■ 初代レビュー アクション | ||||
星国妖精カミ(コメットさん☆)ゲーム | SUPER MARIO XP | 3Dブロック崩し | 世紀末寸止めプロジェクト | くまちゃんレーザー |
二代目 NaGu-Ru | PIECE | ぶんぐるWA | クターのアスレチックワールド | BLOCK |
ジャンル [ 横スクロールACT ] 作者 [ 韓国の方(詳細不明) ] 容量 [ 76MB ] 使用ツール [ 不明 ] 必須ソフト [ 多分なし ] ダウンロード
「ファン待望のコメットさん☆ゲー」
▼前フリ
姫様は高山病になどならぬ(挨拶)!! というわけで、拙者がこよなく愛するアニメのコメットさん☆は、『星国妖精カミ』と名を変えて、現在韓国で
(まるで自国で製作されたような雰囲気で)大好評放映中であります。 そして人気がでればキャラグッズが作られるのも当然の流れてあり、なんと冷酷でシビアなタカラより韓国の方が先に、市販ベースのオリジナルのコメットさん☆ゲーを作っちゃったのです!! その情報が伝わるや否や、マニヤの間では個人輸入や韓国ゲーの買える店の情報が行き交ったという噂ですが、とりあえずその体験版がつい最近DL可能になりまして、体験版なのに76メガもありますのでいろんな意味で期待大です。▼ゲーム内容
要するに横スクロール型のアクションでして、テンポののろいロックマンだと思っていただければおおむねOKだと思います。 姫様を操り、バッタビトさんなどの敵を星力弾で懲らしめ(そんなの姫様じゃない)、ボスであるムークさんを倒せばステージクリア。デモ版終了となります。 ちなみに本来ならステージ間にムービークリップが入るみたいです。 それでなんでボスがムークさんなのか、一番似つかわしくないじゃないかとお思いでしょうが、理由は拙者にもわかりません。 というのも、ストーリーらしきものがゲーム中で語られるのですが、ハングルなので読めねえ。 せめて大阪弁あたりにまけてんかウチ天下茶屋から来たねんおとうちゃんに楽させてあげたいねん。あいこォォォ(略)
ちなみにムービーは異常に高画質で、なんと640X480サイズでグリグリ動きます。 サウンドもCD並の音質でして、DL版でこのクオリティは明かにサービス精神が暴発している気がしますが、失敗いっぱい気にしない♪
でもここをもうちょっと削れば容量の80%は削れたんじゃ?▼見どころと辛口批評?
とりあえずコメットさん☆の商業ベースのゲームであるということが最大の見所かと思います。
全体的に見ますと、ゲームとしては面白いというほどではないけどつまらなくもないというレベルですし、ウリであるムービークリップやデモも、バンクの編集ですし(逆に単なる編集でこれだけの雰囲気を作り出せるのですから、元の素材の良さですな。というかDVDBOXの映像特典使いすぎ)、とりたててDLするほどの内容でないといえばそうなのですが、それでもせっかくだからやってほしいです。 ただ、ダイヤルアップですとDLが事実上不可能に近いですので、この場合は失禁しそうなほどの漢だけということで。ところで、一面からエピソード3ってのは一体!?
- (補足)
- 2007.07.15:現在、本作をDLできるサイトが見つかりません。情報求む。
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ジャンル [ アクション ] 容量 [ 4.83MB ] ダウンロード
*作者さんサイト閉鎖につきDL不可▼前フリ
血だるまのヒゲ親父も拝めます。セガ派は七面鳥を用意! 専務の弔い合戦だ!▼内容
例のアレですが、システムも世界観も操作感覚もなぜか悪魔城ドラキュラ化されており、むしろ「キャラはヒゲのドラキュラ」と考えた方が正確でしょう。
システム的には、アクションステージをバカスカと進んでいき、最後に待ちうけるボスを倒せばステージクリアというオーソドックスな仕様で、便利なセーブ機能もついてますので、多い日も安心(何が)▼見どころ&辛口(?)批評
一見ただのパクリゲーなのですが、実はものすごく作りこまれていて、拙者もこのゲームのために、はじめてJoyToKeyをDLしちゃったりしてまして、ハマリ度は高いと思います。いや~テスト期間中、非常に楽しく遊ばせていただきましたですよコン畜生。ちょっとネタバレになるのですが、クリア後は、ボスオンパレードステージが遊べるようになり、そこでタイムアタックができるようになります。
で、これが一週10分くらいと気分転換に最適で、ついついプレイしちゃったりするのですが、悪魔城な世界観は、血だるまヒゲ親父だけでなく、難易度にまで浸透していて、ボスが非常に賢くて強いんですよ。 こっちがどうすればイヤになるかを知り尽くした行動をとってくる。パソコンの中にいたずらっ子の小人さんでも入っているのではというくらいに。 ですから、プレイしているうちにだんだんとこう(略)というわけで、この文アップしたら、健全なる心身のために消すつもりです。
というか、画面が変に小さいまま固定なのもこう、だだっ広い体育館の隅で米粒に般若心境を書いてるような気分になりますので、その二点は本当に何とかしていただきたかった…
ただ、無限1UPだけは異様なほどやりやすく設計されてますので、本編でイライラしても、一気に6000UPくらいしてウサを晴らせます。
註:128UPまでしかできませんあと余談ですが、タイムアタックの拙者ベストは388.9。我輩に勝てるかにゃ?
- (補足)
- 2005.04:ググれば見つかるかも!?(自己責任でヨロシク)
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ジャンル [ アクション(ブロック崩し) ] 作者 [ E-756 さま ] 容量 [ 34.9KB ] ダウンロード
▼前フリ
『ツクールの限界を超えたゲームを作りたい』ということは、ツクーラーなら誰もが一度は必ず考えることでしょう。
かくいう拙者もダンテ98時代、画面全体にエネルギー波みたいなのを表示させて動かそうとか、アクションRPGをつくろうとかいろいろ考えていた時期があり、結局まあ実現できなかったわけですが、前者はJOJIさんが『Come Back Alive』で、そして後者も誰かが実際に作ってしまい、要は頭脳と怨念の問題らしいのですが、拙者にはどうしても妖術を使ったようにしか思えません。
まあそんな風に、ツクーラーもたくさん集まれば、たまに信じられないようなことをやってのける輩が現れるもので、古くは井上さんがダンテ98で顔グラを表示させ、鎌田さんがRPGツクール95でアクションを作り、砂川さんが同じく95でパズルを作ったりしてますが、今回紹介するゲームは、その中でも最もムチャクチャな作品かもしれません。
なにせ、RPGツクール2000で3Dのブロック崩しを作っちまったのですから。というわけで、作者さんの掲示板に「近々レビューします」と予告してから半月経ってしまいましたが、ようやくレビューさせていただく所存です。
▼ゲーム内容
いわゆる一点透視のパースでのブロック崩しと言っても絵描きさんにしかわからないかもしれませんが、つまり世界最古のテレビゲームの『PON』、今でいうブロック崩しを、ちょうど真横から見た形です。 27枚のブロックを全部崩せばゲームクリアで、タイムを競います。
▼見どころ+辛口批評?
とにかく、本当にツク2000で3Dのゲームを作ってしまい、しかも十分遊べるレベルだという驚異的な現実、ぜひ一度ご覧あれ。
少なくともツクーラーならたまげますマジで。
というか、34.9KBと気味悪いくらい小さい容量も謎。
- (補足)
- 2005.04:現在、作者HP閉鎖につき、DLできません。
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↑眼球が破裂するまで寸止めだ!
ジャンル [ 寸止めアクション ] 作者 [ テトラポッド さま ] 容量・圧縮形式 [ 378KB・LZH ] ダウンロード 寸止めといえば、大山倍達が当時(終戦直後)隆盛だった寸止め式稽古の空手の破壊力の無さを『空手バカ一代』の中で、
「これでは空手ダンスではないか!」
と嘆いていたのが思い出される拙者はアメリカに行ってレスラーと戦わなきゃダメですか?などと思わず空手バカ一代ネタに走ってしまいましたが、あまり理解されなさそうなので本題に入りましょう。
今回のゲームは『世紀末寸止めプロジェクト』。
画面写真をご覧下さい。『>>』と『◎』が映ってます。 スタートしますと、とりあえず『>>』(謎の飛行物体)が『◎』に向かって飛んでいきます。 そこで、どれだけ『◎』に近いところで止められるかを競う、動体視力の極限に挑戦するゲームです。止めると、距離が計算され、作者さんがコメントをくれるのですが、それがまた
「寸止め国家試験にだって受かるぜ」
とか、いい具合にテキトーで、ゲーム自体の面白さもあいまって、なんとしても距離1『神』をとってやりたくなります。ちなみに音楽は、全体の力の抜き具合に比べますとなんかピグミー族の中の馬場みたいな感じのゴージャスさなのですが、それでもどこか投げやりなのがさすがです。
- 《本文解説》
- >寸止め空手
- 寸止めといっても、実際は素早く打つから結構当たっちゃうみたいです。
- (補足)
- 2012.04.08:本作品は、現在DLできません。
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↑上下にウニウニ動きます
ジャンル [ アクション ] 作者 [ そぼくいぬ さま ] 容量・圧縮形式 [ 574KB・ZIP ] ダウンロード 例えば、漫画なんかは、昔からエンターテイメントなんですよ。
腹のそこから感動したり笑ったりできる漫画が良い漫画であり、読んでも感情が暴発しないような漫画はあまり面白くない漫画であると割りきっても、大筋では間違いではないわけですよ。 古くは巨人の星から、最近ではワンピースまで、一世を風靡する漫画は、そういうベクトルを帯びています。
ただ、大体鉱脈が掘り尽くされてきますと、変形と言うか新感覚のものが出てくるもので、漫画なんかでは、『ねじ式』がこれにあたる作品といえますでしょう。 最近では『ヨコハマ買いだし紀行』なんかも同じようなタイプですが、ストーリーらしいストーリーはなく、どこを切っても同じような展開で、どこが面白いかと聞かれても上手く答えられないのですが、変に魅力があるし、大きな支持を受けている。
いくら読んでも盛りあがらないし、キャラも異常な個性を持っているとは言いがたいし、スジも全く進展しないし、通常の漫画のストーリー論で切ればどう見ても駄作になってしまうのだけれど、実際はそんなことはなく、魅力に満ちています。
そんな風に、『荘子』でいうところの『混沌』みたいな作品というものは、なんだかどの世界にも存在するようで、例えばフリーソフトで言えば、この『くまちゃんレーザー』もそうでしょう。どんな感じかといいますと、readmeの内容紹介からしてこんな感じ。
平凡なレーザー”くまちゃん”は大のサークル(円)好き。
今日も、ママの目を盗んでサークルの飛び交う街へ出かけていくのであります。レーザー”くまちゃん”を操作して、サークル(6角形の円)をくぐって下さい。
連続で、サークルをくぐると、高得点!
また、四角、三角にあたると、1匹失います。
5匹失うとゲームオーバー。
ハートをくぐることで、1匹増えます。(5匹が限度)
また、ゲーム中の音楽を、簡単な操作で変えられます。なんだか良くわからないのですが、実際こんな感じです。
ゲーム的な内容としましては、要するに、『スターフォックス』の練習モードのリングくぐりをピンで立てたゲームといえば、わかる方には分かっていただけると思います。
とにかく3Dでわっかを無限に潜り抜け続けるあのミニゲームを、なんかいい感じのあらすじと、ホッとするような映像、そして全編に流れるアシッドテクノと際立ったセンスで修飾したのがこのゲームと言えるかと思います。全然一言で言ってないし、わからねーと言う方も多いでしょうが、オレも何をされたのかわからなかった(ポルナレフ) といいますか、従来のゲーム論の文脈では上手く語れんわけですよ。 大体、メインであるはずのわっかくぐりすら、どの程度の重要性を期待しているのかわかりません。 そもそも、ゲームとして楽しむゲームというわけではなく、雰囲気を楽しむというか、『気持ち良さ』を共有するための道具として、通りのいい『ゲーム』という形をとったというか、そういった風なのです。
このゲームには『アシッドアルペジエーター』という機能がついてまして、それによって、ゲーム中に流れるアシッドテクノをいじれるわけなんですが、その機能こそが、音と映像とゲーマーズハイの混合による快感を作り出すための道具として、このゲームが作り出されたということの動かぬ証拠なのではないかと思わないでもないといいますか、こんなわやくちゃなレビューになってしまうような斬新なゲームなのです。
ま、やってみて下さい。《解説》
>際立ったセンス
スキなく洗練されすぎていて、拙者がボケる余地がありませんでした>音と映像とゲーマーズハイの混合による快感を作り出す
よく考えると、VJに似ている気もする
- (補足)
- 2005.04:リンク先の"Works"よりDLできます。
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ジャンル [ ベルトスクロールACT ] 作者 [ 奥村 佳雄 さま ] 容量・圧縮形式 [ 2.46MB・ZIP ] ダウンロード くにお… その名を聞くとどっくーんとくるのはなんでだろう… これってもしかして、萌え!?
ちゅーわけで、拙者としましては、もうテクノスジャパンが潰れた時に感慨深いものがあったわけですよ。 くにおくんシリーズは熱血硬派から時代劇まで、あらかたプレイし、あのスポーツマンぶりはもう不良じゃねえというツッコミを受けた日も、『ダウンタウン熱血物語』で、なぜ刺身を握るとパンチ力がアップするのかということを聞かれた日も、もうくにおくんのことを忘れた日はないわけですYO。でも、フリーソフト一辺倒の時代に入ってからは、くにおくんシリーズができないことが不満で、思わずファミコンを引っ張り出してきて、『くにおくんの時代劇だよ全員集合』を始めたりしてましたが、この度、システムや世界観がよく似たフリーソフト『二代目 NaGu-Ru』を発見し、もう猿のようにやりこんでます。
3頭身くらいのヤンキーキャラが、画面狭しと暴れまわり、敵を殴ったり蹴ったり足からエネルギー弾を出したりするこのゲーム、多彩なキャラと美麗なグラフィック、さらに世界観にマッチした危険な感じの音楽と多彩な隠し要素で、楽しめる事確実です。 くにお萌えな方に特に超オススメ!
でも拙者ヤソキーは死ぬほど嫌いなのですが。《解説》
>多彩な隠し要素
・ストーリーモードもついていたらしいですが、どうやらボツったようです
・隠しルートに隠しボスもいます。その一人の『河東ヘキゴ』がどうしても倒せません
- (補足)
- 2007.07.15:DL先をVectorに変更。
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ジャンル [ アクションパズル ] 作者 [ 柳沢 英樹 さま ] 容量・圧縮形式 [ 419KB・自己解凍EXE ] ダウンロード 岡田怜士さんから、「これ面白いよ」と紹介され、どう面白いのかと思ってましたら、
「人間性がむき出しになって…」
とかいってました。
とはいっても、画面に出てるのは、多少目つきが悪いものの、かわいいペンギンさんたちです。 そのため、どうも信じられず、プレイが遅れてしまいましたが、先日ようやっとプレイして、納得しました。基本的には、ブロックが上から落ちてきますので、それを同型の穴にはめ、全ての穴を埋められれば勝ちというアクションなのですが、真骨頂はここからです。
例えば、相手がブロックを先に持ってってしまった。こんなときに自陣地内なら暴力で強奪できます。
奪ったブロックは、胃液を垂れ流して倒れてる敵を踏みにじりながら自陣地に持っていき、あら? 私のピースがはまったわ。てな具合です。
しかし、油断は出来ません。復活してきた敵が、ブロックを持ってきました。 ブロックを持ってきてくれたのか? そんなことを思ってますと、投げつけられたブロックに叩き潰され、今度はこっちが胃液を吐かされるハメになります。 敵は拙者を踏みにじりながら、悠々と苦労して持ってきた我がピースに近づき、剥ぎとって持っていき、自分のところにはめてしまいました。いままで、様々なゲームをやってきましたが、これほどまでに腹が立ち、勝ちてえと思ったゲームはありません。
なにがなんでも勝ってやる!
その一念の元、
- 「ブロックを踏み固めて、簡単に取れないようにする」
- 「敵をリングからつき落とす」
- 「同時にブロックを掴んだ時に、力づくで奪い取る」
などの、外道プレイだけを駆使して、見事敵に勝利! 文字通り号泣している敵を尻目に、ガッツポーズ。
あれほどルール無用のバーリ・トゥード(なんでもあり)で、凄絶極まる死闘を繰り広げてきて、心は荒みきってるかと思いきや、なぜか異常に爽快です。
このゲーム、見た目も音楽もポップでぷりち~なのですが、実際は限定ジャンケンより人間社会の縮図になっている気がします。また、これほど相手が何を考えているのかわかりやすいゲームもないので、人間不信とかの荒療治に使えるのではないかと結構マジに考えているのですが、どなたかやってみませんか?
- (補足)
- 2005.04:本作品は、WIN2000やXPではプレイできません。
- 2017.08:本作品は、現在ダウンロードできません。
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ジャンル [ アクション ] 作者 [ Buster さま ] 容量・圧縮形式 [ 356KB・LZH ] ダウンロード そうだよ! こんなのをやってみたかったんだよ兄貴! ただ上にジャンプするだけという単純なルール、奥深いゲーム性、ぷりち~なキャラクター、そして抜群のハマリ度! こういう極上のアクションをッッ!!
だいぶ前から、タイトルの『ぶんぐるWA』というのが、なんかインパクトがあったので覚えていたのですが、このたびようやくプレイ。そしてハマって悶絶死。 〆切やぶってまでやって、10万点超叩き出したり、ハードモードをクリアしたりしちゃいました。テヘ!
ゲーム内容は、自機のいんすまうす君という、なんかエリマキトカゲみたいな見かけの、ジャンプ力のすごいキャラがいまして、こやつをうまくジャンプさせていき、頂上まで行けばクリア。大変分かりやすいルールです。
で、このいんすまうす君、外観がメッチャぷりち~で、拙者的にフリーソフト界ではクターと並んでコキャッと抱き抱きしたいキャラナンバーワン、街で見かけたらみさかいなくテイクアウトしかねないのですが、その見かけによらず性能が非常に高く、デフォで空中で3回ジャンプ、さらに得点アイテムであり、タイトルにもなっている謎の物体『ぶんぐるWA』を取りますと、ジャンプパワーが回復、空中で5・6回くらいジャンプできるようになるという、エスパ大冒険みたいなハイスペックの持ち主です。 下方の画面外にスクロールアウトしますと、ゲームオーバーになります。 この判定は、スペランカー並に厳しい。とはいえ、いんすまうす君ほどの実力者を投入すれば、あっという間にクリアできてもよさそうな気もしないでもありません。 有名なマリオで言えば、空中三段飛びのできるおヒゲのホワイトドールが、敵が出てこないステージを進むようなものなのですから。
でも、ほとんどの足場が1秒程度で崩壊しますので、そう簡単には行きません。 先ほどの条件のマリオに、たった一つ『ほぼ全ての床が崩れる』という条件を足してみて下さい。 どれほど難しく、そして面白いか。ちょっと分かっていただけたかと。あと、いんすまうす君かわいすぎです。無表情で側転飛びするその姿を見ていますと思わず萌えそう。
《解説》
>10万点超叩き出したり、ハードモードをクリアしたり
現在の状況
>エスパ大冒険
ファミコン。主人公が平気で6画面分くらいジャンプする。ずっと欲しいのですが、いまだに手に入ってない。
- (補足)
- 2005.04:作者様HPへのリンク先を更新。
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ジャンル [ ミニゲーム集(アクション) ] 作者 [ ギガ連射 さま ] 容量・圧縮形式 [ 4.85MB・自己解凍EXE ] ダウンロード 『やをい』の元ネタになった矢追純一さんといえばUFOスペシャル。
NASAの極秘資料を安々と手に入れ、宇宙人のブラザーが「戦争はいけない」などの分かりきったメッセージを送り、MIT卒でエリア51で働いていたはずのラザーさんが、実は高卒で、しかも成績が下のほうだったりするアレである。
この世に謎は尽きない。フリーソフト界にも、広く知られている謎というものは存在する。その名は、『ギガ連射』。 有名なフリーソフト『クター』シリーズのベンダーであり、その素人離れしすぎた実力は万人が認めるものの、
- どうも、仕事の合間にクターを作っているのではなく、クターを仕事にしているような雰囲気
- そうだとした場合、既に結構な額を投資をしているはずだが、フリーソフトで回収できるのか
- 最近はクターも連載や広告を持ち始めたが、それでも、開発費回収くらいにしかならないのではないか
- いまだに続けているということは、彼らは本当に採算度外視で遊ぶためだけにやっているのか
- そもそも、これだけの洗練された行動ができるだけの技能を、一体どこで修得したのか。何者なのか
- どの辺で収束させる気か。また新展開はあるのか
などの疑問が持たれているものの、
「でも、クターかわいいからいっか♥」
の一言で全てをフッとばす、破壊力抜群の無表情キャラクター『クター』を擁する団体である。そのギガ連さんのゲームから、今回は、一粒で何度も美味しい『アスレチックワールド』をご紹介します。 クターシリーズそのものは、プレイされた方ならおわかりでしょうが、とにかく団体名の通り死ぬまで連射! ミスって絶叫! 気がつけば徹夜といった部類の熱すぎるゲームで、ミスって気まずい雰囲気になると、クターが膨らんで取り返しがつかないくらい気を和ませてくれます。
で、この『アスレチックワールド』は、デフォで
- 「クターの急流下り」Version1.00
- 「クターの丸太渡り」Version1.00
の2種が遊べるという、とてもおいしいゲームで、さらにプラグインの追加により、遊べるゲームがどんどん増えていくという、実に素晴らしい仕様です。
特に拙者の周りで好評なのが、プラグインの『クターのカレー』。 これは、皿を持った子クター達が近づいてきますので、左クリックでタイミングよくカレーを飛ばして、子どもの皿に乗せまくれ! というゲームで、左クリックしか使わないシンプルすぎる操作性に気を良くしてますと、肉眼で確認できない早さになってきます。《解説》
>『やをい』の元ネタになった矢追純一さん
通称ミステル・ヤオイ。 モーホーの方のやおいは、本当は『ヤマなし、オチなし、意味なし』から来てるらしい。同人おねえさまの心の友。
- (補足)
- ・現在は、以下の8種類のゲームを、スタートパックから遊ぶことができます。(別途、プラグインをダウンロードする必要はありません。)
- 「クターの急流下り」
- 「クターの丸太渡り」
- 「クターのカレー」
- 「クターのブランコ」
- 「クターのケンケンパ」
- 「クターの大根」
- 「クターの26(フロ)」
- 「クターのバンジー」
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ジャンル [ ブロック崩し ] 作者 [ KENTA(22) さま ] 容量・圧縮形式 [ 2.11MB(効果音ファイル含む) ] ダウンロード フリソ日記のおかげで、当ページのレビュー数も、じわじわと増えてきておりますが、それによって、レビューソフトが非常に偏っているという実情が浮かんできてしまいました。
これは考えようによっては非常に損な事です。 たとえば、新沼謙二さんが遊びにこられた時に、鳩ソフトを扱ってなければ、激怒して「便所のネズミのクソにも匹敵するくだらないサイトだ!」と、ロードローラーを持って襲いかかってくることも考えられます。 ですから、とりあえず、どんなジャンルが好きな方が来ても、一通り以上の対応ができた方がよろしいことはコーラを飲んだらゲップが出るってことぐらい確実じゃッ!
そのために、『全てのジャンルにおいて、イチオシ作品レビューでAランクを出す』という、全ジャンル制覇計画を実行しようかと考えておりまして、その候補ソフトを、この日記のコーナーで、じわじわ紹介していこうかと思っております。 いわばフリーソフト版究極メニュー。とりあえず京極はんを泣かせたいです。その第1弾として、『BLOCK』を紹介させていただきます。
タイトルの通り、世界最初のテレビゲームでもある、(今は亡き)ATARI社の『PON』の現代版的なゲームですが、完成度がメチャ高く、絵の美しさ、スピード感、やりごたえ。すばらしいものがあります。システム的には、今までありそうでなかった、
- 残弾さえあれば、画面上に何発でも弾を撃てる
- オブジェクトが物理計算によって動く
- パワーアップアイテムを導入
などを搭載。一見小さいことのようですが、100個単位のブロックを、何十個という弾が一瞬でコナゴナに砕いていく光景は、理屈抜きで凄まじい爽快感です。 ブロック崩しで、ここまでの爽快感は、想像もしていませんでした。温故知新を地でいく名作であると思います。
残念な事に、サウンドがついていませんですので、当ページのレビューシステムでは、どうしても評価が低くなってしまいます。
あまりに惜しいので、このページでBGMとして、拙者の歌を配布しようかと。
- (補足)
- 2005.04:DL先をVectorに変更。
- 2005.04:イチオシレビューは、こちら。