耳少女「ティル」が東奔西走(というか「おつかい」)するお話。
頻繁に更新しており、更新のたびに、新モンスター・新魔法・新ステージが追加され、飽きない構成になっている。
ついさっき、体験版をDLしたら、Digital Locaのバージョンが、いきなり2.55まで上がっていて、驚いた。
DL先:絶対絶滅電磁ビーム- (※2)操作について一言二言
- このゲームがパッドに対応していることは、前回のレビューでも言いましたが、どうも、その操作性には、相性があるみたいです。
私の場合、前回レビュー時に使用したパッドは、ELECOM製の安いパッドでしたが、何の問題も無く動かすことが出来ました。
しかし、時は流れて、今現在の私の使用しているのは、PS用のパッドを専用の機械を通してPCにつなげたものに変わりました。
その上で久しぶりにやってみたら、何か方向キーがバグっていて、まともにバックダッシュさえも出来ない有様となっていました。
(そのおかげで、普段は絶対に出ないような連続技が出せたりもしましたが。)
最も、その問題は、「Joy To Key」を使って自己解決しております。
ちなみに、今現在の私のパッド配置は↓のようになっています。これも「Joy To Key」だからこそ出来たのですが。
右回 左回
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
+ FA FA FA (+は方向キーです。)
弱 中 強
編集後記
- 死にそう(びるま)